ハーブってすごい力を持っているんです。食欲をそそる香りで嗅覚を刺激したり、美しい盛り付けで視覚に訴えたり。料理の味に深みを与えて、味覚や食感も楽しませてくれます。

だからこそ、あらゆる角度から食卓をグレードアップしてくれるハーブを使わない手はありません！

フレッシュハーブは、生地に練りこんだり、ひき肉に混ぜて使ったり…そんな使い方も。
フレッシュタイムを練り込んだもちもち食感のポンデケージョ。食べるとタイムの香りがふわっと香り、あと引く美味しさに！

フライパンで炒めたり、揚げたり、オーブンでグリルしたり…と調理の時に、直接フレッシュハーブを入れてもOK！
フレッシュハーブ（ローズマリー）と一緒に、油でゆっくりじっくり揚げたポテト。熱いうちに塩とブラックペッパーをふったら完成です。じっくりと揚げる事で、ローズマリーの香りがポテトにプラスされ、いつもと一味違うポテトを楽しめます♪

煮込み料理にも、フレッシュハーブ！フレッシュなハーブが無ければ、ドライハーブでも大丈夫！ドライは香りが凝縮されているので、長い間煮込んでも香りが飛びにくいと言われています。

スーパーで売っているまぐろのたたきにもこんな食べ方が！フライパンで焼いて、長ネギ、大葉、みょうがなどの薬味をたっぷりのせて、ゆずポン酢でサッパリと頂きます。食欲の無い時でもパクパク食べられそう！

ハーブをお好みの量束ねて、風通しの良いところに吊り下げておけばドライハーブに！保存瓶などに入れておけば、いつでもお料理にプラスする事が出来ますね。

煮沸した保存瓶にレモン、塩、ハーブを入れ、1日1回振り混ぜれば１週間程で料理等に使えるハーブレモン塩の完成！塩豚、魚のソテー、さらにはパスタ、レモン塩釜焼きなど幅広いお料理に使えます。

ローズマリーをはちみつやお酢につけて楽しんでみては！爽やかなローズマリーの香りがほんのり移って、ドレッシングやドリンクにもぴったりですよ。

香りが強く、ラムや豚肉などの臭い消しや、鶏肉、白身魚、じゃがいもなどの淡泊な食材の香りづけに便利。ハーブオイルやハーブソルトにも向いています。ただし、ハーブ初心者には香りがきつく感じることもあるので、少しづつ使うのがポイントです。

ラムもたっぷりのローズマリーでグリルしたら、驚くほど臭みがなくなります。おもてなしメニューに加えてみては？この豪快なハーブ使いがポイントです！

ローズバリーはポテトとの相性も抜群です。フライパンにオリーブオイルとにんにく、水気を切った皮つきのじゃがいも、ローズマリーを入れて弱火で20分～30分時々返しながら焼くだけ！ローズマリーの香りがほのかに感じられるポテトは、ハーブ初心者さんにもおすすめです♪

トマトとの相性がよく、サラダ、パスタ、ピザなど幅広く使えます。免疫力を高めるβカロチンが豊富です。

大量にバジルが手に入った時は、バジルペーストを作りましょう。こちらのバジルペースト、塩分控えめなので、たっぷり使って、ジェノベーゼや、バジルごはんなど、日々のお料理でイタリアンテイストを楽しめます。そのほか夏野菜のマリネや、魚介のマリネなど…アイデア次第でアレンジの幅も広がりますよ！

ブーケガルニとして肉や魚の煮込み料理に使います。臭み消しや香りづけに便利で、魚介類とも相性が良いです。

タイムは香りも良く、使いやすいハーブです！白菜と豚肉を交互に重ねて行き、白ワインビネガーを回しかけ、最後にタイムの葉っぱをのせて蒸し焼きに。味付けは塩コショウのみで、素材の味が感じられるシンプルな一品に！

ビタミンCがたっぷり入った体に優しいドリンク♪タイムは脂肪分の多い食べものの消化を助けてくれると言われるハーブ。気分をリフレッシュしたい時にもぴったりです。タイムを入れる時に、軽く手で揉む事で、香りが広がります！

ビタミンA、カルシウム、鉄分などが豊富な日本の代表的ハーブ。殺菌効果や精神安定の効果も。お料理の薬味として使ったり、素材に混ぜたりと、和の食材を引き立ててくれる、日本人の私達にとっては、とても馴染み深いハーブです。

冷めても美味しい鶏のつくねにたっぷりの大葉を入れて！調味料とお肉をしっかり混ぜる事で、しっかりとしたお味に。お酒＆砂糖の効果で仕上がりは。ふんわりしっとりです。

テーブルセッティングにもハーブを使って、ナチュラル感たっぷりな空間を演出。リボンをほどくとハーブの香りがふわっと鼻先をかすめます。

お水と一緒に瓶につめてインテリアとして楽しんだり、リースにして壁に掛ければ、お部屋にハーブの香りがふわっと香ります。