ギルトフリーとは、“罪悪感がない”という意味で、同時に満足感も与えてくれるもの。とくにスイーツに関して使われることが多いようです。低糖質・低カロリー・グルテンフリー・乳製品フリー・栄養価の高いスイーツなどがあげられます。

具体的には、バター・卵・白砂糖を使わないお菓子や、ドライフルーツ・ナッツなどを使ったお菓子、小麦粉の代わりに米粉や玄米粉を使ったものなど、その範囲は広いようです。

ブリスボールは、ドライフルーツやナッツを混ぜ合わせた、罪悪感のないヘルシーボール。オーストラリアが発祥で、健康や美容に気遣う人たちに人気のスイーツです。

オートミールを主体にした生地は、歯応え抜群。アニスのスパイシーで甘い香りもポイント。砂糖も乳製品も使わないので体に優しく、しかも簡単にできるところも大きな魅力です。

人気のタピオカが食べたくなったら、こんなスイーツはいかが？牛乳の代わりにココナッツミルクを、そして砂糖の代わりに甘酒を使ったタピオカミルク。自然発酵の甘酒は、体にいいだけでなく、優しい甘みとしてお菓子作りに大活躍します。

バナナや冷凍ブルーベリーなどのフルーツたっぷりのパングラタン。天然酵母のバゲットやミネラル豊富なきび糖を使い、牛乳の代わりに豆乳を使用しています。

卵・乳製品・砂糖不使用で、豆腐を使ったパンプキンタルト。かぼちゃの優しい甘みがうれしいヘルシーなお菓子です。材料を混ぜて焼くだけの簡単さも、忙しい方におすすめ。

低糖質のおからを使い、バターなどを使わない優しいビスコッティ。砂糖の代わりにカロリーも控えめなメープルシロップを使ったり、健康に役立つごまや雑穀をプラスするなどさまざまな工夫が凝らされたヘルシーおやつです。

血糖値を緩やかに上げる低GIのアガぺシロップは、ダイエットにもおすすめの甘味料。そんなアガぺを使って、ふすまなど食物繊維たっぷりのクッキーはいかが？ベーキングパウダーもアルミニウムフリーのものを使うなど、体思いのレシピです。

寒天とゼラチンの中間的な柔らかさが特徴のアガーを使って、なめらかなブラックコーヒーゼリーを作ります。あとは、甘酒やミルクを注いで。このレシピでは牛乳を使っていますが、もちろん豆乳でもOKです。

濃縮タイプの甘酒とレーズンなどを混ぜて、冷凍庫に入れるだけ。30分おきに混ぜて、凍らせ過ぎないようにするのがコツです。簡単ですが、豊かなおいしさ。お砂糖も、もちろん不使用です。

ドライフルーツにチョコをかけるだけで、おしゃれで上品なスペシャルスイーツに。チョコレートは、カカオ率が高いものや低糖質チョコなどを使うのもいいですね。なお、こちらのレシピではフードドライヤーで果物を乾燥させていますが、市販のドライフルーツでもOKです。

乾煎りしたナッツを清潔な瓶に入れて、はちみつを注ぐだけ。甘くて香ばしくて栄養も満点。ハニーナッツをお菓子作りに使うことで、お砂糖などがなくても深い味わいが加わります。1年保存できるのもうれしい点です。

和菓子といえば、基本になるのはあんこですね。通常のあんこは砂糖たっぷりですので、ちょっと罪悪感が…。そんな方におすすめのデーツ（なつめやし）で甘みをつけたあんこです。これさえあれば、いろんな和菓子に使えますね。

かぼちゃと白玉粉、そして絹ごし豆腐で作るお団子。豆腐を加えることで、柔らかでもちもちの食感になります。あんこは、上でご紹介したデーツあんこをのせれば、お砂糖もなしのギルトフリー和菓子になります。

甘酒の原液を砂糖代わりに使う白玉団子。もちもちの優しいおいしさが疲れを癒してくれます。甘酒やきな粉の健康効果もうれしいですね。体にいい緑茶とともにどうぞ。

米粉・きな粉・そば粉とグルテンフリーの粉類を使った和スイーツ。小麦粉をあまり摂りたくない方におすすめです。また、アントシアニン豊富な黒豆もたっぷり。女性にうれしいお菓子ですね。

小麦粉の代わりに米粉を使う、ふんわりもっちりのたい焼き。こちらもグルテンフリーのおやつです。ふんわりの秘密は、豆乳ヨーグルトだとか。

安納芋は、それだけでスイーツになる極上の甘さが特徴。寒天で固めれば、何も足さなくてもおいしい芋ようかんになります。

豆腐と片栗粉を使ったユニークなわらび餅。甘みもメープルシロップを使って、カロリー控えめに仕上げています。白と抹茶入りの二段重ねで色合いも美しいですね。

アミ海老のうまみと香ばしさに、米粉のもちもち感。簡単な材料で作れるグルテンフリーの軽いおやつです。ダイエット中に小腹がすいたときなどにもよさそうですね。

軽い食感で、体にも優しいお麩のラスク。バターを使うレシピが多いのですが、こちらはビーガン向けですので、バターなし。他の材料もメープルシロップなど優しいものばかりです。