ケーキやクッキーなどに使われるチョコレートですが、実はお料理の隠し味としてもよく使われているのをご存知ですか？

チョコレートをお料理に隠し味として使う場合は、甘みの強いものよりも少し苦みのあるタイプの方が馴染みやすくなります。

ドライカレーの隠し味にもチョコレートはおすすめです。もともと、カレーにはマンゴーチャツネなど甘みのある調味料がよく合います。子供にも食べやすいドライカレーに仕上がります。

赤ワインをたっぷりと使って作る鶏肉の煮込み料理です。酸味の強い赤ワインのクセをダークチョコレートがまろやかにしてくれます。とろみをつけたあとに、チョコレートを隠し味として入れることで、ほのかな風味を感じさせます。

お肉と魚貝を一緒に煮込むカタルーニャ風のお料理で、チョコレートやナッツ、トマトなどのソースで煮込みます。お肉と魚貝からの旨みたっぷりの出汁と煮ることで、コクのある凝縮したお味を作り上げてくれます。

じっくりと煮込んだシチューにモッツァレラチーズをのせて焼き上げた焼きシチューです。隠し味のビターチョコは、風味を大切にするため、最後の仕上げとしてくわえます。あまり煮込まないことで、ほのかにチョコの風味が香ります。

シンプルな材料で作るビーフシチューにチョコレートを隠し味として使うと、濃厚なコクをプラスすることができます。ビターなお味のチョコレートなら、ぐっと大人っぽいビーフシチューに仕上がります。

酸味に対して相性のいいチョコレート。パスタにも隠し味として使えるんです！ナポリタンではケチャップの酸味をマイルドにして、コクを出してくれます。まろやかなナポリタンなので、小さな子供にも好評のひと品になりますよ。

辛さが控えめで、シナモンの風味が香るシンシナティーチリは、子供からお年寄りまで食べやすく、パスタにのせればメインディッシュにもなるレシピです。チョコレートがないときは、無糖のココアでも隠し味の代用ができるそうです。

ふんわりとチョコレートの香りを漂わせるには、いかに適量のチョコレートを入れるかということにかかっています。チョコレートは少ないと風味が弱くなり、多すぎると苦みが出てしまうので、全体量をみながら調整して入れていきましょう。

チョコレートにバルサミコ酢、ブラックペッパーを合わせるとほどよい酸味とコクのある、お肉によく合うソースになります。合鴨ロースのハムに添えると、パーティーを華やかにしてくれる話題性のあるひと品が完成します。

デミグラスソースの缶詰を切らしてしまったときに覚えておくと嬉しいレシピです。ビターチョコレートにケチャップ、ソース、赤ワインをくわえるとデミグラス風のソースに仕上げることができるんですよ！

オリーブオイルとチョコバルサミコソースを交互にかけると、見栄えの良いおもてなし仕様のポテトサラダが出来上がります。白い大きめのお皿にスイーツ風に盛りつけてみるのも素敵です。

ローストビーフのソースにも隠し味にチョコを使うと、バレンタインらしい話題性のあるお料理に仕上げることができます。盛りつけもハートのかたちにしてあげると、気分が盛り上がりますね。

煮詰まってきた煮汁にチョコレートをひとかけら加えると、豊かなコクを感じるソースの出来上がりです。お醤油とお酒、お砂糖という和風の煮汁なのに、不思議とチョコレートが良く合います。