料理本が手放せないあなたに。「目分量」を身につけるコツを教えます♪

いつも、レシピやキッチンスケール、計量カップを総動員？

後片付けが大変だし、洗い物も増えちゃうし…('_')

出典：

　Jonas/ヨナス　計量スプーン・メジャーカップセット　 | 食器と料理道具の専門店「プロキッチン」

【目分量】を知って、いつものお料理をもっとスムーズに

感覚を磨けば、味付けだって、上達する♪

味付けが上手になるために大切なことは「目分量を覚える」ことです。
「どのくらい調味料を入れたら、どのくらい味が濃くなるか」という感覚が分かると
味付けは格段に上手になります。

出典：料理初心者必見！「味付け」が上達するための基本とコツ

出典：pixabay.com

目分量とは？　　↓↓↓

目で見て、大体の分量をはかること。また、その分量。目積もり。
「目分量で調味料を加える」「目分量ではかる」

出典：目分量(メブンリョウ)とは - コトバンク

目分量いろいろ。手で量る【手ばかり】。目で量る【目ばかり】

【手ばかり】は、両(片)手のひらや指先を使う。

出典：

和食で多用する味付け方法は「手ばかり」です。

塩少々とか、砂糖ひとつまみとかいうやつです。
例えば細く刻んだキャベツの千切り。
これを女性の手のひらに載せるとします。

片手に山盛りできる量が100グラム
両手だと200グラム

出典：調味料の計量

手指を使って

◇“塩少々”と“塩ひとつまみ”の違いは？⇒動画をご参考に。

塩ひとつまみは、「小さじ4分の1」に相当します。「塩ひと握り」は、“手に軽く握った量”となり、「大さじ2」に相当します。※おててのサイズは人それぞれですから、練習を重ねて、慣れることも必要ですね(^^)

◇かつお節・味噌の量は・・・お味噌汁で練習してみて♪

●4人分のだしの量（かつお節15～20g）
片手でふんわりひとつかみあるくらいがGOOD!

●みそ汁1杯分（みそ約15g）
親指と人さし指で作った円の大きさを目安にして

出典：お料理なんでも相談室│長崎・佐賀のスーパーマーケットエレナ

出典：

【目ばかり】は、卵(1個50g)が基準

◇“密度にムラのない食材”が条件ですが

目測で重量の検討をつけるのが「目ばかり」
これは「卵1個」を基準にすると分かりやすい。
卵1個の重量はおおよそ50グラム
卵の大きさと同じであれば「これは50グラムだな」
そのような感じです。倍の大きさなら100グラム。
密度にムラのない食材であれば不思議とピタリなのです。
カットした材料でも同じこと。

出典：調味料の計量