和菓子の原材料メーカーの新たな挑戦!「南アルプス塩ようかん」
そんな小笠原商店が、自然豊かな南アルプスの原材料を使い、初となる塩ようかんを完成させました。
ひとつひとつ塩をパラパラ振りかけて食べる、めずらしい塩ようかん。その名も「南アルプス塩ようかん」。
天日干しによる自然乾燥で作られた良質な糸寒天、南アルプスからの水、長野県大鹿村の塩泉から生まれる希少な山塩など、
自然豊かな南アルプス近郊の厳選された原材料をふんだんに使い、職人の手によって一つ一つ丁寧に作られています。
もともとはようかんの原材料メーカーとして、日本各地の和菓子店で高い評価を得てきた小笠原商店。およそ100年の歴史を持つ老舗の新しいチャレンジとして「南アルプス塩ようかん」は生み出されました。
塩をぱらぱら振りかけて…じっくり味わいたい甘み×しょっぱさ
パッと目を引く和風のおしゃれなパッケージは、南アルプスの山々をイメージした留紺(とめこん)の箱。
富士見町の白樺を使った木包丁と楊枝が同封されているから、わざわざナイフやピックを自分で準備しなくても大丈夫。ちょっとした気配りがうれしい塩ようかんです。
木箱の上蓋をまな板として使い、その場で切り分けることができる工夫も。食べたいときに道具いらずでさっと切り分けられるのが便利ですね。
そのまま食べてももちろんおいしいのですが、同封されている長野県大鹿村で採れる天然塩をようかんの上に一つまみ振りかけると、より味わい深い塩ようかんを味わうことができます。
上品な甘みとともに感じられる、天然塩のまろやかな塩気。シンプルだからこそ素材の良さが際立ちますね。
大切な人とのティータイムに、ふだんお世話になっている方へのちょっとしたプレゼントとして。さまざまなシーンでおいしい時間を演出してくれそうです。
おわりに
自然豊かな南アルプス産の原材料を使ってつくられた、こだわりの塩ようかん。大切な方とのひとときに、上質で上品な甘じょっぱさを堪能するのはいかがでしょうか?
大正五年創業の小笠原商店は、諏訪地方の伝統産業である寒天製造において、創業時から変わらず「天草(テングサ)」を使用した糸寒天を、百年に渡り製造し続けてきました。