朝ごはんには、さまざまな魅力がつまっています。一日のはじまりをお好みの献立でスタートさせてみませんか。一汁一菜のコツをおさえれば、簡単においしく充実した朝ごはんメニューが作れますよ。おかずや汁物など、ポジションごとにレシピをまとめましたので、食べたいものからぜひ作ってみてください♪

ただ、ご飯などの炭水化物ばかりを摂り過ぎると、血糖値が急上昇してしまう場合があります。食物繊維が多く含まれる野菜、肉・魚介類、卵類、大豆製品などのたんぱく質、脂質などをバランス良く摂ることで、血糖値の上昇がゆるやかになるので安定したブドウ糖の摂取に一役買ってくれますよ♪

一汁一菜にぴったりの味噌汁には、人の体に欠かせない必須アミノ酸8種類、ビタミンB群・Eなどのビタミン類、カリウム・カルシウムなどのミネラル類のほか、脂肪酸、食物繊維、ポリフェノールの大豆イソフラボンなどが含まれています。消化促進、生活習慣病の予防や美容作用など、女性に嬉しい働きも期待できます。また、いろいろな具材と相性が良いのも魅力。野菜やたんぱく質を含む食材を加えれば、汁物一品でも食べ応えバツグンの仕上がりになりますし、血糖値の上昇もゆるやかになるので一石二鳥といえそうです♪

鶏もも肉をネギたっぷりのポン酢に浸しておくレシピです。ネギには、小ネギとタマネギを両方使用。シンプルな味付けでさっぱり食べられるでしょう。食べる時に柚子胡椒を添えても美味しいのだそう♪

●冷蔵庫で5日保存できます。

朝からハンバーグが食べられるのは嬉しいですね。お子様のお弁当にもおすすめです。豆腐やひじきを使ったヘルシーレシピであるのも魅力。しょうゆなどをかけて食べる和風の味付けなので、ご飯にもぴったりです。

●冷蔵庫で4日保存できます。

一汁一菜にはやっぱり焼き魚、という方におすすめのレシピ。一晩漬けておくひと手間はありますが、あらかじめ焼いておけば忙しい朝でも大丈夫ですよ。鮭を使った手作りの西京焼きが楽しめます。

●冷蔵庫で5日保存できます。

野菜が食べたいときには、筑前煮もおすすめ。こちらは基本がマスターできるレシピです。れんこん、にんじん、ゴボウなどの根菜がたっぷり。冷めてもおいしく食べられますよ。

●冷蔵庫で5日保存できます。

葉物野菜が食べたいときには、キャベツの作り置きレシピもありますよ。こちらは手作りの塩だれの味付け。電子レンジで加熱するので、お手軽に作れるでしょう。

●冷蔵庫で4日保存できます。

汁物は、味噌汁だけでなくおすましでも良いでしょう。こちらは市販のナメタケを使うレシピ。貝われ菜の緑もかわいらしい一品です。

梅干しはご飯の上だけでなく、おすましに入れる方法もありますよ。器に梅干しを入れて、そこにとろろ昆布などが入ったおすましを注ぎます。仕上げにミツバで彩りを添えましょう。

野菜はおかずや汁物に使うだけでなく、ご飯に混ぜて食べることもできるんですよ。こちらは小松菜とチリメンジャコを炒めてから、ご飯に混ぜて作ります。仕上げに白ごまを振れば素敵なアクセントに♪

こちらは、ふりかけから手作りするこだわりのおにぎりレシピ。ヒジキをたっぷり食べられます。前日などにふりかけを作っておけば、朝は混ぜてにぎるだけでOKですね♪

作り置きおかずには、洋風レシピもいろいろありますので、パンに合うものを自由に合わせてみましょう。こちらは、「ミートボールのトマト煮」のレシピ。冷凍保存もできますよ♪