主食×スープ（汁物）というと、簡素がイメージがあるかもしれませんが、食材を工夫したり、どちらかを具だくさんにすることで、とてもバランスのいいランチになります。使った品目を数えてみるのもいいですね。

汁物をお弁当にもっていくなら、やはりスープジャーがおすすめ。冬だけでなく、夏の冷房のきいたオフィスなどでは、熱い汁物が適度に体を温めてくれます。

また、スープジャーの中でも保冷効力があるものならば、暑い季節は冷たいスープなどを冷たいままキープできますので、活用法は広がりそうです。

定番の鮭おにぎりもいいですが、味つけをバターしょうゆにすると、香ばしくてコクもあり、ボリュームアップ。いつもとは、ひと味違うおにぎりになります。

お豆腐の買い置きがなくても、高野豆腐があれば栄養価の高いお味噌汁ができます。あとは、スープジャーに注ぐだけ。高野豆腐は、煮物や揚げ物などいろいろ使いみちがありますので、ストックしておくと便利ですね。

サバ缶を使うので出汁がいらない簡単スープ。サバや豆乳、ごぼう、にんじんといった栄養価の高い食材をたくさん使っていますので、健康が気になる方にもおすすめ。

具たっぷりのボリュームサンドは、もはやサラダのような主食。ハムやチキンなどを加えれば、栄養バランスも抜群ですね。彩りもきれいで、テンションも上がります。

細かく切った材料をスープジャーに入れ、一度お湯を入れて温めます。そのお湯を捨てて、調味料とともに再びお湯を入れて3時間程度置くだけで、おいしいミネストローネに。

具材が少しずつしかないときも、チャーハンなら大丈夫。ささっと手早く作れて、バランスよくまとまります。チャーハンは、野菜が多いとべたつくので、野菜はスープのほうにたくさん入れましょう。

豆腐ときのこ、にんじんや長ネギなど野菜もたくさん入ってヘルシーな中華スープ。豚肉やニンニク入りでコクもあり、またスープジャーであつあつなので、ごま油などの香りも引き立ちます。

野菜のナムルの彩り豊かなビビンバは栄養バランス抜群。そぼろなど常備菜を活用してビビンバ風にアレンジすればより手軽です。

野菜の常備菜しかないなど、たんぱく質が足りない場合は、汁物で補うといいですね。こちらは、栄養価の高い豚キムチ雑穀スープ。豚肉はしっかり火を通すために前もってゆでますが、野菜などは細かく切れば、生のままでもスープジャーが仕上げ調理してくれますので便利です。

スープジャーを使うことで、シチューなど前日のごちそうの残りを次の日のランチに持参することができます。エコで時短、しかもおしゃれ。忙しい人にうれしいメニューですね。

リゾットがスープも兼ねていますので、あわせるものはサラダなどがいいですね。あっさりしたリゾットには、ちょっとコクのあるサラダが合いそう。こちらは、豆乳ヨーグルトやくるみなどが濃厚なのにくせのないおいしさのサラダです。

ランチジャーのいいところは、温かさをキープできるだけでなく、汁を分けることで揚げ物などがべちゃっとしないこと。こちらは、後乗せカツ丼。おかず容器に卵とじのつゆを入れ、食べるときにかけます。

シンプルなお味噌汁なら、味噌玉を作っておくのもいいですね。味噌とだし（かつおぶし）、好みで刻みネギなどを加えて丸め、ラップでくるんで持参します。あとは、オフィスに置いてあるマグカップなどに入れて、お湯を注ぐだけ。

ランチジャー本体にケチャップライスを詰め、おかず容器にとろとろオムレツを。食べるときにオムレツをライスに乗せます。洋食屋さん風のランチも、ちょっとした贅沢ですね。

スープジャーの保冷効力を活用した冷製スープもおすすめ。こちらは、豆乳仕立てのヘルシーな冷製コーンスープ。冷製スープは、前日に作って冷蔵庫に入れておけば、朝はとてもラクチン。

クリーム系のソースをスープジャーに入れて、パスタを別添えにするアイデア。パスタには、オリーブオイルを混ぜ、からまないようにしておきます。あとは、サラダなどがあれば十分ですね。

ビタミン豊富な野菜と果物がたくさん入ったサラダ。とてもさっぱりしていますので、濃厚なクリームパスタと組み合わせるとちょうどいいですね。

ランチジャーの保冷機能を使って、本体に冷製パスタ、おかず容器にラタトゥイユを詰めたごちそうランチ。ラタトゥイユをパスタのソースにするアイデアです。これだけで栄養バランスも良く、完結しますね。あとはお好みでフルーツやドリンクなど添えればOK。

汁物は、栄養価の高いドリンクに置き換えてもいいですね。たとえば、こんなフルーツビネガーウォーターはいかが？質のいいビタミンやクエン酸がたっぷりで、パスタにも合います。もちろん、フルーツなどはもっと少ない種類で大丈夫。

ランチジャーの保冷機能を使った、冷たいざるラーメン。暑い日にはうれしいメニューですね。麺には、ごま油などをまぶしておくとからみにくいようです。スープは、封を切らずに持参し、食べるときにかけます。和風の野菜のお惣菜などを組み合わせて。作り置きしている常備菜でもOKです。

ちょっとした工夫で、時間をあまりかけずにバランスの取れたお弁当に。スープジャーなども活用しながら、おいしくて賢いランチ作りを心がけてみませんか？慣れると、とても手際よく準備できるはずです。