寒い日は自然と温かい物を食べたくなるもの。おやつにも、煮たり焼いたり蒸したりと、出来立てのホカホカが美味しい物がたくさんあります。時間がある時は、そんなあったかおやつを手作りしてみませんか？

今回ご紹介するレシピは、身近な食材で手軽に作れる物ばかり。ボリュームを変えれば、朝ごはんやランチのメニューにもおすすめです。ぜひ手作りして、冷えた体をじっくり温めて下さいね！

和菓子には欠かせない「小豆」。市販のあんを使えば簡単ですが、丁寧に煮た小豆は何とも言えない優しい味わいになります。ぜひチャレンジしてみましょう。小豆が美味しく煮えたら、ぜんざいだってお手の物。こんがり焼いたお餅と相性抜群です！

一見お味噌汁のように見えますが、実は白あんにきな粉と牛乳を加えたおしるこです。小豆あんとは違う風味を楽しめますよ。もちもちの白玉団子と一緒に味わってみて下さい☆

「飲む点滴」と言われるほど豊富な栄養を含んでいる「甘酒」。発酵が難しそうなイメージがありますが、実は炊飯器の保温機能を使うと簡単に手作りできるんです！砂糖を一切使っていないのに、発酵の力によって自然な甘みが生まれます。

甘酒には米麹を発酵させて作る物の他に、酒粕を使う物もあります。酒粕の甘酒はほんのりアルコールを含んでいるので、体が芯から温まりますよ。すりおろしたショウガを乗せて、さらにあったか効果を高めましょう☆

こちらはインスタントの甘酒を使った、さらにお手軽なレシピです。ショウガと一緒にお鍋で沸かした豆乳に、甘酒とコーヒーを溶かして作ります。和風のソイラテのような、独特な味わいに仕上がります。

蒸し器がないという方には、電子レンジで作る蒸しパンがおすすめです。ホットケーキミックスを使うと、さらに簡単に作れますよ！甘納豆を混ぜて和風に仕上げれば、おもてなしにも十分対応できます。

今では全国的に知られつつある、長野の郷土料理「おやき」。中に包む具に特に決まりはないため、いろいろな味を楽しめるおやつです。こちらのおやきは、カレー粉を混ぜた生地にケチャップ味のきんぴらを包んだ物。お子さんも喜びそうな食べ応えのある味です。

かぼちゃをベースにしたおやきは、ほっくりした甘みと割った時の鮮やかな色がたまりません。メープルシロップの風味やクルミの食感がアクセントになっています。