ライスミルクは、牛乳、豆乳に続いて、第3のミルクとしてアーモンドミルクとともに注目されています。低カロリー・低脂肪・ノンコレステロールで、アメリカやヨーロッパ、南米などでもポピュラーな飲み物だそうです。朝の飲み物として、ぜひおすすめ♪

ライスミルクは、牛乳や大豆にアレルギーのある方でも大丈夫。ほんのり甘く、さらっと飲みやすいので好き嫌いなく飲めそう。お米の国・日本にぴったりのミルクです。

ライスミルクは、さまざまな商品が市販されていますが、身近なスーパーなどで手に入りにくい場合もありますね。作り方も簡単ですから、ぜひ自家製を楽しんでみましょう。

甘みはなしで、必要なのはお米と水と塩のみ。3つの材料をミキサーで撹拌するだけです。お米そのものの甘さを楽しみたい方におすすめです。

栄養豊富な玄米を使うのもおすすめですが、なめらかなライスミルクにするために、最後にザルで濾すのもいいようです。さらりときれいなライスミルクになります。

少し甘みがほしい場合は、甘酒やはちみつなどを加えてミキサーにかけるとよく混ざります。お米の自然な甘さを生かすために、甘酒などはできるだけ控えめに。

ライスミルクにシナモンをプラス。味にアクセントがつきます。また、お米を発芽玄米にするとGABAやビタミン・ミネラルもより豊富だそうです。

とても話題になったココナッツオイルを加えたライスミルク。ココナッツオイルは25℃以下で固まりますので、あたためたライスミルクに入れましょう。ココナッツの香りとコクが、あっさりしたライスミルクによく合います。

小豆を入れて炊いた酵素玄米を使っているとか。ヘルシーな食材をお好みで組み合わせるのも楽しいですね。お赤飯でもできるようですよ。

ライスミルクに、生姜のすりおろしとはちみつを。エアコンなどで意外と冷えやすいこれからの季節、生姜を入れるのはいいですね。

黒米ごはんを使ったヘルシーライスミルク。お酢を入れると、きれいな赤っぽい色になります。おしゃれですね。

こちらは、製菓用のライスミルク。塩も甘みも加えていません。ごはんと水だけの超シンプルなライスミルクです。

写真右は、キッコーマンが本みりんの醸造で培った糖化の技術を応用し、玄米の甘さを引き出すことにこだわったライスミルク。国産玄米のみを原材料に使っています。

山口県・旭酒造が世界に誇る銘酒「獺祭（だっさい）」。こちらのライスミルクは、獺祭の米粉（山田錦）と水だけで作った、注目のライスミルク。通販でも買うことができます。

こちらは、有機米で作ったこだわりのライスミルクです。通販などでも購入できます。

便利な市販のライスミルクを使って、ヘルシーなアレンジドリンクを作ってみませんか？写真は、小松菜やアスパラなどを加えたライスミルク・グリーンスムージー。

こちらは、市販のライスミルクを使った、ホット甘夏ジンジャースムージー。フルーティなおいしさの中に、ほのかな甘さとピリッとした辛さが感じられ、ほっと癒される飲み物です。

ライスミルクと米粉で作る、基本の蒸しパン。もっちりした食感と、真っ白な仕上がりが特徴です。作り方も簡単で、材料を混ぜて蒸すだけ！

ライスミルクと米粉で作る、おむすび蒸しパンです。のりを巻いて、ほんのり塩味に。できたてはもっちり感が強いので、冷めてからが食べごろだそうです。

香ばしいほうじ茶と甘栗でアレンジした蒸しパン。しっとり、もっちり、優しいおいしさ。コーヒー・紅茶にも日本茶にも合います。

ライスミルクのフレンチトーストに、チアシードベリージャムが添えられています。漬け込み時間が長いと、よりしっとりと仕上がるそうです。

朝食にもデザートにもなるパンプディング。ライスミルクなどに浸したパンと、苺など季節のフルーツ、そしてさつまいもをオーブンで焼きます。充実の一皿ですね。

卵も使わず、シンプルに焼き上げるライスミルクと米粉のプレーンパンケーキ。さっぱりした味わいに加え、この美しい白さも素敵ですね。おしゃれな朝食としてもおすすめ♪

ホットケーキミックスを使い、ポリ袋で生地をまとめる、とっても簡単なライスミルククッキー。バターもなしで、ザクッと軽い食感とさっぱり味がいい感じ。手も汚さず作れるのもいいですね。

苺をざっくりつぶして、ライスミルクと米粉の生地に混ぜ、型に入れてオーブンで焼いたドーナツです。ドーナツが食べたいけれど油が気になるという方におすすめ。

ライスミルクと米粉を使ったシンプルカップケーキ。アーモンドプードルや油も入っているのでコクもあり、お米の風味もしっかり感じられるそうです。

苺は形が残る程度に軽くつぶし、ライスミルクと米粉の生地に。生地をよく混ぜてから苺を入れると、きれいな形がキープできるようです。愛らしいお菓子ですね♪

こちらは、ライスミルクとよもぎを使ったパンケーキ。乾燥よもぎ使用。あんこをはさんで、どら焼き風にもできます。そのまま冷凍もOK。

卵や乳製品、チョコレートも使わないのに、しっとり濃厚なおいしさが楽しめるブラウニー。焼いた当日はもっちりしているので、翌日以降に食べるのがおすすめだとか。

バターなども使わない、軽くてヘルシーなスープ。鶏むね肉のさっぱりした味わいも、このスープによく合います。小麦粉も使わないので、グルテンフリーの料理としてもおすすめです。

ライスミルクを使った、鶏となすのチーズリゾット。ライスミルクのほのかな甘みが、優しい味のクリーム系リゾット風に仕上げてくれます。

小麦粉を入れてとろみをつけようとすると、どうしても失敗も多いもの。でも、ライスミルクなら自然にとろみがつきます。しかも、バターなども使わないので、カロリーも抑えられます。

遠い昔からお米になじんできた私たち。ライスミルクは、まさに日本人にぴったりなミルクといえそうですね。アレルギーではないけれど牛乳は苦手、という人にもおすすめ。毎朝の飲み物のひとつとして、ぜひ取り入れてみてください。