MISO POTA KYOTOとは
味噌汁は、このまま少しずつ、マイナーな食べ物になっていってしまうのでしょうか。
自分自身が大好きな味噌汁を、もっと気軽に、好きなときに飲みたい。そして一人でも多くの方に、飲んでほしい。
そんな強い想いから、MISO POTA KYOTOというお店のコンセプトが誕生します。
そしてそれは、ちょっと変わった味噌汁の始まりでもありました。
大好きなお味噌汁を多くの人に気軽に飲んでもらいたいという想いからスタートしたMISO POTA KYOTO。
その想いから誕生したお味噌汁は、見た目もカラフルでお味噌汁というよりも野菜ポタージュのよう。
しかし見た目はポタージュでも、中身と味はこれまで私たち日本人が慣れ親しんできた味噌の旨味を絶妙にブレンドし、具材もたっぷり使った、懐かしい味わいのお味噌汁なんです。
この、これまでのお味噌汁と違う、具材がたっぷりととけ込んだとろみのある汁が「ポタリ」と落ちる、そんな癒しの音感から、商品名が「みそポタ」と名づけられました。
この新しい味噌汁を作る過程で協力してくれたある友人が素晴らしいことを教えてくれました。
味噌は手間をかけて寒い時期に仕込み、夏に天地を返し、また冬まで待つというように、完成まで1年以上時間がかかる食品。
これこそ日本が誇る究極のスローフードではないか。このスローフードを素早く飲めるファストフードにしたものが味噌汁であり、だから味噌汁は尊いのだ、と。
その言葉に感銘を受け、この尊い味噌汁を日本最強のファストフードにしたい。忙しくて健康面に気を付けてほしい人にこそもっと飲んでもらいたい!と考えました。
「みそポタ」を「最強のファストフード」にするチャレンジから、味噌だけでなく栄養をしっかり蓄えた野菜をマクロビオティック(野菜、玄米、雑穀、海藻などを主体に摂取する食事療法)の料理方法で、まるごと使うレシピを採用しました。
MISO POTA KYOTOが新しい味噌汁を提案することで、今やなんとなく味噌汁を飲まなくなっている方が、久しぶりに飲む。
このようなポタリとした波紋のように、少しずつ広がる変化が、味噌汁を飲む文化を100年先に残すきっかけになれるように、これからも新しい味噌汁を提案します。
MISO POTA KYOTO 京都本店
実店舗は京都市営地下鉄烏丸御池駅•京都市役所前駅より徒歩8分の位置に「京都本店」、京都市営地下鉄四条駅・阪急京都線烏丸駅より徒歩約8分の位置に「高辻店」があり、ともにアクセスも良好です。
すっきりとした清潔感漂う店内には、3席ですがイートインできるカウンターもあります。
追加料金で選べるトッピングも実に豊富。ドライ納豆や乾燥九条ネギ、乾燥なめこなどお味噌汁にいかにも合いそうなものから、アマニ油、ドライバジル、チアシード、かぼちゃの種、くるみ、パルミジャーノレッジャーノなど、試してみたいトッピングまで色々あり、迷ってしまいそう。
みそポタ以外のサイドメニューで人気の『米粉クロワッサン』。味噌汁と相性抜群のはお米。「米粉クロワッサン」は、クロワッサン独特のあのサクッとした口あたりの良さと、米粉ならではのもっちり感が備わり、みそポタとの相性ももちろん抜群。
こうしてみそポタと並べてみると、ポタージュとパンにしか見えませんが、お味噌汁とお米の組み合わせって不思議で素敵。朝から一緒にいただけば元気が出そうな組み合わせです。
もっといっぱい食べたいという方はランチメニューもあるので、京都観光がてら立ち寄って、栄養たっぷりのなめらかな美味しいみそポタで、ほっこりランチはいかがでしょうか。
またはテイクアウトして、ピクニックランチを楽しむのも、素敵な思い出になりそう。
通販で購入できる「みそポタ」あれこれ
飲んでみたいけど、京都まで行くのは遠くて…という方にはオンラインショップもあります。
整える緑
カリウム・ビタミンAが多く含まれている新鮮なほうれん草とカブ、豆乳、甘みのある西京味噌で作られ、栄養たっぷり。
アレンジレシピ:ベジタリアン緑のカレー
整える緑とゴマ、カレーペースとで作るヘルシーな緑色のベジタブルカレーは、見た目もさわやかで、シンプルながら深くやさしい味わい。食欲のない暑い日にとくに美味しくいただけそう。
はじまりの白
お味噌汁の定番であるお豆腐と麦味噌をメインにした『はじまりの白』は、みそポタを初めて飲む方におすすめ。基本ってやっぱりいいなと思うような、どこか懐かしいシンプルでやさしい味わいです。
アレンジレシピ:冷製白ポタそうめん
はじまりの白とそうめん、市販の出汁醤油で簡単にできる冷製白ポタそうめん。薬味にはあさつき、クコの実、鰹節などでの他、ドライトマトやフレッシュトマトも彩りも相性も◎。食欲のないときに美味しくいただけ栄養もしっかりとれそうですね。
上記のレシピのつけ汁の中にそうめんと薬味を入れて彩り良く仕上げれば、簡単で見た目も華やかなごちそうレシピに早変わり。暑い日のおもてなしランチとして活躍してくれそうなレシピです。
ちしお廻るセピア
ごぼう、タマネギ、麦味噌で作られたお味噌汁は、最後にごま油の香りがふわっと残る風味豊かな味わいで、タマネギと麦味噌の甘みもやさしく、ごぼうが苦手な子供でも美味しく飲めるかも。
アレンジレシピ:超簡単なんちゃって豚汁
ちしお廻るセピアに豚肉、ネギ、ゴマを加えるだけの、とっも簡単ななんちゃって豚汁。これだけで満足できるので、忙しい日のランチにも使えそうです。
ごほうびの黄金
名前からしてワクワクしてしまう『ごほうびの黄金』は、カボチャとさつまいもをベースに、甘酒と生姜の風味が効いた、おやつ代わりにも使えそう。
カボチャとさつまいもなので、パンにも良く合い、ワンプレーとに盛りつければお味噌汁が立派なカフェ風ランチに♪お客様にお出ししたら、ビックリされそう。
アレンジレシピ:黄金みそポタ マカロニグラタン風
『ごほうびの黄金』とマカロニと豆乳と小麦粉で作る、やさしい味わいのマカロニグラタン。みそポタにも入っていますがさらにカボチャをたっぷりトッピングすれば、見た目の良さも栄養もアップし、ランチだけじゃなく夕食やお夜食にも使えそう。
おわりに
野菜たっぷりのお味噌汁、なのに見た目がポタージュのようで口当たりも同じくまろやか。そんな新感覚なのに懐かしい味わいのお味噌汁、みそポタを飲んでみたいと思われた方は以下のリンクをのぞいてみてください。ここに紹介した以外にもたくさんの商品や、そのアレンジレシピが載っています。
日本人のソウルフードとも言える『お味噌汁』。ところが最近では、お味噌汁を飲まない人が増加しているそう。