秋の味覚、～栗、さつまいも、カボチャ～に共通しているのは、ほっくり食感。心までほっこりさせてくれるおいしさはそのままに、さまざまなスイーツに変身してくれます。ここでは、素材別に和菓子と洋菓子のレシピをそれぞれご紹介しますので、手作り秋スイーツにぜひ挑戦してみてください♪

栗を丸ごと使いちょっとリッチな気分になれる、渋皮煮のレシピです。材料は、栗、重曹、砂糖、水の4つだけ。ほかのお菓子作りにもアレンジできますよ。もちろんそのまま和菓子としてお茶のお供として楽しむのもおすすめ。

こちらは栗の渋皮煮をたっぷり使ったタルトです。タルト型の中にアーモンドクリームを絞って、カットした渋皮煮を乗せてこんがり焼いたらできあがり。市販のタルトカップを使うときには、焦げ過ぎないように気を付けて焼くと良いでしょう。

さつまいものお菓子と言えば、大学芋も外せないスイーツのひとつですね。定番ですが、砂糖の種類など材料を変えるだけでさまざまなアレンジが楽しめるんです。こちらのレシピは黒砂糖のコクがアクセントになったレシピ。揚げ焼きにするので、油をそれほど多く使わずに済み、ヘルシーです！

こちらは月がキレイな秋にぴったりのお月見まんじゅうのレシピ。さつまいものほか、秋フルーツ、りんごを使って作ります。おまんじゅうの生地は電子レンジでお手軽に作れますよ♪かわいらしいウサギの形に仕上げれば、お子様も喜ぶおやつの出来上がりです。

芋羊羹は意外と簡単にできる和スイーツですよ。こちらは牛乳を使った、やわらかくなめらかな芋羊羹のレシピ。寒天で冷やし固めたら、好きな大きさに切って盛り付けましょう。

さつまいもの洋菓子と言えば”スイートポテト”は定番ですね。そんなスイートポテトをケーキにしちゃうレシピがこちら♪ケーキなら個別に成形しなくて良いので簡単です。砂糖の量は、さつまいもの甘さに合わせて加減しましょう。

見た目は普通のプリンでも、こちら実は、焼き芋のプリンなんです！さつまいもを最初に焼いて焼き芋にしてから、プリンの材料と一緒にフードプロセッサーにかけて作ります。おもてなしサプライズスイーツにもいかがですか♪

つるんとした透明なフォルムの中の黄色が鮮やか♪カボチャのあんこを包んだ水まんじゅうのレシピです。カボチャあんは電子レンジで作れますよ。寒天と片栗粉があれば、水まんじゅうの皮もお手軽に完成。冷蔵庫で冷やすときは、食べごろになったところで食卓に運ぶと透明感を維持できます。

片栗粉が余っていたら、こちらの和菓子もおすすめです。カボチャと片栗粉でお団子も作れますよ。お団子はフライパンに入れてバターでこんがり焼きましょう。仕上げの砂糖しょうゆで味付けすればさらに香ばしくなり、手が止まらなくなりそうなスイーツの完成♪

こちらは朝食にもおすすめ、カボチャ風味のマフィンです。こちらのレシピではパンプキンパウダーを使っているのが特徴。カボチャの風味が全体に行き渡り、ふわふわに仕上がるのが魅力です。カボチャの存在感をがっつり出したいときには、生のカボチャを使うと良いでしょう♪

こちらはキャラメル＆カボチャ風味のレアチーズケーキのレシピです。複雑そうに見えますが、市販のお菓子を活用しているのでお手軽に作れますよ。人数分作って、ハロウィンパーティーのとっておきスイーツなどに活用してみてください♪

野菜を使ったスイーツはヘルシーさも魅力ですね。こちらのカボチャケーキは、バター不使用で牛乳の代わりに豆乳を使うなど、ほかの材料もよりヘルシーになるよう工夫されています。さらに、炊飯器で焼けるからとっても簡単！焼きあがったら、粉砂糖やカボチャの種など、お好みのアイテムでデコレーションしてみましょう♪

見た目から秋を感じられるスイーツは種類もさまざま。旬の秋の味覚を使って、見た目にも楽しく趣あるスイーツ作りに挑戦してみてください。栗やさつまいも、カボチャには、自然の甘みも備わっていますので、砂糖を控えたいスイーツ作りにもおすすめです♪