高野豆腐について
調理の際に、水に浸けると、弾力のあるふわっとした状態に。定番の煮物のほか、様々な料理に使うことができます。
いつでも手に入り、長期保存ができる
今はほとんどが工場で作られているため、旬はなく、1年を通して手に入れることができます。
パッケージが未開封の場合は、6ヶ月程度保存することができます。しかし、高温や光が当たる場所では酸化する可能性があるので、冷暗所で保存するようにしましょう。
開封後は、できるだけ空気に触れないように袋などにしまい、できれば乾燥剤を入れてから冷蔵庫で保存。1ヶ月くらいまでなら美味しいまま保存ができるそうです。
気になる栄養価は？
しかし、ビタミン類は少ないので、緑黄色野菜など一緒に調理するのがおすすめです。
低糖質、ダイエット向け
電子レンジでも戻す方法も◎
基本的には、高野豆腐を50～60℃の湯お湯に入れて20～30分つけます。やわらかくなったら、水につけながら絞るのを数回繰り返して臭みを取ります。最近では、水だけで戻せる商品や、戻さずにそのまま調理できるタイプも。
また、電子レンジで戻すという方法もあるんです！
耐熱容器にヒタヒタになるくらい水を注ぎ、高野豆腐が水に浸るようにラップをして2～3分ほど置きます。
そのあと、電子レンジ600wで加熱するだけ◎
和風から洋風まで。「高野豆腐」のアレンジレシピ
豆乳みそ炒め
かきたまスープ
栄養価も高く、体にやさしいかきたまスープです。わかめの旨味が、高野豆腐に染み込んだ美味しい一品。5分位で簡単に作ることができるので、遅く帰った日にもおすすめです。
甘辛そぼろ
高野豆腐に、他の食材の旨味が染み込んで美味しく頂ける一品です。ニラを使用していて、彩りも良いですね。
甘辛い味付けで、ご飯も進みます。高野豆腐はさっと炒めるだけで、他の食材を加えるようにするのがポイントです。冷蔵保存で2日ほど持つので作り置きにも◎
ふきみそ煮
味噌とふきのとうでシンプルな味付けに。
高野豆腐はさっと水をかけるだけで、戻さなくてもOK。材料も少ないので手軽に作れます。だし汁などが染み込み、ふんわりとした高野豆腐が美味。ご飯にもお酒にも合う一品です。
揚げ出し高野豆腐
高野豆腐を使用した、揚げ出し豆腐です。
お好みでめんつゆに付けて食べます。揚げ出し豆腐の中はしっとり、外はカリカリとした食感を楽しむことができます。
ゴーヤチャンプルー
ゴーヤチャンプルーに高野豆腐を使用。
とろろ昆布の旨みで、肉がなくても深みのある味わいに仕上がるのだそう。味噌でさらにコクを出し、醤油で味をしめた一品です。
ハンバーグ
すりおろした高野豆腐を入れた、ちょっぴりヘルシーなハンバーグ。
中途半端に余ってしまった高野豆腐を使い切りたいときに、ぜひ活用したいアイデア♪
高野豆腐と小松菜のふくめ煮
高野豆腐を小さく角切りにして食べやすく。味付けは、砂糖と醤油、そして白だし。素朴でやさしい味のふくめ煮です。作りおきにもおすすめなので、お弁当のおかずとしても重宝します。
肉詰め煮
にんじんといんげん入りの肉だねを、高野豆腐に詰めて煮込んだ一品。だしの効いたやさしい味わいです。
ヘルシーだけど、ボリュームがあるのもうれしい♪メイン料理にもお弁当のおかずにもなります。
ベーコン巻き
高野豆腐とアスパラ、チーズをベーコンで巻いてフライパンで焼いた料理。
簡単に作れるのに、見た目は華やか。もう一品欲しいというときにもおすすめです。
高野豆腐と枝豆のふくめ煮
煮物ですが簡単に作ることができます。
枝豆は冷凍のもの、高野豆腐は水戻し不要のものを使用しているので、とってもお手軽。調味料も、醤油とみりん、砂糖だけです。
みそ汁
お味噌汁の具材としても相性のいい高野豆腐。
噛みごたえがあるので、一緒に合わせるのは、シャキシャキ感のある外葉◎
高野豆腐は、5mmほどの薄めに切るのが美味しく仕上げるポイントです。
パスタ
高野豆腐をジェノバソースでイタリアンにアレンジしたパスタです。
あえてクタクタになるまで煮込んだブロッコリーが絡んで美味しさをアップ。味付けはにんにくと塩でシンプルに◎
チーズグラタン
高野豆腐をピザ用チーズなどで、グラタンにアレンジ！
見た目も華やかで、満腹感もある一品。おつまみにもいいですね。
フレンチトースト
なんと高野豆腐をフレンチトーストにアレンジしたレシピ。
意外なアレンジですが、たしかに卵と牛乳を染み込ませた食パンと、戻した高野豆腐の食感は似ていますね。
バターやメープルシロップをかけてどうぞ♪
さまざまな料理にアレンジできる「高野豆腐」
定番の煮物のほか、様々な料理に使用することができます。栄養も多く含まれていて、ヘルシーな高野豆腐。ぜひさまざまな料理に使ってみてください♪
高野豆腐とレタスの豆乳みそ炒めです。豆乳で味にコクを出しています。
高野豆腐はさっと水で洗って、ちぎるだけで大丈夫です。炒めている間に、豆乳とレタスの水分が伝わって、完成する頃にはふんわりとします。