濃いグリーンが美しい夏の野菜、ズッキーニ。加熱して食べるのがまだまだ一般的だけど、新鮮なものならえぐみもなく、生でも十分美味しくいただけます。ドレッシングにたっぷり入れた白ごまがアクセント。シャキシャキの食感と香ばしさで、あっという間に完食してしまいそうです。

一年中手に入りやすいサラダホウレン草。食感柔らかく、あくも少ないので、まさに生食に最適です。抗酸化作用を期待できる赤玉ねぎ、ビタミンCが多いオレンジ...脇を固める役者も優秀。さっぱり美味しくいただける美しいサラダに気分もあがりそうです。

春雨やハムを加えてボリュームを出した主食級のサラダ。2、3日はもちそうなので、お弁当のおかずにも使えて便利。春雨をお湯で戻すくらいで、火を使わずに手軽に作れるのがポイント高いですね。

良く冷やしたきゅうりを丸かじり。夏だからこその美味しい食べ方です。一方、きゅうりの青臭さが苦手という方もいますよね。そんな場合はほんの少しだけアレンジを加えると格段と食べやすくなります。梅肉で和えたきゅうりは瑞々しい食感と酸味がとてもよい具合。暑さに火照った体もやさしく冷やしてくれそうです。

トマトときゅうり、食感の違う2つの素材をごま和え仕立てに。ごまのコクとトマトの酸味が絶妙。シンプルなのに奥行のある味わいにリピートしたくなること間違いなしです。

良い箸休めにもなるお漬物。市販のものは味が濃かったり、保存料や香料など、添加物が余計に感じてしまう時もありますよね。浅漬けなら、短時間でささっと作れるし、味を好みで調整することができます。カブの浅漬けは自然な甘みとしっとりとした食感が魅力。カボスの絞り汁で爽やかに仕上げたところも気が利いています。

続けてなすの浅漬けをご紹介。こちらは、夏らしい薬味をたっぷり絡めて召し上がれ。紫とグリーンのコントラストもとてもきれいです。鰹節とお醤油をかけたり、ごま油を少し垂らしたり、風味を変えて食べるとまた違った味わいを楽しめますよ。

豚バラとキャベツの重ね蒸しをレンジで簡単に。シンプルだけど、やみつきになる味。レモンが全体を爽やかにまとめます。

クッキングシートを使って、鶏モモ肉を包み焼きに。肉汁が逃げないので、うまみたっぷり、キャベツの甘みも引き立ちます。味付けを変えてみたりアレンジもしやすそう。簡単な下ごしらえ＆レンジでおいしいメイン料理が出来上がるなんて、うれしいですね。

彩り豊かな夏野菜をたっぷり煮込んで作るラタトゥイユ。特別手を加えなくても野菜の旨味がゆっくり染み出し、濃厚で深みのある味わいになります。冷たくても温かくても美味しいので、お肉と合わせてオーブン焼きにしたり、冷製パスタにしたり、アレンジも多様。まさに夏の常備菜の代表格。定番にしたいですね。

お豆、根菜、こんにゃく、たくさんの具材が入った栄養たっぷりでお腹持ちもよい煮物。日持ちもするので、まとめてたくさん作っておくと、おかずをつくる余裕がない！なんて時に大助かり。時にメインに、時に副菜に、そしてお弁当のおかずに、色んなシチュエーションで役立ってくれます。

子どもも大人も大好き！甘辛い味付けの牛のしぐれ煮。丼ものや肉うどん...簡単にボリュームのある1品に変身することもできる優れもの。味付けの濃さはお好みで調整して、他の料理への展開パターンも色々と覚えておくといいですね。

ちょっとしたおつまみに、ご飯のおともに、お茶漬けの具に...旨味たっぷりのまぐろのフレーク。手作りなので、素材のシンプルな味をストレートに楽しめます。ついつい箸が進んで、あっという間になくなってしまいそう。美味しい常備菜は、やっぱり多めに作っておくのがおすすめです。