「ありのまま」とはどういうこと？
そもそも、「ありのまま」とはどういうことなのでしょうか？「ありのまま」の定義は、ちょっぴり「悟り」に似ているかもしれません。
ものごとを「そのまま」受け入れる
ものごとを「あるがまま」に受け入れること。つまり、目の前で起こっていることに対して、良いことか悪いことかを判断せず、「今はこういうことが起こっている」と受け入れることです。
このレベルになるのはとっても大変なので、私たちにもできるちょっとしたコツをご紹介していきます。
「ありのままの自分」を愛するための6つのコツ
まずは自分を肯定
ものごとを受け入れるために、まずは自分自身を受け入れましょう。コンプレックスがあっても、無理やり良く見せようとせず、「これが私の味」と思えると良いですね。
考えたことや感じたことを受け止める
ものごとに対して、「嫌だなぁ」と思ったり、イライラしたりすることもありますが、そう考えてしまうことを悪いと思わずに、なぜそう感じたのかを自分なりに分析してみましょう。
人との違いを認識し楽しむ
他人と自分は違って当たり前です。自分と比べないで、「こういう人もいるんだ」とか「そういった考え方もあるんだ」と、違いを楽しみましょう。
他人の意見に左右されない
強情なのは良くありませんが、大切な時には自分の意見をしっかりと主張しましょう。そうしないと後でモヤモヤした気持ちが残ってしまいます。
仕返しをしない
他人に嫌な気持ちにされることがあっても、他人は他人であって、あなたではありません。「私には必要のないものです」と、きっぱり切り捨てて、根に持たないようにしましょう。
幸福になれる方を選択する
友達と旅行に行って、自分の見たい場所を言えなかったり、「どれが良い？」と聞かれて、「どれでも良い」と答えてしまったり、知らず知らずのうちに我慢していることはありませんか？
小さなひとつひとつの選択を「ハッピーになれるものに」と意識してみましょう。
「ありのままの自分」でも気を付けるべきこととは？
「ありのまま」と「わがまま」は、似ているけど全く違う言葉。ここでは「わがまま」にならないために、気を付けたいことを考えていきます。
思い通りにならないこともある
意見を言ってもその通りにならないことだって、もちろんありますよね。そういう時はその状況を「あるがまま」に受け入れて、楽しむようにしましょう。
誰かのせいにしない
「ありのまま」は、無責任という意味ではありません。「起こっていることを受け入れる」ために、他人や何かのせいにするのはやめましょう。
考え方が違う人がいても当たり前
「こうでないといけない」という固定観念を持たず、違う考え方の人にも耳を傾けましょう。そうすることで、あなたの中に新しい考えや、新鮮なアイディアが浮かぶこともあるかもしれません。
他人から学ぶこともある
「他人は自分と異なるからこそ、学べるものもたくさん持っている」と考えるようにしましょう。他人のことも「あるがまま」に受け入れることを意識してみましょう。
「ありのままの自分」を思いっきり愛しましょう*
「ありのまま」でいられたら、肩の力を抜いてリラックスして生きられそう。無理に良く見せようとしなくても、自然体で生きている人は、他人から見ても素敵に見えるはず。そんな自分のことなら、思いっきり好きになれそうですよね。
あなたも今日からちょっとだけ意識を変えて、「ありのまま」の幸福な人生を歩んでみませんか？
無理しすぎたり、頑張り過ぎたりすると、誰だって疲れてしまうもの。「ありのまま」自然体で生きられたら、小さなことにクヨクヨしないでも済みそうですよね。