サラダやお弁当のおかずにも大活躍のブロッコリー。その基本の調理方法、ご存知ですか？今まで自己流だったという方も、初めて知るという方もぜひチェックしてみてください。

特にブロッコリーを加熱する方法には、「鍋で茹でる」「電子レンジで加熱」「フライパンで蒸す」があり、仕上がり感はそれぞれ異なります。そこで、3つの加熱方法&調理のコツなどを、美味しいサラダレシピと合わせてご紹介します。

鍋に水を8分目まで入れ、塩を加え沸騰させます。沸騰したら茎の部分から茹でます。小房も入れたら少し蓋をずらして、強めの中火で茹でてください。茹で時間は一株の大きさにばらつきがあるため目安になりますが、普通サイズなら約2分。大きめのものも3分ほどで茹で上がります。歯応えをより味わいたい方は1分30秒の固めもおすすめ。あまり茹ですぎると日持ちしなくなるため、茎を食べてみて固すぎなければ火をとめて大丈夫です。

茹で上がったらそのままざるにあげて自然に冷ますだけでOKです！水につけてしまうと、日持ちしなくなってしまいます。ブロッコリー同士は極力重ならないように冷ましてくださいね。鍋で茹でると、写真の通りホクホクとやわらかな食感に仕上がります。

ブロッコリーは電子レンジでも、ささっと茹でる（蒸す）ことができます。しかも鍋で茹でるよりレンジで加熱する方がビタミンCを多く残すこともできますし、少量だけ必要な時にも便利です。ただ、水分を飛ばすことで少しパサついてしまうデメリットも。そんな時は「加熱中に水分を足す」、このひと手間でだいぶ解消されるでしょう。

フライパンで蒸し茹でる方法は、鍋で茹でるよりもビタミンCやポリフェノールなどの栄養素をより多く残せるだけでなく、ふっくらと仕上がり、レンジで蒸すより風味も損ないません。沸かす湯も少なくて済むので経済的で◎直径20～22cmの深型フライパンであれば、1株分蒸すことができますよ。

小房に分けたブロッコリーをフライパンに入れ、塩を少々ふります。フライパンに水を100mlほど注ぎ入れ、ふたをして中火で約4分ほど蒸し焼きにしたら完成です。冷まし方は鍋で茹でる場合と同じです。

ブロッコリーを小房に分け、水につけてしっかり振り洗いします。切り方のコツは、ムラなく火を通すためにも、大きめの房があれば切り分けて、なるべく大きさを揃えること。バラバラにならないよう茎の部分にだけ包丁で切り込みを入れ、あとは手でさいて分ければOKです。

つい捨ててしまいがちな茎ですが、薄く切れば美味しくいただけます。茎の表面の皮をくるくる回しながら厚く切り落とし、白っぽい芯の部分が見えてきたら、半月切りや斜め切りにしましょう。

10分であっという間に完成できちゃう、ブロッコリーとツナのシンプルサラダ。粒マスタードの酸味が食欲をそそります。

アーモンドにも、食物繊維やビタミンEがたっぷり含まれています！アーモンドの香ばしい風味でブロッコリーもより美味しくヘルシーに頂けそう。

ブロッコリー、キャベツ、ニンジンといった温野菜をたっぷり使い、絶品明太子ドレッシングをかけたヘルシーサラダ。冷え性にお悩みの女性にもおすすめの体にやさしいレシピです♪

乾燥させた海藻ミックスを使った、お手軽ヘルシーサラダです。和食にも洋食にも合うのが嬉しいポイントです。

豪華で手が込んでいるように見えますが、実はレンジで加熱してドレッシングを絡めるだけの簡単サラダ。赤ピーマンとブロッコリーの色彩のハーモニーが楽しめます。

コスパの良いササミと緑黄色野菜のブロッコリーをゴマ酢であえた和風サラダ。サッパリしたものが食べたくなる夏シーズンにオススメです。

レンジ加熱で簡単だけどパーティーにも喜ばれそうな一品。七味唐辛子とみそを合わせた和風ディップにつけて召し上がれ♪

茹で時間やレンジ加熱方法さえマスターすれば、たくさんのお料理に応用できるブロッコリー。もちろんそのまま、茹でるだけでも美味しく食べられますが、ぜひサラダをはじめとした様々な美味しいレシピにどんどんチャレンジしてみてくださいね。