食卓の真ん中に置く土鍋は、形にもこだわりたいですよね。
元問屋として日本の伝統美を生かしつつ現代にあった陶器を生み出しているTOJIKITONYA（トウジキトンヤ）の土鍋。伊賀焼きのつややかな釉薬と、ざらりとした手触りが素朴で何とも魅力的です。

横からのフォルムが美しい。フタと同じような丸みの土台は均一性を生み出し、心地よさまで感じます。取っ手がない代わりに、鍋の回りを囲む縁のおかげで、どこからでも掴むことが可能◎

鍋料理やご飯を炊くだけでなく、色々な用途で使いたい土鍋。手作業にこだわった温かみのある陶器店・スタジオMの土鍋は、平な底で深すぎない使いやすさが魅力です。色は、どんな食卓にも合わせやすいマットな白と、こっくりとしたあめ色の2色。土鍋ご飯の大きな魅力である"おこげ"がたっぷりできるのも嬉しいポイントです。

いっけん土鍋に見えない、つるんとしたお鍋。しかし、これもれっきとした土鍋です。持ち手を内側にへこませたスタイリッシュなフォルムは、日本を代表するデザイナー秋田道夫さんが手掛けたもの。
高耐熱素材でできているので、このままオーブンやレンジで使うこともできます。ご飯を炊いて食卓にのせれば、上質感が生まれます◎

具材はネギだけのシンプルレシピ。だからこそ、ネギの美味しさがたっぷりと味わえる贅沢な一品です。もち米を少し入れるのが、美味しくなるポイントなのだとか。

土鍋を使えば、おこわも簡単にできちゃいます。焼き豚、ゆでたけのこ、椎茸を角切りにして、鶏がらスープ・豆板醤・オイスターソース・しょうゆ・酒を入れただし汁を注いで炊き上げます。もち米を使えば、本格的な中華おこわ！もちもちとした歯ごたえと、ピリっと辛い味つけがたまりませんよ。