少し時間はかかりますが、手順は簡単。ぜひ、作ってみたいですね。時短方法もいろいろあるようですよ。

ちなみにこの「オニオングラタンスープ」という名称、じつは和製語ということはご存知でしたか？

みじん切りの玉ねぎをあらかじめレンジで加熱。その後、炒めると、できあがりが驚くほど早くなります。あめ色玉ねぎは時間がかかるというイメージを払拭してくれる時短テクです。

完成したあめ色玉ねぎを小分けにして冷凍保存しておけば、好きなときにスープが作れてとても便利です。またスープ以外にも、カレー、ハンバーグ、コロッケ、おにぎりやサンドイッチの具など、さまざまな料理に活用できます！

そのままでも十分おいしいオニオングラタンスープですが、アレンジを加えると新鮮なおいしさに出会えそう！こちらは、風味豊かなパルミジャーノを使っています。

ストウブ鍋で作って、鍋ごとオーブンへ。アツアツ＆こんがり、たまらないおいしさ♪ベーコンやきのこもいいコクとうまみを出しています。

シナモン、オールスパイス、カルダモンなどのスパイスを使った、香り高いオニオングラタンスープ。バーミキュラ（無水調理鍋）で、うまみを逃さず、本格的な味わいに♪

このレシピでは、玉ねぎをオーブンでこんがり焼いてから、あめ色に炒めています。ひと手間かけることで、うまみも甘みもたっぷり♪そのスープのおいしさがしみ込んだパンは、まさに絶品！

パンの代わりにオートミールを使ったヘルシーバージョン。朝食にもぴったり！このほかにも、雑穀などを使ったオニオングラタンスープは、栄養豊富でおすすめです♪

玉ねぎの甘みと、トマトの酸味。絶妙なコンビネーションが冴えるオニオングラタンスープ。彩りもきれいです。

パンの代わりに、車麩を使うのもいいですね。車麩は、良質な植物性タンパク質などが豊富で、ヘルシー食材としても人気です。食べ応えもありますので、フランスパンの代用におすすめです。

ローズマリーをのせて焼くと、爽やかなアクセントになったうまみたっぷりのオニオングラタンスープに。見た目もおしゃれです♪

サフランを香らせた、贅沢なオニオングラタンスープ。クローブやチャービルも少々加えて。スパイス使いで、味のバリエーションが無限に広がるのも楽しいですね。

独特の濃い風味とうまみを持つポルチーニ茸をプラス。オニオングラタンスープが、新たな顔を見せてくれます。ポルチーニ茸の戻し汁も使って、そのおいしさを余すところなく味わいましょう。

フランスパンの代わりに、ガーリックラスクを使った変わり種レシピ。コクが加わって、濃い味わいのオニオングラタンスープが楽しめます。

中華風オニオングラタンスープ。お豆腐とマカロニも入って、ボリュームもあります。朝食やランチにもちょうどいいですね。

あめ色玉ねぎ完成後、煮込む工程を圧力鍋にまかせたオニオングラタンスープ。とろとろ玉ねぎの甘いおいしさが、ほっこりと心と体にしみ込みます。

トマトとピーマンを加えるだけで、ピザ風のカラフルな出来映えに。栄養バランスにも優れた一品です。

コンソメの代わりに、濃い目のだしを使った和風味のオニオングラタンスープ。醤油の香りやごま油の風味もいい感じ。バリエーションのひとつとして、押さえておきたいですね。

チーズもとろ～り、お餅もとろ～り♪食べ応えのある、もちもちお餅をパンの代わりにするのもぜひおすすめ！朝食にすれば、腹持ちもよく、元気いっぱいに1日がスタートできます！

茄子は、うまみをたっぷり吸ってくれるので、おすすめの具材。旬の春菊を使うのも、季節の味が楽しめていいですね。

戻した高野豆腐を素揚げした、カリカリ食感の高野クルトンを、パンの代わりに。栄養価も高く、ヘルシーアップなオニオングラタンスープになります。

白味噌仕立てのお味噌汁に、チーズバゲットを浮かべて、オニオングラタンスープ風に。たまにはこんな変わりオニオングラタンスープも楽しいですね。

オニオンの代わりに、ねぎを使った和風バージョン。寒い季節におすすめのねぎがたっぷりの、体にうれしい1杯です。

あえて塩にこだわったオニオングラタンスープ。うまみのある粗塩は、どんな料理にもいい味を出してくれますね。

プロが作った本格の味も体験してみたい！そこで、オニオングラタンスープがおいしいお店をいくつかご紹介。「リブルーム」は、ホテルニューオータニにあるステーキハウスで、開業当時の味を守り続ける名店。プレミアムオニオングラタンスープは、少し甘めの濃厚なおいしさで、多くの人に愛されています。

こちらは、浅草を代表する洋食店「レストラン大宮」のオニオングラタンスープ。濃厚な玉ねぎのコクと甘みで、料理通をうならせています。

日本で初めてのスープ専門レストラン「すうぷ屋」。メインになるボリュームたっぷりのスープが人気です。写真は、オニオングラタンすうぷがセットになった「おすまし貴婦人のこっそり夜食」。

明治6年開業の歴史と伝統のホテル「日光金谷ホテル」。オニオングラタンスープは、長時間炒めた玉ねぎの甘みと、濃厚なチーズのバランスが絶妙。クラシックホテルらしい、本格の味が堪能できます。

備長炭での炭火焼きにこだわった、ステーキの名店。アラカルトが中心で、どの料理も手間をかけた絶品ぞろい。オニオングラタンスープも評判の高い一品です。

1953年、中洲に福岡初の本格的なフランス料理店として誕生。マリリンモンローとジョー・ディマジオが訪れたことでも知られます。福岡でオニオングラタンスープといえば、このお店だとか。

寒い日に、ふうふうしながら楽しむオニオングラタンスープ。体も心も、ほっこりと温まる魔法のスープです♪時短テクなど駆使しながら、あめ色玉ねぎの作り方をマスターして、ぜひこの冬の定番スープに。手間をかけたスープは、なによりのご馳走です。