木綿豆腐を使ったベーシックな肉豆腐です。味がじっくり染み込みやすい木綿豆腐なら、お肉やネギから出る旨みをたっぷり吸ってくれますね。

一度、煮た後、すこし冷ますと味がより浸透していきます。食べるときにごまを擦って散らすと、香りよく、いただけますよ。

材料を切ったら、煮立てためんつゆに具材を入れるだけの簡単レシピ。ぱぱっと食べたいときの肉豆腐としておすすめです。万能ねぎをカットして散らすと、彩りがぐっと良くなりますね。

味が薄めだったときは、醤油やみりんで味を調えましょう。

メインではなく、副菜のひとつとして食べたい肉豆腐レシピです。しらたきを入れると食感の違いが楽しい素材の集まりに。

しらたきは炒めてから煮ると味が染み込みやすくなります。濃いめ味のおかずがひとつあるとごはんがどんどん進みますよね。

味のベースはめんつゆで作るピリ辛味の肉豆腐です。牛肉ではなく、豚バラ肉を使って、コクのある甘さが感じられる肉豆腐に仕上がっています。

めんつゆは濃縮の度合いによって、量が変わります。おうちにあるめんつゆの濃縮度を確認してから使うようにしましょう。

具は豆腐と煮干しだけのシンプル豆腐煮です。出汁を取った煮干しも一緒に食べるのがハルモニ（おばあちゃん）流！コチュジャンとニンニクが効いて、パンチのある味わいです。

あと一品足りないときの副菜としてもおすすめ。作り置きしておけば、味がより一層染み込みますね。

牛肉に白菜、ネギをプラスしたこってり味が嬉しい豆腐煮です。仕上げに半熟卵をトッピングしたら特別感のあるごちそうに大変身。ごはんのお供にも、お酒のおつまみにもよく合う濃いめの味付けで、箸が進みます。

牛肉の代わりに、豚肉やひき肉でも美味しく作れますよ。赤味噌を使って、濃厚さを演出するのがポイントです。

豚のひき肉をそぼろあんかけにアレンジした豆腐煮です。とろみがついたあんかけをかけているので、冷めにくく、最後までアツアツのところをいただけます。

オイスターソースのコクのある味わいは豆腐にもぴったり。豆腐は手で崩しながら入れるので、包丁も使いません。断面が不揃いになっている方が味の染みもよくなりますよね。

こちらは玉ねぎと鶏ひき肉、小松菜、木綿豆腐をふわふわとろとろの卵でとじた親子煮です。栄養バランスもよく、優しい生姜醬油の風味で小さい子供からお年寄りまでみんなが食べやすいお味に仕上がっています。

忙しいときは、これをご飯にかけて丼風にしていただくのもおすすめです。

とうめしとは、日本橋お多幸というおでん屋さんの人気メニューで、ごはんの上に味の染みた豆腐をのせたもののこと。見た目のインパクトがすごいですよね。

こちらのレシピは、シンプルに豆腐だけをたれで煮込んでいくタイプ。豆腐はたれでじっくり煮た後に、いったん冷ますと味がよりよく染みます。煮始める前に、豆腐に竹串で何カ所か穴をあけておくとたれの染み込み具合がアップして、美味しくなりますよ。

もともとのとうめしは、具沢山のおでんの出汁で豆腐を煮ていくというものですが、おうちでそれを再現するのは大変ですよね。こちらのレシピでは鶏手羽とごぼう天を煮た煮汁を使ってとうめしを作っています。

初日は鶏手羽とごぼう天の煮物を食べ、二日目には一晩煮汁につけておいた豆腐で作ったとうめしをいただきます。大きい豆腐を使っているので、味をしっかり入れるのに時間がかかるんですね。待つ時間も美味しさの秘密です。

手でちぎった白菜と、木綿豆腐、豚バラ肉を一緒に煮込んだもつ鍋風スープ煮。包丁も不要で、あっという間にできるので、忙しいママのひとりランチにもおすすめです。

仕上げに粗挽きの黒コショウをたっぷり振ると、味がぐっと締まります。一人分ずつ小鍋に作って、冷ましておけば、時間差で帰ってくる子供やパパのごはんにも活用できますね。

ベースのお味はコンソメと麺つゆ。はんぺんと豆腐のコンビで、とても簡単なのに、いつもとはひと味違った風味の良いお鍋が完成します。練り物のはんぺんを入れることで、旨みもたっぷり！

ふわふわのはんぺんとつるりとしたのど越しのいい豆腐の食感の違いを存分に楽しみましょう。

こちらは雷豆腐という唐辛子の入ったピリ辛豆腐を使ったトマト湯豆腐鍋です。トマトの水煮缶をベースにいただく洋風鍋。ウインナーとキャベツをたっぷりとアレンジして、食べごたえもアップ！

散らしたミニトマトがアクセントのようでとても可愛いですね。トマトスープがしっかり染み込み、とろけたピザ用チーズと一緒に味わう豆腐はまた格別なもの。新しい豆腐鍋のお味を知ることができますよ。

辛さと酸っぱさのあるトムヤムクン風スープをベースに、ラー油とライムで仕上げた豆腐鍋です。海老の旨みがじんわりと染みた豆腐はエスニックな風味によく合うんですよ。

殻付きの海老を煮ることで、風味と香りが抜群の出汁がとれます。海老は出汁がとれたら、いったん、取り出し、殻をむいてから再度お鍋に投入。これで豆腐と一緒に食べやすくなりますよ。

ひと口大に切ったかぼちゃとナスを素揚げし、揚げ出し豆腐と一緒にいただくボリューム満点の揚げ出し豆腐です。

豆腐はかぼちゃとナスの大きさに合わせるようにしてひと口大にカットすると、食べやすく、見た目も良くなります。

生姜、にんにく、ねぎ、甜麺醤で香りを立たせた麻婆豆腐です。白髪ねぎ、花椒粉、万能ねぎ、糸唐辛子をトッピングすると、本格的な雰囲気に。辛みを足したいときは、甜麺醤と一緒に豆板醤を入れましょう。

おうちで作る麻婆豆腐は家族構成によって、辛みを調整できるのがいいですよね。

えのきとマイタケがたっぷりと入った麻婆豆腐は辛味成分を加えず、濃厚な旨みで美味しさを演出しています。絹ごし豆腐を使って、つるりとした食感の良さをプラス。ゆるめのとろみとよく合っています。

辛さがないので、小さい子供でも麻婆豆腐を安心して楽しめますよ。

こちらは味噌とラー油、焼き肉のたれを使って作るユニーク麻婆豆腐。調味料を混ぜ合わせ、耐熱容器に豚ひき肉とネギ、豆腐と一緒に入れて、電子レンジで加熱するだけという簡単レシピです。

あっという間に作ることができるので、時短レシピとして覚えておくと重宝します。ラー油は最初は少な目に加え、足りないようであれば加熱後に足すこともできます。これなら、ラー油の風味も生かせますね。

味の染みたお豆腐をたっぷり食べられる「ごちそう豆腐」レシピはいかがでしたか？

女性には嬉しい大豆イソフラボンも摂れるお豆腐は高たんぱく、低カロリーでとてもヘルシー。日常的にしっかり食べていきたい素材のひとつですよね。

今回、ご紹介した味しみお豆腐レシピを活用して、変幻自在なお豆腐の美味しさを堪能してみてくださいね♪