『なんだか素敵』を醸し出す、大人メイクを始めよう
40代からのメイクは、具体的にどんなところに気をつければ良いのでしょうか。今回はその方法をおすすめのメイクアイテムとともにご紹介していきます。
40代からの大人メイク。避けたほうがいい4つのNG
1:白すぎるファンデーション

ずいぶん前に選んだファンデーションの色を、今もそのまま選んでしまっていませんか?今までは一番明るい色を選んでいたという方も、今一度自分に合った肌色を店頭などで実際に試しながら見つけてみましょう。
2:ヌーディーすぎるナチュラルメイク

せっかくナチュラルメイクにしたつもりでも、ノーカラーで色味のないメイクではノーメイクに見えてしまい、手抜き感が出てしまいます。お顔の印象も地味で寂しい雰囲気に…。
3:太すぎる&跳ね上げすぎたアイライン
4:オーバーラインすぎるリップや濃すぎるチーク

リップを元の唇のラインより1~2㎜、はみ出すような感じでオーバーラインにとると、唇をふっくらと見せることができますが、上唇と下唇を両方オーバーラインにしてしまうと、近くで見たときに不自然に見えてしまいます。
また濃いチークを頬全体に塗ってしまうと、そこだけが強調され悪目立ちしてしまいます。大人メイクは、リップやチークの色選びや仕込み方に工夫が必要です。
どうすれば素敵に見える?《パーツ別メイク方法》

◇ベースメイクのコツ
シミや肌の凸凹は、コンシーラーでカバーしておく

またコンシーラーを使うときに気をつけたいのは『伸ばしすぎないこと』。カバーしたい部分にポンポンとのせたら、肌との境をぼかすようにして馴染ませると上手にカバーできます。
シミよりも明るい色味をのせてしまうと、隠れるどころか透けてグレーがかって見えてしまいますので注意してくださいね。
ファンデーションは均一にぬらずメリハリを出す

頬の一番高いところからこめかみにかけてはしっかりと、目の周り、鼻、口元は、ごく薄くぬるように意識すると、シミや目の下のトラブルをカバーしつつ、見た目にも薄付きでナチュラルなベースメイクに仕上がります。
カバー力と保湿を兼ね備えた「リキッド」や「クリームタイプ」がおすすめ
コスメデコルテ ザ リキッドファンデーション
つけている感覚がないような軽いテクスチャーでつけた後もすぐにさらっとした質感に。少量でも伸びがよく肌にスッとなじみます。気になる分はしっかりカバーして、みずみずしい自然なベースメイクが叶います。
ルナソル グロウイングシームレスバーム OC02 ファンデーション SPF15/PA++
クリームタイプのファンデーションなのに、美容液のような軽いつけ心地!肌にしっかり密着して艶感と潤いを与えてくれます。肌のキメが整って透明感のある肌に導きます。
仕上げはお粉でふんわりサラつや肌に

"頬のたるみ”は、血色感のあるチークを使ってリフトアッップ

チークの入れ方を動画でチェック
◇アイメイクのコツ
さりげない濃淡で上品さを演出


【SUQQU(スック) トーン タッチ アイズ】
発色の良さと上品なパール感が人気の単色アイカラーです。ギラギラしすぎず目元に上品な輝きを与えてくれます。
アイラインは引き締め効果のあるブラックを“細く”入れる

マスカラはほんのり上向きカールが◎

◇眉メイク
アイブロウは毛流を整えてナチュラルに仕上げる

◇リップメイクのコツ
淡い色味はリップペンシルで輪郭をとってシャープに仕上げる

リップを選ぶときは落ちにくさと潤い感を重視すると◎
【MAYBELLINE(メイベリン) SPステイ マットインク 口紅】
「落とすまで落ちない」という表現がぴったり!とにかく落ちにくさ満点です。最初からたっぷりつけてしまうと濃くなってしまうので、唇にポンポンとのせてから指でぼかすようにすると◎
【ディオール ルージュ ディオール インク リップ ライナー】
ペン先がフェルト素材になっているので、絵を描くように簡単にリップラインを引くことができます。手持ちのリップとも合わせやすい色味で、にじむ心配もありません。
大人メイクで綺麗を纏おう

顔と首の色が極端に違ってしまうと、薄付きでも厚化粧に見えてしまいます。年齢が重なるにつれ、それまでの紫外線の影響やお手入れの仕方でお肌の色は徐々に変化していきます。