さっくり軽い、新食感。BonbonROCKett（ボンボンロケット）のバターサンド

サクっとしたクッキーに口当たりのよいバタークリーム。
片手でパクっと食べられちゃうのもいい。
手しごとでじっくりと作られている味わいには、思わず頷きます。

ところで、バターサンドってどんなイメージですか？
それをちょっと...いいえ、大きくチェンジさせられる。

それが、BonbonROCKett（ボンボンロケット）の”Cream Sandies”（クリームサンディーズ）。
食べておいしい、贈って最高のごちそうおやつです。

出典：bonbonrockett.shop-pro.jp

Cream Sandies（クリームサンディーズ）とは

Cream Sandiesは、神戸・六甲のBonbonROCKettで手づくりされているバターサンドのこと。
サクサクのクッキー生地とオリジナルのバタークリームのタッグは最強なんです！

クッキー

Cream Sandiesのクッキー。
この食感で、ファーストタッチが決まると言っても過言ではありません。
粉にはアーモンドパウダーが配合されていて、あえて有塩バターを使用しているそう。
そして、重要な焼きの工程は昔ながらの製法で行われています。
じっくりと焼きあがる2種類のクッキー、実は上下でそれぞれ特徴が異なっているんです。

ギリギリの焦げ目をつけて焼いた上下のクッキー、実はそれぞれ違うんです。
上は卵を塗って美しいテリを出し、下はクリームとの相性がよいようにザラっとした食感に。
香り、食感のよさ、すべてをかなえるためのサクサクコンビです。

出典：BonbonROCKettカタログより

クッキーにもそれぞれに役割があるなんて、Cream Sandiesが最高においしくなるわけですね！

バタークリーム

バターの風味が豊かでコクがあるクリーム。
バタークリームはデリケートで、量生産には向いてないそう。

出典：bonbonrockett.shop-pro.jp

繊細な口溶けを守るために、アメリカ製の小さなミキサーで少量ずつ丁寧に空気を含ませながら作り出されます。
ここだけのバタークリームは、どのフレーバーにもマッチするように仕上げられているのですね。

口に運ぶと、ふんわりと軽やかな口当たりがバターサンドの概念を変えてくれます。
その上、20種類ものフレーバーがスタンバイされているなんて嬉しいですよね♪

一つひとつ心を込めて

最終工程のラッピング。
もっとスピーディーに仕上げる方法は今の時代たくさんありますが、あえての手作業。
丁寧でゆっくりとした作業はバターサンドを手にする”誰か”のためだからなのです。

効率よく、簡単にする方法は色々とあるのでしょう。
でも、商品を自分の手でさわり、そこから感じる事で良くしていくのが職人です。
だから、自ら商品に触れる事を大切にします。

出典：神戸六甲バターサンド専門店 BonbonROCKett（ボンボンロケット）

そんな、たっぷりと愛情が溶け込んだCream Sandies。
好きな時に、自由なスタイルで召し上がれ♪

BonbonROCKettのお店

神戸・阪急六甲駅から徒歩3分の所にお店を構えています。
穏やかな空気感の街をさんぽしながらのバターサンドショッピング。
目の前には、Cream Sandiesや心を引かれる商品が並びます。

はじまり

「長らくお菓子の世界でやってきて、自分のおもしろいと思うことをストレートに表現したいと考えるようになりました」
店長である遠藤教史（えんどう・のりふみ）さんのそんな想いがはじまりでした。
それがカタチになり、2013年の秋にBonbonROCKettはオープンしたのです。

遠藤さんは、お菓子の中でもとりわけ好きなバターサンドに注目しました。
「自分の提案することで、多くの人の心を動かしたい」
そんな願いが店名の”ROCK”には込められています。

なんと、店舗も床から壁や棚まで全て手づくりされたそう！
思い入れも愛着も深いお店は、心地よくあなたを迎えてくれますよ。

めちゃくちゃ小さい
BonbonROCKettの店舗。
でも、デザイナーさんを入れず自分たちでラフを書いて、
工務店さんと頭付合わせて作った店舗の出来にとっても満足しています。
Cream Sandies同様、自分の手で作る事って大切です。

出典：ボンボンロケット実店舗工事の想い出 | 神戸六甲バターサンド専門店 BonbonROCKett（ボンボンロケット）

お店の立ち上げから3年、今では地元のみならず電車に乗って来店する方も増えたそう。
常に新しいアイディアが新鮮で、楽しみにしているというファンの声も。
ひとたびお店に入ると自分用にだけではなく、誰かにプレゼントしたい衝動にかられます。
それは、お菓子にのってお店側の想いがしっかりと伝わってくるからなんですね。