「ナナクラ昆布」のコンセプトは「もらってうれしいおしゃれな昆布」
「ナナクラ昆布」のはじまりは、大好きな祖父の一言
「自分の身体が動かなくなったら、昆布の商売をやめる。」
代表の木村 真依子さんは、北海道日高みついしの昆布業を営むお家で生まれ育ちました。
2代目であるおじいちゃんが「自分の身体が動かなくなったら、昆布の商売をやめる。」とある日呟いたことから、代々引き継いできた昆布の商売を終わらせたくないという気持ちで、「ナナクラ昆布」を立ち上げることを決意したそうです。
「ナナクラ昆布」の名前の由来は、「木村七蔵商店(きむらしちぞうしょうてん)」という家業の屋号からきているそうです。初代であるひいおじいちゃんの名前・七蔵(しちぞう)をナナクラと読みかえて、家業との繋がりを残しています。
もらって嬉しいおしゃれな昆布を♪
「長く続いた家業を絶やしてはいけない、
昆布の新しいニーズや価値を作りたい、
何かしらの形で家業を後世に残していきたい・・」
そんな想いから、生まれたナナクラ昆布。昔ながらの昆布を、斬新でおしゃれなパッケージに変えることで、昆布を普段食べない人にも昆布の価値や魅力を知ってもらいたいと考えているのだそうです。
こんなおしゃれで素敵な昆布をいただいたら、嬉しくてどんどんお料理に取り入れてみたくなってしまいますよね♪昔から縁起物といわれる昆布は、贈り物にもぴったりです。
昆布は健康や美容にも◎
出汁をはじめとする和食には欠かせない食材の昆布ですが、便利なものがあふれる現代において、だんだんと需要が減ってきています。いま一度昆布のパワーを見直して、暮らしに取り入れてみませんか?
昆布の健康・美容効果
◎美肌効果
昆布には、甲状腺ホルモンの元になる、「ヨウ素(ヨード)」という成分が含まれており、新陳代謝を活発にしてくれます。
ただし、甲状腺疾患等でヨウ素の摂取を制限されている方は、摂取量に注意してください。
◎腸内環境を整える
昆布のネバネバ成分である「水溶性食物繊維」は、体内に溜まった毒素や老廃物を排出するデトックスを促す働きがあります。
また、腸内で善玉菌を助け、腸の動きを活発にしてくれるので、便秘解消効果も期待出来ます。
◎美髪・美爪効果
昆布に含まれる「ビタミンB1」には、疲労回復効果や、髪や爪にツヤを与える効果が期待出来ます。
また、成分のひとつの「フコイダン」には、抗酸化作用があり、毛母細胞を活性化する働きがあるとされています。
◎ダイエット効果
・旨み成分である「グルタミン酸」のおかげで脳に「おいしい」と伝わり、食事の満足感を高めることで過食を防ぎます。
・「水溶性食物繊維」が、糖質や脂質の吸収を抑えてくれます。
ほかにも、
・免疫力の向上
・高血圧の改善
・貧血予防
・動脈硬化予防
・胃腸の健康促進
の効果が期待できるそうです。
昆布っておいしくて簡単!「ナナクラ昆布」を使ったレシピ♪
日高昆布の特徴
「ナナクラ昆布」は北海道日高沖で獲れる日高昆布です。日高昆布は「出汁によし食べるによし」の万能昆布と言われています。お出汁は磯の香りを感じ、また、合わせた素材の味を邪魔することなく引き立ててくれます。食べたときには、肉厚で口当たりもよく、ほどよい食感と塩味がポイントです。特に煮物にしたときには味がよく染みて食べ応えのある一品に仕上がります。
極細昆布を使ったレシピ
日高みついし昆布を0.8mmの細さに刻んであるタイプで、使いやすい!どんな料理にも簡単にマッチします。食材やお料理の水分で戻ってくれるため、水に戻さず乾燥したままお料理に加えられます。サラダや汁物、カルパッチョやお漬物など気軽に昆布を食べられるのが嬉しいですね♪
見た目もパッと華やかな白菜の蒸し煮は、おもてなしにもぴったりです。
フライパンに白菜、スライスしたニンニクを並べて、その上に白身魚または豚スライス肉を乗せます。最後に極細こんぶとレモンも乗せて、フタやアルミホイルで蒸し煮にして完成です。昆布の塩味とレモンの酸味が、野菜やお魚、お肉から出るうま味を引き立ててくれます。
パクチーなどの香草やお好みのリーフをボウルに入れ、ごま油・ナンプラー・極細こんぶをワサワサいれます。
極細こんぶがしんなりしてきたら、生春巻きの皮でエビと一緒に巻いて完成です。
昆布のおかげでナンプラーの味がまろやかになり、昆布の食感もアクセントになる生春巻きです。
極細こんぶをポン酢に漬けておくだけで簡単常備菜になります。チーズや蒸し鶏などと一緒に添えればワインのおつまみにぴったりです!
