ミョウガや大葉、生姜にネギ。これらの薬味はお料理のアクセントとして欠かせない存在です。いつも脇役に回りがちな薬味たちですがそれぞれ栄養価も高く意識して食べておきたいものばかりなんですよ。そこで今回は、いつも脇役になりがちな薬味にスポットライトを当てた「薬味が主役になるレシピ」をご紹介したいと思います。

独自の香りが癖になるミョウガは日本が原産なんですよ。切り方によって食感が変わるのでお料理に合わせてアレンジが楽しめます。またミョウガには夏バテ防止や食欲増進効果も期待できるので夏の旬の時期に意識して摂取しておきたい食材なんです。保存方法は、濡れたクッキングペーパーなどに包んで袋に入れて冷蔵庫がオススメです。

シャキシャキ食感が口の中で楽しい「レタスとミョウガの和サラダ」。錦糸卵も入れて彩りもよい一皿です。ささっと混ぜていただきましょう！

味わいと食感がしっかり楽しめるようにざっくり縦に刻んだミョウガを豚肉で巻いて食べるシンプルな肉巻きレシピ。味付けは塩胡椒のみで食べる時にお醤油をつけていただきます。失敗知らずの万能レシピです。

ミョウガをさっくり揚げた天ぷらは一口噛み締めると口いっぱいにミョウガの香りが広がりビールのお供にぴったりです。独自の味わいが癖になりますよ。

夏を感じることができる彩りも綺麗な混ぜご飯。刻んだミョウガがいいアクセントになってます。

ビタミンやミネラル、カロテンやカルシウムなどの栄養素を豊富に含んだ大葉は抗酸化作用も高く意識して摂取したい食材の一つです。大葉の保存方法は、湿らせたキッチンペーパーなどで包みビニールに入れて冷蔵庫で保存するようにします。千切りも細く綺麗にできるようになるとお料理の見栄えもぐっと良くなります。

みじん切りにした大葉をドレッシング仕立てにしたとっても爽やかなレシピ。お豆腐のサラダ以外にも焼いた鶏肉にかけたりと使用用途は無限大！

大葉を洋風にアレンジしたしっとり美味しいガレットレシピ。チーズと大葉の相性に驚かされる新鮮なレシピですよ。

ベビーホタテとプチトマトの色鮮やかな混ぜご飯にはパセリではなく大葉をプラスすることで和風味で後味爽やかな混ぜご飯になります。

漢方薬としてもお馴染みの生姜は体をぽかぽか温めてくれる効果が期待できる食材のひとつです。お水につけて冷蔵庫で保存します。千切りも繊維に沿って切ることで毛羽立ちがなく綺麗にできますよ。

たっぷりのおろし生姜でキュウリとちくわを和えて作る簡単な一品。とっても簡単ですが箸が止まらなくなる美味しさです。

千切りにした生姜とおかかであえて作るトマトサラダは爽やかで美味！

じんわりと体に染み込む美味しさの「ショウガと油揚げの炊き込みご飯」。材料を刻んであとは炊飯器にお任せの簡単レシピです。

ネギには長ねぎや万能ねぎ、九条ねぎなど種類も豊富。長いままの保存も勿論OKですが、最初にある程度切っておくと使う時便利です。

白髪ネギをごま油と塩でシンプルにいただくサラダなレシピ。味付けも岩塩とごま油ととってもシンプル。

しっかり焼いたネギを柚子風味のつけ汁に漬け込んだ簡単レシピ。ネギは焼くことで甘くなります。疲労回復効果や風邪予防も期待できるネギ。美味しくいただきましょう。

いかがだったでしょうか？いつものお料理にプラスしたり、薬味そのものを主役にしたりアイデアひとつでもっと食卓に薬味を登場させることができます。大葉やミョウガは疲れが溜まりやすい夏が旬ということもあるのでこれからのシーズンも意識して摂取することで暮らしと体のリズムを整えていきましょう。