定番から変わり種まで、自由に楽しみたいお好み焼き!
関西風(大阪など)VS 広島風、二大お好み焼きの違いとは?
生地の違い
キャベツの切り方の違い
大量のキャベツをこんもりと盛る広島風お好み焼きは、キャベツを細長い千切りにします。一方、関西風は幅は広めに切るのが一般的です。
麺の有無(モダン焼きとの違い)
焼き方の違い&おたふくなどソースの違い
広島風がそれぞれの具材を重ね焼きするのに対して、関西風はすべての具材を混ぜて焼くスタイル。また、ソースは広島風がおたふくなど甘めのソースなのに対して、関西風はイカリなど辛めソースを使います。
山芋でふわふわ!定番の「関西風」お好み焼きの基本レシピ
STEP1:小麦粉や山芋(長芋)のだし衣にキャベツやイカなどの具材を混ぜる
小麦粉・山芋のすりおろし・卵・だし汁などを合わせた衣に、刻んだキャベツやイカ・豚肉などの具材を混ぜます。
小麦粉は、薄力粉・中力粉・強力粉、どれを使えばいい?
小麦粉は、中力粉がお好み焼きには最も適しているといわれます。強力粉は弾力が強すぎ、薄力粉はベタっとしやすいのだとか。できれば、中力粉でひとつ上の美味しさを目指してみてください。
お好み焼き粉やたこ焼き粉も簡単便利!
STEP2:ホットプレートやフライパンなどで焼く
ふっくらのコツは、山芋・豆腐・しゃがいも・ベーキングパウダーなど
関西風お好み焼きの生地をふんわりさせる食材としては、山芋がよくあげられますが、そのほかにも豆腐やじゃがいも、ベーキングパウダーなどで代用ができます。それぞれの違いを楽しんでみませんか?
人気抜群!「広島風」お好み焼きの本格レシピ
STEP1:クレープのような生地にキャベツ・もやし・豚バラ肉をのせて焼く
ホットプレートなどに、生地をクレープのように薄く引き、キャベツなどの野菜をたっぷりのせ、最後に豚バラ肉を全体を覆うようにのせて生地を上から少しかけます。
STEP2:2本のヘラでひっくり返す
そして、底の生地の縁が少し浮き上がるようになったら、ヘラを2本使って一気にひっくり返します。
広島風お好み焼きの生地は、さらりとゆるめ。関西風の生地は、キャベツとからませるためにどろりと硬めで、火を通すとふんわりとした食感になります。写真は、関西風。