インナードライ肌は夏に起こりやすい
インナードライは「内部乾燥肌」の別名を持つ肌状態。
お肌の外側はしっとりしているけど、肌内部は乾燥しているという状態をさします。
インナードライ肌を引き起こすものって?
このインナードライ肌は、
・夏の紫外線
・空調
が2大原因。
夏の強い紫外線や室内の空調が原因でお肌が乾燥すると、
・お肌がごわつく
・吹き出物が出る
・メイクのりが悪くなる
……といった肌トラブルが起こりやすくなります。
インナードライ肌は気づきにくい
夏のインナードライ肌は、ほとんどの方が自覚がないといわれています。
なぜなら、夏は汗もかくし皮脂のべたつきもあり、
「べたついている=お肌はしっとりしている=乾燥していない」
と誤解しがちなため。
確かに、この状態だとお肌内部の乾燥にはなかなか気づけないですよね。
あなたはインナードライ肌?簡単にチェックしてみよう
夏特有のお肌のべたつきなどで自覚できる人が少ないインナードライ肌。
下記に当てはまるものが多いほど、お肌のインナードライが進んでいる可能性があります。
毎日きちんとスキンケアをしているのに……
1. お肌のべたつきが気になる
2. お肌がべたついているときは洗顔を頻繁にしている
3. 基礎化粧品はさっぱりタイプのものを使っている
4. 常に顔のどこかにカサついた部分がある
5. お肌のキメが整わなず、毛穴が開いている
6. メイクのノリがいまいち
7. 肌自体は保湿されているのに、表面がつっぱっている気がする
……当てはまるものはありましたか?
べたついているから、と洗顔を頻繁に行ったり、さっぱりタイプの化粧水を使うなど、インナードライ肌なのに気づかずに脂性肌向けのケアをしていると内部乾燥状態が進みすぎてしまうことも。
チェックリストで当てはまるものが多い方でがっかりした方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫!
お手入れの方法をちょっと変えるだけで、お肌の状態を徐々に変えることができますよ。
脱インナードライ肌を目指すスキンケア
洗顔は多くても朝晩2回に
不要な角質を除去しておこう
お肌に不要な角質がある場合、基礎化粧品の有効成分がお肌に浸透しないことも。
基礎化粧品があまり染み込んでいない気がする……という方は、スクラブやゴマージュなどで、一度お肌の余分な角質を取り除いておくと良いでしょう。
クレンジング料はあまり摩擦がかからないものを選ぼう
夏でも基礎化粧品は多めに使おう
夏だからこそ、クリームや美容液を使おう!
紫外線対策は万全に
紫外線によるダメージも、お肌に乾燥をもたらす大きな原因です。
外出するときは必ず日焼け止めを塗る、日傘をさすなどの対策を行っておきましょう。
塗った日焼け止めも、数時間おきにこまめに塗り直しておくとgood!
週に1回は「ローションパック」をしてみよう
インナードライ肌対策は「水分補給」「摩擦を避ける」「紫外線対策」がキーワード!
夏に引き起こしがちな「インナードライ肌」の対策方法をご紹介しました。
なかなか気づきにくいお肌のインナードライ化ですが、お肌のごわつきや乾燥といった肌トラブルを感じたらお肌からのSOSサインかもしれません。
今回ご紹介したケアを実践してみて、お肌をやさしくケアしてみてくださいね。
素敵な写真や暮らしのアイデアが詰まっていますよ。
普段はとくに肌トラブルはないのに、夏だけなぜかお肌がカサカサ……
という方は夏の「インナードライ肌」になっているかもしれません。
でも、インナードライ肌ってどんなことで引き起こされるのでしょうか?