感じてない?花粉の時期の肌トラブル…

もしかしてそれ、花粉でお肌が敏感になっているのが原因かも?そんな人におすすめの肌荒れ対策をご紹介します。今から対策をスタートさせて、花粉シーズンを賢く乗り切りましょう!
花粉でお肌はこんな症状に…

花粉によるお肌の症状でいちばん多いのが「かゆみ」。目がかゆくてかいてしまい、赤く腫れてしまったり、酷いと湿疹が出てしまったり…。かゆみがあると集中力が散漫になって、イライラしてしまいがちに。

さらに、「乾燥して粉が吹いてしまう」のも良く見られる症状。鼻をかみ過ぎてガサガサに。化粧水でもしみてしまうこともあります。メイクのりが悪くなってしまうので、毎日のメイクにさえストレスを感じてしまうんです。
お肌がいつもよりも、敏感になっているのが原因…?

花粉が多い時期に感じるそんなお肌のトラブル…
花粉がお肌に付着すること、マスクやティッシュなどの摩擦、乾燥によってお肌のバリア機能が低下することが原因といわれています。

花粉症ではないという人も要注意!敏感肌の人はバリア機能がもともと低いので、花粉の影響を受けやすい状態に。花粉の時期はなんだかお肌の調子が良くないな…と感じている人は、一度疑ってみて。
すぐにでもできる!5つの対策法
①花粉を肌に付着させない

花粉の時期にお肌が敏感になってしまう。その大きな原因は、お肌に花粉が付着すること。なるべくお肌に花粉を寄せ付けないように対策することが、もっとも大切です。

外出する時には、メガネやサングラス、マスクを着用するようにして、お肌の露出を最低限に。花粉は髪の毛にも付きやすいので、帽子を被るのも◎
②しっかりと保湿しましょう

お肌のバリア機能が低下することで、花粉による炎症は悪化してしまいます。日頃からしっかりとした保湿を心掛け、お肌の状態を保ちましょう。特に症状の出やすい目や鼻の周りは皮膚が薄く乾燥しがちなので、クリームやシートパックなどを使って念入りに!化粧水がヒリヒリてしまうという人は、刺激が少ないクリーム状の保湿剤を使ってみて下さい。
③出掛けるときスプレーを使う
④優しく洗顔を

花粉が付いてしまったからといって顔を強く洗ったりすると、バリア機能が低下しているお肌はダメージを受けてしまいます。洗顔料は使わずぬるま湯だけで洗顔したり、強いクレンジングオイルは避けたりするよう心掛けましょう。
⑤早めに病院へ

一度症状が現れてしまったお肌は、セルフケアだけではなかなか改善しないことも…。長く炎症が続くとお肌が黒ずんでしまうこともあります。そんな時には酷くなる前に、皮膚科を受診しましょう。
じっくり進める。+3つの賢い対策法
①しっかりと睡眠をとる

お肌のゴールデンタイムといわれている夜10時~深夜2時の間に眠りにつくことで、お肌のターンオーバーが促進。花粉で弱った皮膚の生まれ変わりを促します。
②お肌をサポートする栄養を摂取
日頃から身体の内側からお肌をサポートしてあげましょう。肌荒れが気になる時におすすめなのが、代謝を良くする「ビタミンA」や美しい肌のもととなる「ビタミンC」。食事だけでは不足してしまう場合は、サプリメントで効率良く摂取できるので取り入れてみても◎
③腸内環境を整える

アレルギーが改善されると注目を集めているのが、腸内環境の改善。ビタミンなどの栄養素も、腸内環境を整えることで、しっかりと吸収することができます。毎日の食事に発酵食品をプラスしてみる、和食メインの食事にするなど、ちょっとした工夫で整えることができますよ。
早めの対策で花粉シーズンを乗り切ろう

つらい花粉によるお肌の不調を乗り切るための対策法をご紹介しました。今から対策をスタートさせて、花粉シーズンを賢く乗り切っていきましょう!
毎年、花粉の季節がくると鼻はヒリヒリ、マスクのこすれでピリピリ…と、不調が続いてしまいますよね。さらに、なんだかお肌がかゆくなったり、赤くなったりしませんか?