細目サイズの26mmは、強めのカールや短めヘアスタイルにおすすめです。前髪の毛先にカールを作る時や、他のサイズで巻いた後に、強めのカールが欲しい時などに活躍します。
全体的に毛先にカールをつけることで、フワッとしたフォルムのスタイルが完成します。

一般的なサイズの32mmは、ショートからロングまで幅広いヘアスタイルで使えます。内巻きと外巻きをミックスしてゆるふわな印象を作ったりトップのボリュームを出したり、どんな髪型にも使いやすいので、初心者さんにもおすすめです。

大きめサイズの38mmは、ロングヘアに使いやすいサイズです。大きめウェーブでゆるふわなヘアスタイルを実現。また前髪をふんわりさせたい時にも重宝しますよ。

ドライヤーで乾かした髪にそのままコテを使用しても良いのですが、ダメージを最小限に抑えたりカールを持続させたりしたい場合は、熱保護のヘアケア剤を前処理で使うことをおすすめします。
ヘアケア剤をつけると、また水分が髪に付いている状態になるので、ヘアケア剤の水分もドライヤーでしっかり乾かしましょう。

180度の高温のコテならば、10秒あててしまうと完全にタンパク変性をおこしてしまうと言われています。同じ場所にあてる時間は、せめて5秒以内にとどめることをおすすめします。
初心者さんは、低めの温度設定にすると安心ですよ♪

優しい印象を作りだすワンカール。毛先のみくるんとさせたカールが、やわらかで女性らしい雰囲気を演出します。

内巻きは外側から顔側に向かってカールを、外巻きはその反対で顔側から外へと向かって巻くカールのことを言います。また内巻きと外巻きを組み合わせると「MIX巻き」になります。
内巻きと外巻きのやり方がわかれば、様々なヘアスタイルが作れますよ♪

周りとちょっぴり差をつけたい人におすすめなのが「波ウェーブ」。セミロングやロングぐらいの長さがあると作りやすいですよ。

こちらは挟むだけで波ウェーブが簡単に作れる専用ヘアアイロン。3本のコテが連結しているのが特徴です。挟んで肩をつけるだけなので、初心者さんにおすすめです。ある程度髪の長さがあった方が、挟みやすくキレイに仕上がります。

コテで巻いたばかりの髪をすぐ触っていませんか？熱でカールをつけた髪は、冷えてカールが固定される性質があります。冷える前に髪を触ってしまうとカールが崩れやすくなってしまうので注意が必要です。

片サイド巻き終わったら、もう片サイドを巻き終わるまで触らないようにしましょう。時間がない時は、コテで巻いた髪をそっと手でキープして、ドライヤーの冷風で冷やすと早くカールの型がつきます。

巻いた後、そのままだとどうしてもスタイルキープが長くできませんよね。そんなときカール用のスタイリング剤が重宝します。

やわらかくキープ力のあるスプレーや、束感を強調できるワックスがおすすめです。スタイルに合ったスタイリング剤を選びましょう。

ゆるふわカールのやり方が分かったら、いよいよ自分のなりたいスタイルを見つけてみましょう。レングス別に、ゆるふわヘアをご紹介します。

28mmのコテで高い位置から内巻きと外巻きのMIXにします。前髪もふんわりカールをつけて、ガーリーな雰囲気に。スタイリングは、カールをキープできるスプレーがおすすめです。

32mmのコテで毛先のみを内巻きと外巻きのMIXにしています。
ちょうど顎下に収まるボブになって、コロンとかわいいシルエットに。表面もふんわりエアリーにすることで、やわらかく優しいイメージに仕上がります。

38mmの大きめコテで作るMIX巻き。ふわっふわな大きめカールで髪質をやわらかく見せます。どんなテイストにも合わせやすく人気のスタイルです。

38mmの大きめコテで毛先を外巻きワンカール。ざっくりとって巻くことで、カジュアルでラフな質感に演出。
前髪や表面の髪もワックスで束感をだすと、全体的にまとまりがでておしゃれです。

32mmのコテで耳下の髪を外巻きに。すべて同じ向きに巻くと髪が広がりすぎるのを防ぐので、毛量が多くて悩んでいる人にもおすすめです。
仕上げにやわらかい質感のワックスを馴染ませて、ゆるふわをキープしましょう。

28mmの細めのコテで耳上からMIX巻きを。しっかり強めのカールですがMIXにすることで、ふわふわな可愛らしいスタイルに。表面は細かく分けて巻くと、よりエアリー感がでますよ。

32mmのコテで作った毛先ワンカール。大きくブロッキングした髪の毛先をまとめて巻くことで、ふんわりやわらかい毛先に仕上がります。顔周りのみ、耳下から外巻きして華やかさをプラスしています。

38mmの大きめコテで作った波ウェーブです。耳下からゆるく入ったウェーブがおしゃれなコーディネートを格上げしてくれます。
ロングならではのゆるい波ウェーブで、周りと少し差をつけたスタイルを楽しみましょう。