そのくすみ肌、うぶ毛が原因かもしれません。


そんなお肌の意外な盲点なのが『顔のうぶ毛』です。うぶ毛のかすかなヴェールがお肌をくすませる原因になることも。

人によっては一度も処理をしたことがない人もいるほど、うぶ毛は後回しにされがちです。これぐらい平気かな~?と思っていても、実は意外としっかり見られていたりします。

顔のうぶ毛はきちんとケアしてあげることによって、お肌の透明感や化粧のりUPに一役買ってくれますよ。正しいケア方法や、剃った後のその後のお肌ケアについて詳しくご紹介していきます。
ケアの際の注意点
体調のいいときに行う

お肌は刺激に弱くとっても敏感。体調が悪い時に行うと、思わぬケガをしてしまったりお肌にストレスを与えてしまうことも。うぶ毛ケアは、体調の良い時に行うよう心がけましょう。
肌を傷つけにくい "T 字のカミソリ"を選ぼう
自分で処理するのに慣れていない人は、お肌を傷つけにくいT字カミソリを選ぶのをおすすめします。
シェービングフォーム or マッサージクリームを必ず塗布する

シェービングフォーム or マッサージクリームを必ず塗布しながらケアを行います。クリームを塗布することによって、お肌の上をカミソリが滑りやすくなり、お肌への刺激を最小限に抑えます。また傷をつけないよう守りながら処理を行うことができます。
仕上げに“抗炎症作用のローション”などで保湿
さっそくケアをはじめましょう♪
上から下へ優しく剃ります

毛の流れに沿って、上から下へカミソリを動かします。片手でお肌を引き上げながら、傷つけないように優しく剃りましょう。
毛の流れに逆らって剃るのは厳禁です
上記でもお伝えしたように、カミソリは上から下へ剃ります。毛の流れに逆らって剃ってしまうと、余分な力が入りお肌を痛めてしまう危険性が。
カミソリの軸に手は添えずに持つ
カミソリの軸にぐっと人差し指を添えてしまうと、無意識に力が入ってしまい、お肌に余計な刺激を与えてしまう危険があります。軸の側面にそっと優しく、人差し指を添えるように持ちましょう。
入浴中は避けましょう

入浴中はお肌がやわらかくふやけ、角質がはがれやすくなっていますので、うぶ毛ケアは避けましょう。
お肌が乾いた状態で、きちんと自分の顔が見える鏡を用意して行うようにしましょう。
最後に保湿をたっぷりと

処理をした後は、赤みやかゆみが出ないように、抗炎症作用のある化粧水でしっかりと保湿し、お肌を落ち着かせます。
たっぷりと化粧水をなじませた両手で、優しくお肌を包み込んだら完成です。
最後に…

また、うぶ毛を剃ると濃くなるのでは…?とよく言われますが、うぶ毛は剃っても濃くなることはありません。
毎日念入りにスキンケアを行っているのに、化粧のりがイマイチなお肌。どんよりとくすんで見え、なんだか気持ちも一緒に沈んでしまいそう…。