米麹を使って自然発酵させる米麹甘酒は、飲む点滴ともいわれ、優れた健康効果が注目されています。砂糖不使用の優しい甘みは、いろいろな料理やおやつ作りに活躍！アルコールを含みませんので、お子さんや運転をされる方にもおすすめです。おうちでも、炊飯器で簡単に作れます。

酒粕とは、お酒造りでもろみを搾ったかすのこと。麹や酵母由来の栄養も豊富に含まれています。この酒粕に水などを加えてできるのが、酒粕甘酒。少量ですが、アルコール分を含みます。

甘酒をベースにした和風だしで煮込む、鶏とかぶの甘酒煮。鶏のうまみや甘酒の優しい味わいに、心和むひと皿です。鶏肉のふわっと柔らかな食感や、とろとろのかぶを堪能しましょう。

味噌と甘酒などに漬け込んで半日から2日ほど寝かし、あとはオーブンで焼くだけ。常温に戻してから焼くのが、生焼けにならないコツだとか。しっとり味わい深い焼豚です。

甘酒漬けは、魚にもおすすめ。こちらは、甘酒と塩麹を重ね使いしたタレにブリを漬け込んで焼く、うまみ満点のメインおかず。ブリのおいしさが存分に引き出され、柚子の香りも上品な爽やかさを添えてくれます。

いつもお惣菜も、砂糖の代わりに甘酒を使うことで、とても優しい味わいになります。ここでは、より栄養価が高く、女性にうれしい玄米甘酒を使っています。

ツナと小松菜の和え物に、甘酒を使用。お酢が苦手な方も、甘酒の自然な甘みが加わることで、とても食べやすく感じるはずです。ツナのうまみもよく調和し、どんどん食べ進むことができます。

ちょっと甘いお漬物も、たまにはいいですね。なすを甘酒に漬けてみてはいかがでしょう。前夜に仕込んでおけば、朝食にも楽しめます。良質な栄養が豊富で、元気がもらえそうですね。

“飲む点滴”といわれる米麹甘酒を使った、優しい甘みのパプリカマリネ。一晩漬け込むことで、さらにまろやかな味わいになります。彩りも美しいですね。

甘酒を加えることで、コクが生まれるミネストローネ。ひとくちごとにじんわりと体にしみ込み、ふんわりと癒されそうな気がします。野菜も豆もたっぷりで、まさに“栄養の宝庫”といえそう。

甘酒をしみ込ませた、ユニークなフレンチトーストは、優しい甘さで栄養も満点。まずは、はちみつなしで甘酒フレンチトーストのおいしさをストレートに味わってみてください。

白玉粉を無添加の甘酒でのばした生地ですので、砂糖は不使用の自然な甘み。無糖のきな粉をかけることで、より栄養価が高まる心和む和スイーツです。

クリームチーズ・甘酒・ヨーグルトの組み合わせ。甘みと酸味のバランスが絶妙で、コクのあるスイーツです。スイーツでも良質な栄養が摂れるのはうれしいですね。

甘酒とりんごの甘みでナチュラルに楽しむおからケーキは、食物繊維もたっぷりでヘルシー。りんごは、変色しないように直前にすりおろすのがいいようです。

甘酒を使った自然な味わいのシンプルクラッカー。クリームチーズやオードブルなどをのせて食べるのもおしゃれ。全粒粉などをブレンドするのもいいですね。