乾燥するこの時期、お肌だけでなく髪も気にしていますか?


乾燥しがちな冬場だからこそ、ヘアケアが必要不可欠!今回は、髪の洗い方の見直しやトリートメントの付け方などの基本的なヘアケアをご紹介します。
髪を洗う前に、傷めさせない事前準備

シャンプー前の予洗いも重要!髪の汚れは予洗いで80%ほど落ちると言われています。泡立ちもよくなるので、シャンプーの節約にもなりますし、頭皮や髪への負担のを軽減することにも繋がります。
洗い方も見直して美髪に

シャンプーは、まず手の平でよく泡立ててから頭皮につけましょう。つい泡立てるために髪をゴシゴシしがちですが、これはNG。先にしっかり泡立てることで、髪の毛のキューティクルを保護することに繋がります。頭皮をマッサージするように、優しく洗いましょう。
トリートメントの付け方は?

トリートメントやコンディショナーを付けるときは、1度水気をしぼってから付けましょう。頭皮用以外のものは、頭皮には付けないように気をつけましょう。髪1本1本にまんべんなくトリートメントがいきわたるように、粗めのコームを使って軽く梳かすといいですね。
ドライヤーの前に、髪を熱から守るケアを

濡れている状態は、最も髪がデリケートなときです。強くこすったり、引っ張ったりするとキューティクルがボロボロになり、切れ毛やダメージの原因になります。タオルドライは優しく、そっと水分を吸い取るようにタオルドライをしましょう。
頭皮と髪に優しいドライヤーで乾かして

濡れたまま寝るのはご法度!面倒でもドライヤーは必ずするようにしましょう。開いたキューティクルを閉じる役目もあるので重要なプロセスです。

ドライヤーからの温風は平均で約110℃ほどあるため、20cm程度髪から離してドライヤーをあてましょう。キューティクルのうろこは上から下に向かってついていますので、上から下に向けて風を当てましょう。地肌の方から先に乾かすことで毛先のパサツキ予防に繋がります。濡れているあいだのブラッシングは髪が痛むので、歯の間隔の開いたコームなどで絡みだけをほどきましょう。
悩みを解消したいときのヘアケア、ポイントは「血行」と「健康」
白髪、薄毛…気になるときは頭皮の血行改善と、健康の見直しを

白髪のリスクを高める原因のひとつに、頭皮の血行不良が考えられます。そのためしっかり入浴をし、血行促進を促しましょう。

栄養不足により、白髪や薄毛のリスクは増大します。栄養をしっかり補って、白髪や薄毛の予防・改善に努めましょう。たんぱく質と亜鉛やビタミンB群、ビタミンC、更年期の方はイソフラボンなどを積極的に。
毎日のちょっとしたお手入れで、ずっと美しい髪に

ヘアケアの見直しについてお話してきましたが、いかがでしたか?ちょっとした意識改革で髪の状態は変化しますので、ぜひ今日から、ドライヤーや洗髪の仕方、食生活を見直して、乾燥しがちな冬場でも輝く髪を目指してみませんか?
冬場は、肌だけでなく髪の毛も乾燥します。乾燥しているところに、パーマ、カラーリング、縮毛矯正などを行うと、さらにダメージは蓄積され、パサツキや静電気などの原因に…。