シンプルなのに、味わい深い。フランスパンの種類&基本レシピ

シンプルなのに、味わい深い。フランスパンの種類&基本レシピ

素朴で味わい深いフランスパンは、多くの国で愛される定番パンですよね。カリッと焼いてそのまま食べるのはもちろん、食事と合わせたりスイーツとして食べたりと、その幅広いアレンジも魅力のひとつです。今回は、そんなフランスパンの代表的な種類をおさらい。あわせて、自宅でも作れる基本の簡単レシピもお届けしていきます。2021年07月08日作成

カテゴリ:
グルメ
キーワード
パンフランスパンおうち時間バゲットカンパーニュ
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パン好きさんを虜にする、フランスパン

素朴で味わい深いフランスパンといえば、多くのパン好きさんを虜にする種類のひとつ。しかしお店にズラッと並んだフランスパンをみると、大きさや長さがバラバラ....どれを購入しようか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?

基本の種類や簡単な歴史を知っておけば、もうパン屋さんで悩む必要もありません。さらに自宅で作れるお手軽レシピを覚えることで、好みの柔らかさや焼き加減の調整も自由自在。よりフランスパンの魅力を深掘りできますよ。

そもそも「フランスパン」ってどんなパンのこと?

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出典:unsplash.com
フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるシンプルなパンのこと。外側の香り高い風味とバリッとした硬さに対し、内側はもちっとした柔らかい食感を楽しめるのが最大の特徴です。その名の通り、もちろん発祥はフランス。現在はヨーロッパを中心に、さまざまな地域で広く親しまれています。
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そんなフランスパンは、卵、油脂、乳製品を一切使わないレシピが基本。シンプルだからこそ、職人の技術によって仕上がりが大きく左右すると言われています。

それぞれのお店によってこだわりがギュッと詰まったフランパン。いくつかのお店を食べ比べ、お気に入りの1本を見つけてみたいですね。

代表的な種類をおさらい

フランスパンは基本的に、焼き上がりの形によって呼び方が変わります。こちらでは、日本でも馴染みのある代表的な種類とそれぞれの特徴をおさらいしていきましょう。

バゲット:どんな料理にも最適な王道フランスパン

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最もポピュラーに普及しているのがバゲットです。フランス語で「杖」という意味があるように、その見た目は細長くまっすぐな形。一般的には、長さが70〜80cm、重さが300〜400gに該当するものがバゲットに分けられます。
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数あるフランスパンの中でも、最もバリッとした食感を楽しめます。オリーブオイルやバター、チーズでシンプルに食べるのはもちろん、輪切りにしてオードブルにするのも定番。基本的にはどんな食べ方でも◎

バタール:サンドイッチや本格スイーツにぴったり

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フランス語で「中間」という意味を持つバタール。見た目は、バゲットよりも短く太く成形されているのが特徴です。名前を聞くと「バターが使われているのかな?」と思いがちですが、基本的にバターは使われていません。
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バタールの形状はカットすると広い断面になるため、たくさん具材を挟んだサンドイッチに最適です。また、たっぷりの卵液に浸してフレンチトーストにすれば、カフェのような本格スイーツとしても!

カンパーニュ:スープやシチューと相性抜群

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どっしりと大きなドーム型をしたカンパーニュは、フランス語で「田舎風パン」という意味を持っています。焼きたてよりも冷めてからのほうが食感や風味が生きるので、数日置いてから食べるのがおすすめ。日持ちも長く、暖かい気候の国でも重宝する種類のひとつです。
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大きく食べ応えのあるカンパーニュは、トマトソースやチーズをのせてピザのように焼けば、お手軽ランチに早変わり。そのままのものは、スープやシチューとも相性抜群です。
ここ最近では、中をくり抜いてミートソースやチーズを詰めたりなど、幅広いアレンジも話題になっています。

クッペ:スライス&トーストして朝食に

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太く短い形状にの中心に、クープ(大きな切れ目)が1本だけ入ったフランスパンのことをクッペと言います。程よい硬さの外側とフワッとした内側の生地のバランスがよく、食べやすさは抜群。
ちなみに日本発祥のコッペパンは、このクッペが元になったといわれているんですよ。
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クッペは、スライスしてトーストした後、お好みのジャムやバターをつけて食べるのが定番。食べきりサイズなので、ささっと済ませたい朝食にぴったりです。

自宅で簡単!バゲットの作り方

フランスパンの定番であるバゲットを自宅で手作りしてみましょう。基本を覚えてしまえば、あとは好みの焼き加減や形にアレンジすることができます。

基本材料と準備

まずは以下の材料を用意し、正しく軽量しましょう。

・準強力粉 … 400g
・水 … 280g
・ドライイースト … 小さじ1/8
・塩 … 8g

準強力粉はあとでゴムベラで混ぜられる程度の大きめのボウルに入れ、軽くかき混ぜておきます。膨らみや食感を左右するドライイーストの軽量は特に慎重に。
出典:unsplash.com

まずは以下の材料を用意し、正しく軽量しましょう。

・準強力粉 … 400g
・水 … 280g
・ドライイースト … 小さじ1/8
・塩 … 8g

準強力粉はあとでゴムベラで混ぜられる程度の大きめのボウルに入れ、軽くかき混ぜておきます。膨らみや食感を左右するドライイーストの軽量は特に慎重に。

軽量した水から大さじ1杯分を別の小さなボウルに入れ、その中でドライイーストをしっかり溶かします。完全に溶けたのが確認できたら軽量した水に戻して軽く混ぜ合わせ、準備完了です!
出典:

軽量した水から大さじ1杯分を別の小さなボウルに入れ、その中でドライイーストをしっかり溶かします。完全に溶けたのが確認できたら軽量した水に戻して軽く混ぜ合わせ、準備完了です!

