毎日食べても飽きない「ぬか漬け」
毎日食べても飽きない日本の伝統食「ぬか漬け」。ちょっとした箸休めにもなり、ご飯のお供に欠かせない存在ですね。
ぬか漬けには、植物性の乳酸菌をはじめ、たんぱく質やビタミンB群、ビタミンAや酵素など豊富な栄養素を含んでおり、手軽に採れる発酵食品としても注目しておきたいところ。
ぬか漬けには、植物性の乳酸菌をはじめ、たんぱく質やビタミンB群、ビタミンAや酵素など豊富な栄養素を含んでおり、手軽に採れる発酵食品としても注目しておきたいところ。
実はとっても簡単に作れます

出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp)
おうちで作るとなると、何だか難しそうに感じてしまう「ぬか漬け」。"手間も時間もかかりそう…" "お手入れが大変そう"と思われがちですが、実はとっても簡単に作れるってご存じでしたか?
今回、そんなぬか漬けをはじめる上での「ぬか床」の作り方とぬか漬けを使ったアレンジレシピをご紹介します。
今回、そんなぬか漬けをはじめる上での「ぬか床」の作り方とぬか漬けを使ったアレンジレシピをご紹介します。
まずはココから!「ぬか床」の作り方
より美味しくするための"ひと工夫"
ぬか床は乳酸菌が育つことでうま味成分も出してくれるとはいえ、やっぱりうま味の素となるような素材を加えたほうが美味しくなると思います。それはやっぱり和食の味わいを作るうえでも欠かせない昆布、かつお節、煮干し、干し椎茸など。これらがいちばんうま味も強く、クセも強すぎないのでぬか床の風味の邪魔をしません。
捨て漬け野菜を入れます

出典:www.instagram.com(@kozlife_tokyo)
続いて、ぬか床に「捨て漬け野菜」を入れていきます。捨て漬け野菜は、ぬか床の発酵を促す栄養や適度な水分を補充するためのもの。野菜も、アクの少ない野菜を中心に、人参の皮やキャベツ外葉、白菜の芯など、捨てる部分や余った野菜でOKです。
ぬか床のできあがり

出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp)
捨て漬け野菜は4~5日ほど漬けたら、新しい捨て漬け野菜に入れ替えます。これを合計3回ほど繰り返せばぬか床のできあがり。
少し手間がかかりますがぬか床を作ってさえしまえば、あとは野菜を漬ける&かき混ぜるのみ。シンプルな作業になるので、是非試してみてくださいね。
最適な時期があるんです
夏場は冷蔵庫保存がオススメ
熟成した常温保管のぬか床では、野菜によっては数時間で食べごろを迎えます。朝漬けて→夕方食べるといったサイクルができればいいのですが、 もっとゆったりぬか床と付き合いたいという場合は、冷蔵保管のぬか床であれば、2~3日くらい(野菜や切り方によっては4日くらいでも)ほっとける漬け方が可能になります。
こんな便利なアイテムもあります
好みの野菜を漬けて楽しもう
ぬか漬けを使ったアレンジレシピもご紹介
そのまま食べてももちろん美味しいぬか漬けですが、アレンジ料理でさらに美味しくいただいてみませんか。ここからはぬか漬けを使った応用レシピをご紹介します。
大根のきゅうり和え
にんじんぬか漬けのナムル風
胡瓜のぬか漬け寿司
ぬか漬けの古漬け茶漬け
クレソンと豆のぬか漬けサラダ
いかがでしたか?
いかがでしたか?今回、ぬか床の作り方やぬか漬けを使ったアレンジレシピをご紹介しました。夏といえば野菜が美味しい季節。是非おうちで挑戦してみてくださいね。
美味しいぬか漬けを作るために、まずは"ぬか床作り"から。生ぬか、塩、水や昆布などの材料を揃え、ぬかと水、塩から混ぜ合わせます。この時のポイントは「水分が均一に行き届くようにすること」。底からしっかりとかき混ぜていきます。