フランス人女性といえば、自立していて自分をしっかり持っているイメージですよね。

そんな彼女たちだからこそ、流行りではない、自分のこだわりをおしゃれに取り入れてます。
今回はフランス人女性の美しさの秘訣、素敵なワンポイントメイク術をご紹介します。

最近、ファッションのトレンドにもなっている「エフォートレス」とは“無理のない。肩肘張らない”という意味。
パリジェンヌのメイクの基本でもあります。

「エフォートレス」なメイクこそセクシー。そんな概念を持っているフランス人女性のメイクはとってもシンプル。でも、シンプルだからといって手を抜いているわけではなく、自分自身のパーツを生かしたポイントメイクがとっても素敵なんです。

フランス女性の愛すべき「レッドルージュ」。赤い口紅をささっとひと塗りするだけで、一瞬にして華やかな印象に。

やりすぎなく見せる為に、唇以外の場所は強調しないことがパリジェンヌ流。

気分でチークを投入したい日は目元はコンシーラーのみで、リップはほんのり色味がつく程度のものを選んでみましょう。

マスカラで伸びた長いまつげはとってもチャーミングですよね。目元をしっかり強調するなら口紅の時と同様に、目元以外は強調しないように注意しましょう。

基本的に眉毛を描くことはなく、自分の眉毛を自然のままにしておく人が多いのだそう。

メイクをする時は、毛並みをアイブロウコームで整えるのみ。リップや目元を強調したいなら、それだけでも充分素敵です。

特別なイベントやパーティーの日こそはアイシャドウを使ってしっかりメイク。グレーのアイシャドウを使ったスモーキーメイクがとっても人気です。

フランス人女性は毎朝下着を選ぶのと同じように、香水もその日の気分によって選びます。香りは彼女たちにとって日常に欠かせない大事な必需品。

基本的にネイルはショートでワンカラー。色はベージュやグレーなどを好む人が多いそう。指先までもがナチュラルビューティーなんですね。

日本と違い湿気が少ないフランスでは、髪の毛を毎日洗うなんてまずありえないそう。また、硬水なので毎日洗うとかえって髪を傷めてしまうのだとか。

フランス人女性のこだわりは、ドライヤーは基本的に使わず、タオルドライした後はそのまま自然乾燥すること。何とも言えないナチュラルなラフさを演出してくれるんです。夜のうちに洗っておくことで、次の日の髪の調子は抜群だそう。

また、基本的に髪色を変えることはほとんどしないそう。髪を染めるときは、元の髪色を引き立たせるようなハイライトを入れたり、気になる白髪を隠すためだけ。個性を大切にしているんですね。

ナチュラルな仕上がりを好むフランス人女性はファンデーションをあまり使いません。
だからと言って何もしないわけではなく、UVケアは忘れずにしっかりと。

小麦肌を好むフランス人女性にとってソバカスはその人のチャームポイントになるんです。
無理にファンデーションで隠したりすることもなく、ありのままの姿でいることこそが素敵なんです。

あれもこれもと色々使うのではなく、自分に合ったスキンケア用品が見つかったらそれのみを使うこと。朝晩クリームのみで美肌を保つ人もいるそう。

いつの時代も魅力的な、フランス人女性の美しさの秘訣をご紹介しましたが、いかがでしたか？

フランス人女性は年齢を気にせず、いくつになっても好きなことをして、女性としての自分の人生を楽しみます。メイクも同様に、今の自分を一番美しく見せる、そんなメイクをするのが彼女たちの楽しみなんです。

※写真はすべてイメージです。