パフやスポンジ、表面がテカテカしてファンデがムラになり、キレイに乗らなくなってきたら、その原因は、“耐用期間”を過ぎたか、汚れの付着＝洗い時です。

1つ洗ったら、別の清潔なものを使う。パフはリフィルを購入しておき、数個、スタンバイさせておきたいもの。

フェイスパウダーやチーク用など毛量の多いブラシを使った後は、まずは毛を軽く叩いてパウダーをはたき落とします。
そして…。

ブラシ同士が干渉しあわないように“寝かせる”か、“立てる”、どちらかの置き方を選びましょう。

上等なブラシは高価ではありますが、一生ものではありません。毛量が減少したり、すり減って形が整わなくなったら、交換しましょう。

以下、化粧筆では日本一の品質といわれる熊野筆を製造する「竹宝堂」（広島県熊野町）による、7年間ブラシを使い続けたお客さまへの回答は。

使うごとに汚れをふきとりましょう。
へこんだり汚れが目立つゴムは、まつ毛を傷めるもとに。あらかじめレフィルを揃えておき、その都度交換しましょう。

洗う際は、ホルダーを水に浸けないなど、前出のブラシの洗い方をご参考に。ブラシの部分を上にしてカップなどに立てて乾燥させ、形を整えます。

天候などによって、乾きが遅くなることもあります。パフ、ブラシともに交換できるものを揃えておきましょうね。