手抜きだっていい！お弁当の思い込みをなくそう。
・お弁当を毎日作るのは大変。
・献立やバランスを考えたり、見ためも意識しておかずを詰めるなんてムリ
・何品もおかずを考えたり、汁もれしないよう気を使ったりが面倒
・忙しい朝に時間をとられる
そんな風に、お弁当作りを想像しただけで「敷居が高い」とか「私には無理」って考えていませんか？
でも思い切って「手抜きでもいい！」と割り切ってみてはどうでしょうか。「おかずはたくさん作らなくちゃ」「栄養や彩りもしっかり」そんなお弁当への思い込みをなくすところからはじめてみてください。
“お気らくルール”でお弁当を身近なものに。
できる範囲でルールを決めて続けること。それが大切。
小さなこと、できることからでいいんです。あなたにもできそうなことはありますか？
「週末の作り置き」でラクちんお弁当作り
朝の身支度などで忙しい時間帯にお弁当を作る方も多いはず。少しでも時短するために常備菜を用意してみましょう。
でも、いきなりたくさんの常備菜を作るのも大変。簡単な煮物や和え物など、お弁当にちょっと加えるだけの簡単なモノから始めてみて。
「常備菜って何を作ればいいの？」そんな難しいことは考えないで。まずは彩りになる野菜から用意してみるのもいいですね。ブロッコリーやほうれんそうは蒸して冷蔵庫へ、そしておかずの最後に添えるだけ。簡単ですよね。
週末の時間があるときに、常備菜を作って容器にまとめておくことで、お弁当作りが格段にラクになるんです。
おにぎりだけ、パンだけでもＯＫ！おかずは買い足し
自分で用意するのはおにぎりやパンといった主食だけ、おかずはコンビニで買っちゃおう。それでもいいんです。
手作りのおにぎりはやっぱり美味しく感じられますよね。簡単なモノから自分で作ることが大切です。
パンもホームベーカリーで作ってみるとお弁当ライフをより一層楽しめます。
ホームベーカリーでパンを手作りしている方も多いはず。週末に作ったパンはお弁当分に少し残しておいて。手作りのパンをお弁当に持って行くと考えるだけで気分があがりませんか？
ホームベーカリーをもってない方は「こねないパン」レシピが忙しい人向けでおすすめですよ。
サラダだけでも持っていきたい。じゃあ持っていきましょう！
ランチはしっかりと野菜を摂りたいですよね。「お弁当って野菜不足になりそう・・・」って気にしているのなら、サラダをそのままお弁当にしてしまいましょう。 最近は1回分のドレッシングがコンビニで売っているのでそれをかければＯＫ♪
「サラダだけ自分で作って、主食は買ってしまおう。」それくらいゆるくてもいいんです。たまには肩の力を抜いて、ポジティブにお弁当ライフを楽しんでみて！
スープを持って、ゆったりとしたランチタイムを。
スープジャーという便利なアイテムを使って、自家製のスープをお弁当にしてみるのも素敵ですね。
美味しいと評判のお店でパンやおにぎりを買ってプラスしてみると、スープひとつ用意するだけでいつものランチタイムがちょっとおしゃれな感じに思えませんか？そんな時間を過ごすことも、お弁当ライフを楽しむ糧になりそうですね！
「おかずは1品でもＯＫ」をマイルールに。
ご飯にそのままのせて持っていけば、汁もれを気にすることもあません。
汁気の心配なし、「丼もの」のススメ。
豚肉の生姜焼きなど、一品でも十分ご飯がすすむものをおかずに入れてみましょう。さらに彩りにもなるちょっとしたサラダや野菜なども添えてみると彩りにもなりますね。
前日から作り置きしておくのもよし、夕飯の残り物をアレンジしてみるのもよし。簡単に作れるものでもしっかりとしたお弁当の主役になります。
お弁当の定番ともいえる「そぼろ」もお気楽お弁当ライフの手助けになってくれます。そぼろは作り置きできる食材なので、お弁当に詰めたご飯の上にのせるだけ。とっても簡単だけれど手の込んだお弁当に仕上がります。
おかずの味付けは簡単に
お弁当の強い味方！味付けは「めんつゆ」で
なすをめんつゆバターで味つけしたこちらは、ごはんがすすむのでお弁当の1品メニューにもいいですね。味付け簡単で忙しい朝もさっと作れるのがめんつゆの魅力です。
卵焼きを作るときの味付けにもおすすめですよ。
思い込みをなくて自由に好きなものを
存在感のあるオムライスはお弁当にぴったりです。ほかのおかずがいらないくらいのボリュームでお腹も心も満たされます。
ちょっと時間があるときにさっと作ってお弁当にしてみましょう。
豪快に焼き鳥をお弁当に入れてみるのもアリです。
他の作り置きできるおかずと一緒に詰めるだけなので、とってもラクにできそうですね。前日に残った焼き鳥は翌日にさっそくお弁当にしてみましょう。
のりとご飯、好きなおかずをはさんで作る「おにぎらず」も強い味方になってくれます。はさんで切ってお弁当箱に詰めるだけ。サンドイッチと同じように食べることができるので、忙しい方にこそしっかりと食べてもらいたいメニューです。
お弁当箱にこだわれば、モチベーションもアップ♪
こちらはわっぱのお弁当箱です。ご飯とおかずをシンプルに詰めるだけで、なんだか手の込んだお弁当のように見えてきませんか？ちゃんとしたお弁当箱を使うことで、お気楽なお弁当ライフに凛とした雰囲気をもたらしてくれます。
「ちゃんとお弁当を作っている」という自信にもつながります。
こちらはどこか懐かしいアルミ二ウムのお弁当箱です。落ち着いた雰囲気のお弁当箱ですよね。
梅干しなど酸性の食材を使っても大丈夫なように、しっかりと加工か施されたものがおすすめです。洗いやすく長持ちもするので、楽しくお弁当ライフが送れそうです。
お弁当を楽しむ、そして続ける。難しく考えずにあなたらしく。
お弁当への思い込みをなくして気楽に、自分自身が「楽しむこと」が1番です。そうすれば無理なく続けていけますよ。
自分でお弁当を作るという目標をもつことで毎日の生活にハリが生まれ、気持ちもどんどんポジティブになっていきそうですよね。
あなたらしい生き方を楽しむように、あなたらしいお弁当ライフを楽しんでみませんか？さらに楽しくうるおいのある毎日が送れるはずです。
主食だけ用意すればよい、常備菜を作っておくなど、ちょっとした方法やルールを自分で決めることで、意外と簡単にお弁当ライフを楽しみながら続けることができるんです。
続けることで、家計の助けになるのはもちろん、体調管理もできるのがお弁当のメリット。お気楽にお弁当ライフをはじめてみましょう。