おいしいおにぎりのむすび方
アレンジおにぎりレシピ
冷めても美味しい、お弁当おにぎり。（オイルおにぎり）
お弁当によく使われるおにぎり。オイルを少し加えることで、冷めても美味しいおにぎりに。オイルはサラダ油などクセのないタイプが◎。慣れて来たら、ごま油やオリーブオイルなど、色々なオイルを試してみるのも良いかも。
鮭とひじきのオリーブオイルおにぎり
同じく、冷めても美味しいオイルおにぎりですが、こちらはオリーブオイルと和風の具材で作る、見た目も可愛らしい、おもてなしにも使えそうなプチおにぎりです。具材はお好みでアレンジも◎。
アボカドオイルのオイルおにぎり
削りがつおとしょうゆ、グリーンオリーブのみじん切りと、パセリのみじん切り、そしてアボカドオイルで作る、和とイタリアンが合わさった不思議な感覚のおにぎりは見た目もオシャレで、ランチパーティーやピクニックに良さそう。
がごめ昆布とろろのオイルおにぎり
こちらのオイルおにぎりは、風味豊かなごま油を使って作ります。あたたかいご飯に、いりごま、かつお節、千切りの大葉、桜えび、みじん切りのたくあんも入り、和の風味たっぷり。海苔ではなく、昆布とろろを巻くのもより、和の趣たっぷりで◎。
エノキと梅のおにぎり
石づきを切り落として等分にカットして熱湯でサッと茹でたエノキと、種をとってペースト状にした梅干しとご飯を混ぜ合わせて作るおにぎり。こちらも海苔ではなく、青じそを巻いて作ります。風味豊かな組み合わせのおにぎりは、見た目もさわやかでつい食べ過ぎてしまいそう。
野沢菜むすび
野沢菜を巻いて作る、インパクト抜群で味も◎のおむすび。野沢菜の漬け物自体に味がついているので、ご飯に塩少々と白ごまのみを混ぜて作る、簡単でシンプルな美味しいレシピです。
焼きおにぎり
丸くにぎったおにぎりをパリッと焼き、刷毛を使って醤油を塗り、香ばしく焼き上げた焼きおにぎり。何度作っても飽きない素朴で懐かしい味わいの焼きおにぎりは、ご飯と醤油とみりんだけで作れる手軽さも◎。
焼きおにぎりとトッピング
シンプルな焼きおにぎりも良いけど、たまには焼きおにぎりパーティーはいかがでしょうか。牛肉、鮭、味噌など焼きおにぎりに合うトッピングは結構あります。しかもホットプレートを使えば出来立ての熱々をいただくこともできて◎。
BRUNOで作る！ころんとかわいいパーティーおにぎり
同じく、たこ焼きプレートで作る、見た目も可愛らしいおにぎり。オムライスおにぎり、肉巻きおにぎり、トッピングおにぎりなど、様々な種類をいっぺんに作れるうえに、見た目も華やかなので年代を問わずワイワイ楽しめそう。せっかくの素敵なおにぎりは、以下に紹介するお皿を取り皿にするとより食卓が華やかになるかも。
おにぎりが似合う器いろいろ
重ね縞：白山陶器
「波佐見焼(はさみやき)」の磁器生産地として400年もの歴史がある、長崎県波佐見町で1951年に創業した陶磁器ブランド「白山陶器(はくさんとうき)」。
デザインから製造まで一貫して行うオシャレな和食器のブランドとして人気の白山陶器で30年以上ロングセラーとして多くの方に指示されているのがこちらの「重ね縞」です。
「30年以上前にデザインされたの！？」
そう驚く声が飛び交うほど、モダンでおしゃれな白山陶器の「重ね縞」。ペン画タッチの青い縞模様が美しい波佐見焼(はさみやき)の角皿と長皿のシリーズは、白山陶器の平茶碗と同じくプロダクトデザイナーの森正洋さんがデザインした作品です。
1984年の販売ながら、古さを感じることないモダンな佇まい。手描き風のあたたかみのあるシンプルなデザインは、2016年にグッドデザイン賞を受賞しています。和のダイニングにも、北欧のインテリアのダイニングにも似合う不思議で美しい和食器です。