カルパッチョと昆布は相性抜群です。オリーブオイル、お酢、塩胡椒の手作りドレッシングに、砕いた極細こんぶをぱらぱらとかけてどうぞ。彩りは、お好みで。こちらはセロリの葉っぱをみじん切りしたものを乗せています。
ナナクラ昆布の極細昆布は、水に戻す必要がないので、気軽にパスタに和えるだけでOK。塩・トマト・クリームとどんなソースにも合う上に、昆布の旨味が奥行きのある味わいを自然と加えてくれます。
ミニ玉ねぎと昆布出汁で煮詰めたシンプルな一品。オリーブオイルと塩胡椒、ポン酢漬け極細こんぶで味付けを。玉ねぎに限らず、どんなお野菜でも応用できそうなレシピです。
極細こんぶをキッシュに入れてもおいしいですよ。
胡椒の代わりに昆布を使ってみてはいかがでしょう。こちらはズッキーニを焼いて、マヨネーズで味付けたレシピ。塩気もアクセントもほんのり効いておいしい食べ方です。
根こんぶを使ったレシピ
うまみと栄養価がぎゅっと詰まった根こんぶは、出汁を取るのに最適な部位です。おでんや鍋もの、湯豆腐など出しのおいしさを楽しみたい料理に最適です。
鍋に水を張り、根こんぶを1枚入れて、30分~1時間ほどそのまま置きます。
その後、弱火から中火にかけて沸騰させない温度を保ち、1時間ほどかけてゆっくり出汁をとることで、美味しい出汁がとれます。
出汁をとった後の昆布は、細切りにして佃煮にしても良し。ごま油やお塩で味付けをしてそのまま食べて良し。最後までおいしくいただきましょう。
圧力鍋でじっくりと煮ることで、昆布が柔らかくなり、昆布の旨味をそのまま堪能できます。
出汁をとったあとの根昆布を使って、お刺身を盛り付けても。お出汁をとったあとも、うまみ成分はたっぷり含まれているので、捨てるのはもったいない。時間を置けば、昆布締めの効果も十分ありますよ。
・・・こんな昆布の使い方も!
札幌のパン屋さんとの期間限定コラボで生まれた昆布バケット。粉末状の昆布をバケットに練りこんでいます。ホームベーカリーなどでパンを焼く人は、昆布を粉末状にして練りこんでみても良いかもしれませんね。昆布の栄養素をまるごとおいしくいただけます。
おわりに
食べて嬉しい、もらって嬉しい「ナナクラ昆布」で、おしゃれに美しく・健康に♡昆布のある暮らしをはじめてみませんか?
食べて嬉しい、もらって嬉しい「ナナクラ昆布」をご存知ですか?若い人にもっと楽しく昆布を食べてほしいという想いから、従来の昆布のイメージを変える「おしゃれな人はだしをとる」というキャッチコピーで、昆布の良さを広めています。