魅惑のコンフィチュール
そんな時は、コトコトと煮詰めてコンフィチュールを作りましょう。コンフィチュールは、太古の昔からある保存食。季節の果物を長く楽しめる、コンフィチュールの世界をご紹介します。
コンフィチュールとは
ジャムとどうちがうの?
コンフィチュールとジャム。つけられている名前が違うけれど、形状は似ているということもよくありますよね。実はコンフィチュール=confitureは、フランス語で「ジャム」のこと。つまり、基本的にはどちらも同じものなのです。ただし、コンフィチュールと書かれているものには、スパイスやアルコールが加えられていたり、複数の果物がミックスされていたりと、「ジャム」よりもさらに風味や味が豊かなものが多いという傾向にあるようです。
コンフィチュールの歴史
コンフィチュール=ジャムの歴史は古く、1万年以上昔の旧石器時代には、既に土器で果実を煮た跡が発見されているそうです。紀元前320年頃にはアレキサンダー大王がインドから砂糖を持ち帰り、ヨーロッパの上流階級の間でコンフィチュールが作られるようになりました。ナポレオンの時代には、砂糖が一般庶民にも普及し、それと共にコンフィチュール作りも盛んになりました。
コンフィチュールを作ってみよう!
まずは基本から。いちごのコンフィチュール
食感も魅力的。りんごのコンフィチュール
旬の時期に作っておきたい。みかんのコンフィチュール
風邪予防にも◎大根・はちみつ・りんごのコンフィチュール
ホットで飲みたい♪レモン・ジンジャー・りんごのコンフィチュール
都内&近郊のおいしいコンフィチュールのお店
メゾン・フェルベール
- 住所
- 新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 B1F
- 営業時間
- [月]
10:00 - 20:00
[火]
10:00 - 20:00
[水]
10:00 - 20:00
[木]
10:00 - 20:00
[金]
10:00 - 20:00
[土]
10:00 - 20:00
[日]
10:00 - 20:00
■ 定休日
不定休(伊勢丹新宿店に準ずる)
- 定休日
- 平均予算
Grand Mamma
牛込柳町と曙橋の間、外苑東通り沿いの市谷薬王寺町にある、知る人ぞ知る手作りの瓶詰専門店。保存料、着色、化学調味料を一切使っていないコンフィチュール。静岡県産のいちじくや鹿児島県産のライムなど、こだわりのフルーツを使った優しいお味。ソースにもなる野菜を使ったコンフィチュールもおすすめです。
コンフィチュールは、果物を煮るなどして濃縮したものに、砂糖を加えて加熱したもの。水分を抱えて腐敗を遅らせるという砂糖の特性を生かし、果汁や果肉を長期保存するために生み出された調理法です。コンフィチュールという名前は、食材の風味を長く保存するために開発された調理技法「コンフィ(cinfit)」からつけられました。