朝のキレイを元通り♪「メイク直し」のテクニック
ベースメイクのお直しQ&A
Q:メイク崩れやテカリはどうしたらいいの?(基本編)

暑い夏は、高い気温で汗をかきやすく、冷房による肌の乾燥も気になる季節。
メイク崩れや顔のテカリの主な原因は、汗や皮脂と言われています。

皮脂をオフしたら、清潔なファンデーションパフでヨレた部分を馴染ませてから、コンシーラーやパウダーファンデーションを重ねます。
このとき厚塗りになってしまうとまたヨレや崩れの原因になるので薄くでOK。
Q:ベースメイクが広範囲崩れてしまったら?
ベースメイクが広範囲崩れてしまった場合は、コットンに「乳液」をつけて一度崩れた部分をオフしましょう。
拭き取りクレンジングなどで落としてしまうと必要な油分まで落としてしまうので、保湿・下地効果もある乳液がおすすめです。
オフした後、ファンデーションを拭き取った部分に少量の乳液をつけ下地を作り、その上からファンデーションを重ねればOKです。

これで朝のメイクしたてのベースメイクの出来上がり。
※リキッドファンデーションの場合は、仕上げのルースパウダーもお忘れなく!
Q:小鼻まわりのテカリを直すには?

その後、コンシーラーを乗せて指でポンポンッと馴染ませ、ルースパウダーをオン。

アイシャドウブラシなど小さめのブラシを使うと仕上がりもアップ!
または、パウダーファンデーションをサッと薄塗りでもOKです。
Q:ほうれい線のヨレには?

ハイライト効果で、ほうれい線も目立ちにくくなります。
メイク直しも叶うので一石二鳥です。
Q:夕方のくすみ肌を朝の状態に戻せるの?

夕方になってくると、どうしても疲れによる血行不良や乾燥、ファンデーションが毛穴落ちして肌がくすんで見えてしまいます。

光を受ける目尻の下の頬骨のあたりや口角のあたりに「ハイライト」を入れると、光の視覚効果でくすみを飛ばしてくれます。
パープル系のハイライトを使うと、よりカバー力がアップします◎
ポイントメイクのお直しQ&A
Q:パンダ目はどう直したらいいの?

朝キレイに仕上げたアイメイクが、夕方になると滲んでパンダ目に…なんて悲しいことにならないようにしたいですよね。
パンダ目をキレイに直してくれるのに使えるのが「綿棒」です。
Q:汗で眉が半分消えていた…そんなときはどう直す?

汗ばむこの季節は、アイブロウパウダーがなかなか乗らないことも…。
眉部分にルースパウダーを少量重ねて肌表面をサラッとさせてから、いつも通りアイブロウパウダーをオンすればOK◎
Q:落ちてしまったチークをキレイに直す方法は?

血色をよく見せるために入れたはずのチークが薄れて疲れ顔…。
そんなときは、肌が乾燥していてもノリやすい「クリームタイプ」のチークでササッとお直しをしましょう。

クリームチークを指でトントンッと頬に叩き込んだら、仕上げに薄くルースパウダーを重ねれば色落ちを防ぐこともできますよ。
クリームチークがない場合は、口紅でも代用できます。(マット系より伸びのいいタイプを使うと肌馴染みも◎)
Q:落ちやすいリップメイクのお直しはどうしたらいいの?
おわりに

パーツによって様々なアイテムを使い分ければ、朝のメイクしたてのキレイな状態を取り戻すことは可能です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
朝キレイにメイクをしても、夕方には崩れてしまう…とお悩みの女性は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「ベースメイク」と「ポイントメイク」に分けて、おすすめアイテムとともに、化粧直しの簡単テクニックをご紹介します。