中でもおにぎりに似合うのは、白山陶器の重ね縞で初めて購入する方にも人気の高い「長焼皿ロング」です。25.5×11.5cmのお皿は、半分におにぎり、もう半分におかずを盛り合わせても◎。
手つき楕円ざる
均等な幅の淡竹（はちく）を丁寧に編み上げて作られた、見た目も素朴で趣のある、富山県の自然素材を使った「手つき楕円ざる」。
食材などを傷つけないよう、節のある竹の外側がざるの外面、
滑らかな竹の内側がざるの内面になるようにつくられています。
強度を求められる縁には真竹（またけ）を使用。
束ねられた竹ひごの節が、カーブに沿ってわずかにずれながら模様をつくり出します。
両側に持ち手がついているので、少しスリムでテーブルの上で場所をとらないのも魅力的。和の料理を引き立ててくれて、おにぎりを並べただけでも、絵になります。
横から見た画像です。両側が開いていて左右対称の作りなので、テーブルに置いたとき、安定感もバッチリ。
他にも、懐紙を敷いててんぷらや唐揚げを盛り合わせたり、カット野菜と、ディップを盛り合わせたりするのも素敵。器としてだけでなく、麺を茹でた後の水切りや、野菜を洗った後の水切りにも使えて便利です。
おにぎり箱：輪島キリモト
暮らしに寄り添うような魅力的な漆製品を生み出している輪島キリモトの、三角おにぎりがちょうど二個入る、おにぎりのための贅沢な「おにぎり箱」。
木材ならではの、調湿効果でおにぎりの水分は程よく調整され、蓋を開けた時にふわっと香るヒノキがいつものおにぎりをより一層美味しく感じさせてくれます。
真ん中の仕切りは取外しが可能ですので、使う用途に合わせて、普段のお弁当にもお使いいただけます。
使用されている木材はヒノキアスナロ天然木という、能登地域の樹種で、耐水性に優れており、さわやかなヒノキに似た香りがある他、抗菌性のあるヒノキチオールが含まれていて
水に強いといった嬉しい特徴があります。
このお弁当箱、木材として仕入れてから木地として使用するまで、狂いを少なくし、長持ちさせるために、水分量が一定になるまで木を落ち着かせる工程があり、天日で3年、その後風通しのいい場所で1年、さらに倉庫で5〜6年ほど寝かせたものを使っています。
優れた機能性のある木材を長期間落ち着かせてから、輪島キリモトならではの細やかな技術により、木目を引き立て、角を面倒りします。そうやって丁寧に時間をかけて仕上がった美しいお弁当箱は末永く愛用したくなるほど魅力的。
24 Avec：Arabia（アラビア）
洋食器でありながら、和に似合う柄が素敵な24h Avecプレート。
和洋どちらの食卓にもすんなりと馴染む青のプレートは、和洋中どんなお料理も美しく演出してくれます。
約φ210×H26mmのプレート20cmと、約φ260×H30mmのプレート26cmがあり、どちらも使い勝手がよく、両方欲しくなっちゃいそう。
おうちでも、お弁当でも。
いかがでしたか？ふだん、お弁当や手軽なランチに作っているおにぎり。ちょっとしたコツを覚えるだけでいつものおにぎりがより美味しくなります。アレンジレシピも豊富なので、気になるレシピを見つけたらチャレンジしてみるのも良いかも。そしてご紹介した器に盛れば、それだけでテーブルが華やかになり、おにぎりが主役の美味しい食事を楽しめるかも。
まずは基本の塩むすびから。ごはんとお塩だけのシンプルな塩むすびは、握り前のコツや、塩加減、握り方などによって仕上がりに差がつきがち。ふっくらと美味しく作るための握る前の準備のポイントは、
・炊き立てごはんで作ること
・握る前の準備として、氷水で手をしっかり冷やすこと
・水っぽくしないため、手の水気をふき取ること
などです。ポイントをおさえて、以下のリンクや動画を参考に美味しい塩むすびにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。