暑い夏こそ、エスニックごはん！
いろんなエスニックごはん
カオマンガイ
ナシゴレン
ナシ（ごはん）ゴレン（炒める・揚げる）という名前のナシゴレンは、インドネシア・マレーシアの「チャーハン」。味付けにスイートチリソースと焼き肉のタレ、ちょっぴりのカレー粉で、刺激的ながら食べやすい味に。
ガパオライス
タイのごはん料理「ガパオライス」。挽肉がメインのように見えますが、実は「ガパオ」は「ホーリーバジル」というハーブのこと。ホーリーバジルが手に入りにくい日本では、スイートバジルを使って作ることが多いようです。
ビリヤニ
ビリヤニは、インドやその周辺で食べられている、スパイスと肉の炊き込みご飯を指します。現地ではお祝い料理として食されるビリヤニを、フライパンで作るレシピです。お米は、できれば香り米の中でも最高級と言われるバスマティライスを使い、一度炒めてから炊きます。
シンガポールチキンライス
タイのカオマンガイによく似た、シンガポールチキンライス。味付けが少し異なるのが特徴です。塩麹で柔らかくした豚肉と、生姜のきいたジャスミンライスがよく合います。
カオパット・クン（タイ風エビチャーハン）
パクチー、レモングラス、カイエンペッパーをきかせ、ナンプラーで味つけした、スパイシーなタイ風チャーハン。仕上げにライム果汁と皮の摺りおろしを加えて、パッと香り立つ爽やかさに。
エスニックカレーのバリエーション
タイ風グリーンカレー
タイカレーの代表格といえばグリーンカレー。グリーンカレーペーストやココナッツミルク、ナンプラーを使って本格的な味に仕上げます。淡い色のスープには、バジルやパプリカなど鮮やかな色の具がよく映えます。
スパイス香る マッサマンカレー
2011年にアメリカCNNのサイト「CNNGO」で、「世界でもっとも美味しい食べ物」の1位に輝いたマッサマンカレー。深いコクとまろやかな甘味、スパイスの気品ある香りが魅力です。市販のペーストを使わず、カレー粉とスパイスでシンプルに、食べやすく仕上げたレシピです。
キーマカレー
合挽肉に、荒みじんに切ったラム肉を加えた、ちょっと豪華なキーマカレー。ラム肉にトマト缶、たっぷりの玉ねぎが、旨味と甘味、コクを加え、辛さだけではないおいしさに。
少ない材料で簡単！バターチキンカレー
まろやかな風味がクセになるバターチキンカレーを自宅でも作れるレシピ。鶏肉はヨーグルトでマリネすることで柔らかく。水は使わずにトマト缶で水分をプラスし、ピーナッツバターを隠し味に使うのがポイントです。
水なし！カレーパウダーで作る鯖カレー
鯖の水煮缶を使い、水なしで作るスパイスカレー。タマリンドペーストのかわりにはちみつ梅を使い、にんにく、しょうがもたっぷり使って。夏の体力を回復してくれそうなレシピです。
エスニックごはん、お米からこだわってみよう
タイの香り米「ジャスミンライス」
インディカ米の中でも高級品とされる香り米が「ジャスミンライス」と呼ばれます。ジャスミンの香りがするわけではなく、ジャスミンのように香りが強いことが由来だそう。「無印良品」のパックごはんで目にしたことがある方もいるかもしれませんね。
インドの香り米「バスマティライス」
インド料理に欠かせない香り米は「バスマティライス」と呼ばれます。こちらもインディカ米の一種ですが、種類は違うお米です。
カオマンガイは、タイで人気の、蒸し鶏とごはんのシンプルな料理。ジューシーな鶏肉に、ナンプラーをきかせたタレが食欲をそそります。タイの香り米、ジャスミンライスで作るともっと本格的な味に。