「献立のルーティン化」をするといつも同じものばかりが食卓に並ぶイメージですが、すこしずつアレンジを加えれば、印象は大きく変えることができるようになりますよ♪

尽きることがない「家事」という労働は、メリハリをつけ、頑張るところと手を抜くところを考えていくことで効率的に行っていくことができるようになります。浮いた時間で、ほっこりお茶をすれば、また次の時間を頑張ろうというモチベーションにもつながりますよね。

お料理も掃除も洗濯も、できる部分は時短でこなせるよう、やり方や仕組みをよく考えてみましょう。小さな時間の積み重ねが、まとまった時間を生み出してくれます。

「献立のルーティン化」とは、一週間の献立をおおざっぱにカテゴライズしてしまい、それを繰り返し作っていくということ。大枠を決めてしまうことで、献立がぐっと立てやすくなります。

曜日でメニューが決まっていくことで、スーパーでの買い物も効率的に品物をチョイスしていくことができるようになります。何日か先までの献立が分かっていると、まとめ買いがしやすくなるんですよ！

効率的に買い物できるようになると、結果として無駄な買い物が減り、節約につながっていきます。調味料や食材はできるだけ近くの曜日のメニューとリンクさせるように考えておくといいですね。

いくつかの同じメニューを繰り返し作っていくことで、お料理の手際は驚くほどよくなります。お料理の勘もアップしていきます。

冷蔵庫の余り食材を使う日を決めておけば、冷蔵庫のモノを使いきれないということもなくなっていきます。いつでもすっきりとした冷蔵庫をキープできますよ。

元気を出したい週初めの月曜日は、和風のお肉料理を作ってみましょう。ごはんも進み、満足度の高いお食事にすることができますよ♪

小さな子どもがいるとお魚料理を敬遠しがちになってしまいますが、子どもこそお魚をしっかり食べてもらいたいものですよね。火曜日はお魚の日、と決めてしまえばなんとなくお肉が続くということもなくなります。

水曜日には洋風のお肉料理を。ごはんに合う洋風料理をいくつか覚えておくと、おもてなしにも重宝します。

ひと品で豚肉、チーズ、卵というタンパク質をたっぷりと摂ることができるレシピです。お肉を小さめにカットしてから焼くと子どもでも食べやすくなります。

ちょっぴり疲れが出てくる木曜日には、ひと皿で完結できるオムライスやチャーハンといった味付きのごはんを定番にして。冷凍庫に溜まってしまった冷凍ご飯を一掃する機会にしてしまうのもおすすめです。

週末まであと一歩の金曜日には、作るのも片づけるのも簡単な麺類をチョイスして。具材にタンパク質を入れてあげるように気を付けるだけで栄養バランスもよくなります。

冷蔵庫の余り野菜と豚ひき肉を合わせた豆乳うどんには、すりごまをたっぷりくわえて、コクを出しています。豆乳はふきこぼれやすいので、あまり火を強くしないよう気を付けると美味しく仕上がります。

あんかけ焼きそばの具材は、豚肉のほか、シーフードミックスなどをアレンジしてもいいですね。焼きそばの麺はしっかり焼き目をつけておくと、カリっとした食感が楽しめます。

丼ものと汁物があれば、それだけで満足度の高い献立になります。ささっと作ることができるので、平日のママのひとりランチにもおすすめです。

ちょっと難しそうなガパオライスですが、実はナンプラーとバジルがあれば簡単に作ることができるレシピなんです。目玉焼きは半熟に仕上げ、とろりとした黄身と絡めて食べると美味しいですね。

豚肉をポリ袋に入れて調味してしまうという、スピードレシピ。フレッシュなお野菜を添えると彩りもよくなり、栄養バランスもよくなります。

日曜日には残ってしまった食材を使い切るレシピをもってくるといいですね。レシピのベースを覚えたら、余っている食材を入れて自分流にアレンジしても大丈夫。美味しく食べきる工夫をしていきましょう。

昆布茶だけで味付けしたという根菜ポトフ。お野菜からの旨みがじんわりと染み出してきます。お野菜を大きめにカットしてみると迫力のある見栄えに仕上がります。

ごまと生姜で香りよく作ったお鍋はお野菜がくったり煮えて、たくさん食べられます。仕上げにすりごまをかけることで、ふわりと漂う香りに食欲がそそられます。

素材を串にさしてミルフィーユ仕立てにすると、とてもお洒落なイメージに。入れる具材はお好みのもので大丈夫です。見栄えがいいので、ホームパーティーなどにもおすすめです。