リスドォル|日清製粉

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フランスパンを作る際は、基本的に準強力粉を使います。中でも人気なのが、国内でも多くのパン屋さんが使用しているリスドォルというもの。個人でも購入できるサイズがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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生地作りの手順

生地を混ぜ合わせる

【1】粉を入れておいた大きめのボウルにドライイーストを溶かした水と塩を入れ、粉気がなくなるまで手かゴムベラでよく混ぜる。生地にコシを出すイメージで、たまに引っ張ったり持ち上げたりすると◎

<POINT>
捏ねあがりの生地の温度にも気を遣うことで、より本格的な仕上がりに。24度前後がベストとされているので、その温度に近づくよう水の温度を調整しておくのがおすすめです。夏場27度、冬場30度くらいを目安にするとよいでしょう。
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【1】粉を入れておいた大きめのボウルにドライイーストを溶かした水と塩を入れ、粉気がなくなるまで手かゴムベラでよく混ぜる。生地にコシを出すイメージで、たまに引っ張ったり持ち上げたりすると◎

<POINT>
捏ねあがりの生地の温度にも気を遣うことで、より本格的な仕上がりに。24度前後がベストとされているので、その温度に近づくよう水の温度を調整しておくのがおすすめです。夏場27度、冬場30度くらいを目安にするとよいでしょう。

【2】外側から内側に生地を織り込むように丸めたら、このままの状態で20分間放置する。20分後にもう一度同じようにパタパタと折こむ作業を行う。丸く形を整えたら、そのまま常温に置いて一次発酵スタート。

<POINT>
このまま常温で表面が乾燥しないようにラップや濡れたふきんをかけておきましょう。
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【2】外側から内側に生地を織り込むように丸めたら、このままの状態で20分間放置する。20分後にもう一度同じようにパタパタと折こむ作業を行う。丸く形を整えたら、そのまま常温に置いて一次発酵スタート。

<POINT>
このまま常温で表面が乾燥しないようにラップや濡れたふきんをかけておきましょう。

生地を成形する

【3】約1時間後、2倍の大きさになっていたら発酵完了終了の目安。打ち粉をした台の上に生地を出し、生地を軽くたたいてガスを抜く。カードで3等分した後、切れ目を包み込むように3つ折りにし、濡れふきんをかけ15分間程休ませる。

<POINT>
ここからの生地はとても繊細なので、できるだけ手数を減らすことを意識して作業を進められると◎
出典:

【3】約1時間後、2倍の大きさになっていたら発酵完了終了の目安。打ち粉をした台の上に生地を出し、生地を軽くたたいてガスを抜く。カードで3等分した後、切れ目を包み込むように3つ折りにし、濡れふきんをかけ15分間程休ませる。

<POINT>
ここからの生地はとても繊細なので、できるだけ手数を減らすことを意識して作業を進められると◎

【4】向こう側1/3の生地を折り返してたたみ、合わせ目を閉じる。手前側も同様に。生地が棒状に整ったら、両手で少し力を加えながら、40cm程にのばす。

<POINT>
ガスが漏れないよう、閉じ口はキュッとしめるのが大切です。
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【4】向こう側1/3の生地を折り返してたたみ、合わせ目を閉じる。手前側も同様に。生地が棒状に整ったら、両手で少し力を加えながら、40cm程にのばす。

<POINT>
ガスが漏れないよう、閉じ口はキュッとしめるのが大切です。

二次発酵と焼成

【1】成形した生地を専用のトレーまたはひだをつけたパンマットに並べる。そのまま温かい場所で二次発酵スタート。この間にオーブンを250℃に予熱しておく。

<POINT>
パン生地を持ち上げるときに手粉を使い過ぎると焼き上がりの色付きが悪くなるので注意しましょう。扱いにくいと感じる場合は、発酵布の上で作業するのもおすすめです。
出典:

【1】成形した生地を専用のトレーまたはひだをつけたパンマットに並べる。そのまま温かい場所で二次発酵スタート。この間にオーブンを250℃に予熱しておく。

<POINT>
パン生地を持ち上げるときに手粉を使い過ぎると焼き上がりの色付きが悪くなるので注意しましょう。扱いにくいと感じる場合は、発酵布の上で作業するのもおすすめです。

【5】発酵が完了したら軽く表面に粉を振り、斜めに3本のクープを入れる。オーブンは230度に温度を落とし、スチームを5分入れ20分程度焼いたら完成!

<POINT>
スチームがない場合は霧吹きでも対応できます。霧吹きやスチーム機能を使うことで、表面がよりバリッとしたバゲットに仕上がりますよ。
出典:

【5】発酵が完了したら軽く表面に粉を振り、斜めに3本のクープを入れる。オーブンは230度に温度を落とし、スチームを5分入れ20分程度焼いたら完成!

<POINT>
スチームがない場合は霧吹きでも対応できます。霧吹きやスチーム機能を使うことで、表面がよりバリッとしたバゲットに仕上がりますよ。

シンプルな美味しさを噛みしめよう

シンプルなのに、味わい深い。フランスパンの種類&基本レシピ
出典:unsplash.com
最低限の材料だけでシンプルに作られるフランスパンは、毎日でも食べられる素朴な美味しさ。このおうち時間を利用して、じっくりパンの美味しさを深掘りしてみることで、新たな美味しさや食べ方に気付けるかもしれません。ぜひ手作りにも挑戦してみてくださいね。

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