「セビーチェ」は火を使わずにできるお料理。生の魚介を使いますが、柑橘の酸で軽く調理されたようになるので、生臭さが苦手な人も大丈夫です。マリネ液（柑橘の果汁）に漬け込む時間の長さによって、魚介の質感、風味が変わるので、注意が必要です。味付けはオリーブオイルと塩だけ。お好みの香草を散らして、アクセントを効かせるのが、今っぽいアレンジです。

野菜や果物はサイコロ状に大きさを揃えてカットすると、見た目もきれいで味も馴染みやすくなります。柑橘のマリネ液も1種類だけではなく、いくつかを合わせてみて、よりオリジナル感を出すのもよいかも。

まずは基本の一皿。タイなどの白身魚に野菜をあわせて、レモンとオリーブオイルであえます。パプリカパウダーの彩もきれい。辛いのが好きな方は、チリパウダーにアレンジしても◎

初夏から秋にかけ、旬を迎えるイサキを使ったセビーチェ。そのままお刺身で食べてももちろんおいしいけれど、野菜と一緒に酸味のあるソースを絡めていただけば、さっぱりとした夏らしい一皿に。ライムの果汁にトマトを加えているのもポイントです。

スーパーの鮮魚コーナーに刺身が売っていたら、時にはセビーチェにしてみては？　こちらはカマスを使って。手軽に作れるのに、おしゃれな見た目も高ポイント。

刺身用サーモンに、カブと柚子の香りが効いたほんのり和風のセビーチェです。

ホタテにすだちを効かせた一皿です。ミニトマト、アボカド、紫玉ねぎなどたっぷりの野菜と合わせて、サラダ仕立てに。

ホタルイカが美味しいシーズンに作りたい一品です。見た目もおしゃれで、おもてなしにも最適。

タコとアボカドのヘルシーセビーチェ。コリアンダーも効いてエスニックな味わいです。

エビとタコに、スイートチリソースとナンプラーが効いたタイ風レシピ。お好みで辛みを足すのも良いですね。

真鯛と帆立のセビーチェ。たっぷりパクチーとセロリの葉が決め手。鯛や帆立の甘みがいい具合にしまりそう。よく冷えた白ワインが似合いそう。

フルーツの爽やかさをプラスするのもおすすめです。こちらは、カツオとグレープフルーツを合わせたセビーチェ。いつものカツオに飽きた時は、こんなレシピで爽やかにいただきましょう。

チリソースとナンプラーも入ったエスニック風味のセビーチェに、爽やかなオレンジと、キラキラ輝くシャンパンジュレものせて、おもてなしにぴったりの一皿です。

2種類のセビーチェを、チコリにのせて。美肌効果たっぷりのざくろ、いちご、りんごが入った爽やかな一皿です。

しめ鯖のセビーチェ。
すでに〆てある魚をちょっと変わった趣向で食べてみる、アイデア料理。柑橘の絞り汁が爽やさを加えてくれます。暑い夏にぴったりな一品。

ガラスのお皿を使うと涼やか。白身魚にフェンネルで彩良く、キャビアをのせてスペシャル感たっぷりの一皿。

カップやグラスに入れれば、水分が出てきても気になりません。ポップでかわいい雰囲気も素敵。色々な種類のセビーチェを味わえます。

大勢が集まるホームパーティーにおすすめのスタイル。手に取りやすく食べやすくて◎

フレンチレストランのような、おしゃれな一品。アイディア次第で色々なアレンジができるのも、セビーチェの良いポイント。

トーストしたバケットを添えて。お酒のつまみにもぴったりです。