毎日食べるお米、どう選んでいる?
しかし、もう少しだけ「お米の選び方」に意識を向けてみませんか?
なぜなら同じ「お米」でも、こだわって選ぶことで食生活全体が豊かになるからです。
“素敵なストーリー”を持っているお米が佐渡にあります
餌場が減り、絶滅が危惧される動物も増えています。佐渡島に生息している特別天然記念物でもある朱鷺(トキ)も例外ではありません。そこで佐渡市は「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を立ち上げました。このプロジェクトは独自農法により佐渡産コシヒカリ『朱鷺と暮らす郷(朱鷺米)』を生産するだけではなく、絶滅寸前だった朱鷺やその他の生物がこれからも長く野生で暮らせるような餌場の確保や環境作りを目指しています。
佐渡島は魅力あふれる場所
朱鷺は絶滅の危機だった
朱鷺を守る取り組みから生まれたお米『朱鷺と暮らす郷』
朱鷺を守るための農法とは?
「冷めてもおいしい」と評判!
冷めても、温め直してもおいしく頂けることは、忙しい毎日を送る現代のライフスタイルに嬉しいポイントですね。
佐渡×お米を楽しむレシピをご紹介
朱鷺と暮らす郷のおにぎり3種
牛豆腐のっけごはん
和牛の島としても有名な佐渡島。そんな佐渡島の“おふくろの味”ともいえる豆腐の煮物に、牛肉を合わせて作った牛豆腐です。少し濃いめの味付けが朱鷺米ととてもよく合うそう。煮込んだ汁も上からかけて、さらに卵黄ものせて食べてみてくださいね。
佐渡島のライスコロッケ
イタリアの名物料理を朱鷺米、さらに佐渡島の名物で和風にアレンジしたレシピです。ライスコロッケの中には佐渡産の岩もずくのりが入っています。海の香りを楽しめる一品になっています。
カレー風 イカの柔らか濃厚煮込み
イカの一夜干しを使ったカレー風味の煮込み料理と朱鷺米を盛り付けた一品です。カレー風味というだけでも食欲をそそりますよね。そのまま食べてもおいしいお米と、煮込みの相乗効果で何杯もお代わりしてしまいそう。
香ばし焼き栗の炊き込みごはん
こちらは今の季節にぴったりのレシピ。美味しいお米と旬の食材という組み合わせもぜひ味わいたい一品です。このレシピのポイントは、焼き栗を使うこと。焼いた栗の香ばしさと味付けの醤油の香りという“香り”を存分に楽しむレシピになっています。
新たな視点でお米を選んでみよう
お米についても、これからは、もう一歩足を踏み込んで選んでみませんか?自然に優しいだけではなく、その先にある、作り手の方々の想いや、未来を見据えた取り組み――まずは関心を持つだけでもいいと思います。少しずつ意識を変えていくことが、より豊かな食生活・暮らしへと繋がっていくのではないでしょうか。
ときにはお米屋さんで買ってみよう
「お米屋さんでお米を買う」という、かつては当然だった日本の文化を今一度見直してみてはいかがでしょうか。『朱鷺と暮らす郷』のような素敵なお米と出会えるかもしれませんよ。
冷めてもおいしい朱鷺米なら、一番のおすすめはやっぱりおにぎり。おにぎりを作る時の炊き方のコツは、水加減を少なめにすることです。水分が多いとお米の粒がつぶれてしまうので、少し固めに炊くとおいしいおにぎりになりますよ。
《えりんぎバター》《枝豆と薩摩芋》《梅と大葉》のバラエティ豊かな3種類です。