その人の良さを半減させてしまう 、隠しすぎメイク

自身のなさから増えていくメイク道具

どんどん増えてしまうメイク道具。肌を隠すのに、コンシーラーにコントロールカラー、リキッドファンデにパウダー。どれだけメイク道具があっても足りませんよね。
素材の良さが半減してしまう重ねすぎメイク

目を大きく見せるためにアイシャドウやアイライナー、マスカラを重ねていくと、どんどんメイクが濃くなって、その人の良さを隠してしまいます。大人のメイクは素材を活かすのがベスト!

眉、目、鼻、口、そして肌。元々持っているものを活かしてメイクをすることで、隠しすぎなくてもいいんだと思えるはず。ありのままの自分に自信が持てるようになりますよ。
隠しすぎない引き算メイクでナチュラル仕上げに。
引き算してもOKなメイク法とは?

【肌】
シミを完全に隠してしまうと、厚塗りになってしまいます。ちょっとシミが透けて見えるくらいの方が、透明感のある肌になるんです。薄付きのファンデーションで仕上げましょう。

【アイメイク】
アイシャドウの締め色をアイライナー代わりにすると、黒のアイライナーよりも優しい印象の目元になります。チップで塗るだけなので、アイライナーよりも簡単ですよ。

【チーク】
ピンクのまんまるチークは、若作りに見えてしまう原因のひとつ。頬骨に沿って、血色をプラスするようにさっと入れるのが正解。

【リップ】
つやつやのぷっくりリップは、ちょっとやりすぎ。ツヤはナチュラルに抑えて、輪郭を意識したリップメイクにしましょう。
肌と眉を綺麗に整えて、他のパーツは 1 アイテムで作る

【チーク】
チークを主役に、他は抑えたメイク。シンプルなメイクは血色が悪く見えてしまうことがあるので、オレンジのチークで健康的な雰囲気を出しましょう。

【リップ】
目元がナチュラルでも、リップをプラスするだけでちゃんとメイクした感が出るんです。普段よりも少しはっきりした色のものを選ぶのがおすすめです。

【マスカラ】
アイシャドウやアイライナーを使わないメイクは、マスカラをしっかり上下のまつ毛に塗りましょう。それだけで目がはっきりといきいきして見えます。
肌なじみのいいトレンドカラーを

オレンジのアイシャドウをふわっと入れて、ナチュラルで健康的なメイクに。グラデーションにせず、一色使いにするのが今年のトレンドです。

ピンクのアイシャドウははれぼったくみえないように、幅を細めに入れてみて。

夏らしいオレンジリップは、浮いてしまいそうで心配な人も多いのでは?肌に馴染むように赤寄りのものを選ぶと、どんな人でも合わせやすいですよ。
メイクよりもスキンケアに力を入れて

肌の状態が良ければ、メイクで隠しすぎる必要はありません。毎日のスキンケアに力を入れましょう。暑い季節でも保湿は大切ですよ。

シミができるのを抑えるには、紫外線対策が必須です。日焼け止めは、特にシミができやすい頬骨の辺りや目の下、日光が当たりやすい鼻の頭には重ね塗りをしましょう。
隠しすぎないメイクで、自信を持って。

しっかりメイクをして、厚塗りに見えたり若作りしていると思われたら残念ですよね。引き算上手になって、隠しすぎないナチュラルメイクを目指しましょう!
歳を重ねていくと、肌や顔にいろんな悩みを抱えるものです。メイクで隠そうと、厚塗りになっていませんか?しっかりメイクをしすぎると、若作りに見えてしまうことも。隠しすぎメイクは、元々の素材の良さまで隠してしまうんです。