【フライパンの準備】
フライパンを、強火でよく熱しておきます。テフロン加工されているフライパンが焦げにくいのでおすすめです。また、小さいサイズのフライパンを使うことで、少量の卵でも平たくならず、ふんわりとした形に焼くことができます。

【焼きはじめのタイミング】
うっすら煙が出たら準備OK。卵のついた菜箸などをつけて、ジュッと音が出るくらいが好ましい熱さです。

【卵の混ぜ方】
卵白と卵黄を手早く混ぜる。あまりに混ぜすぎるとふんわりしなくなりますので、サラサラにならない程度でストップしておきましょう。

【卵液】
ミルクまたは生クリームを少々入れることで卵が固まりにくくなり、ふわふわした卵に。また、卵の保水性をあげる性質の片栗粉（水溶きしたもの）を、小さじ1ほど加えるという人も。塩を入れてしまうと焦げやすく、凝固温度が下がるそうなので、この段階では入れないようにしましょう。

人気のアレンジ＜デミグラスソース＞のオムライスは、まるで洋食屋さんに出てくるような一皿に変身します。画像のレシピでは、市販の缶詰に赤ワインとケチャップで風味を加えています。半熟卵がソースと混ざり合い、マイルドな味わいに。ボリュームが欲しい時には具材にじゃがいもや牛肉などを追加して、豪快に食べるのもいいですね。

こちらのレシピは、＜ホワイト豆乳ソース＞を使ったアレンジ。こってりしがちなホワイトソースも、豆乳を使うことでヘルシーで優しい味わいになります。バターからオリーブオイルに置き換えれば、さらに口当たりも軽やかになりそうです。クリーミーなソースに、チキンライスのチリパウダーがほのかなアクセントに。お好みのきのこ類を追加するのもおすすめです。

こちらのオムライスは、チキンライスの味付けをケチャップ、とんかつソース、チリパウワーでピリ辛風に仕上げています。とんかつソースとふわとろな卵の相性もバッチリ。刻んだフレッシュトマトをトッピングすることで、爽やかな仕上がりになっています。チキンライスにチリパウダーがピリリと効いて、食欲をそそります。ビールのお供にもいいですね。

梅雨や真夏など、食欲が低下しがちな季節にぴったりな＜和風とろろソース＞のレシピです。卵ととろろの喉越しが良く、ツルツルっといただけます。画像のレシピは、ご飯をめんつゆベースで作っており、パクチーのトッピングが絶妙なアクセントに。オムライスの斬新なアレンジをお楽しみください。

オムレツにチーズ、というベストマッチにさらにカレーの風味を効かせた香りも楽しい一品。お口の中で卵とソースが溶け合って、濃厚な食べ応えを堪能できます。付け合わせに温野菜を作って、＜カレーチーズソース＞と一緒にいただくのも美味しそうです。

さっぱりしたものが食べたい時に、ぜひお試しいただきたい＜梅としその和風あんかけソース＞のオムライス。醤油ベースのあんかけに梅としそを加えた優しい味と食感は、お年寄りにも喜ばれそうですね。中のライスにもケチャップは使わず、和のアレンジが効いた一品となっています。覚えておくと重宝する、ほっとする味のオムライスです。

画像のレシピはオムライスに＜トマトクリームソース＞をかけて、カフェのメニューのようなおしゃれな仕上がりに。水煮トマト缶から作るシンプルなトマトソースに生クリームを加えて、まろやかで上品な味わいを楽しめます。シーフードと相性が良いので、好きな魚介をたっぷり入れてみましょう。ワインにも合いそうな洋風アレンジです。

見た目にびっくり、真っ白のオムライスを知っていますか。画像は老舗洋食屋の＜赤坂 津つ井＞さんの看板メニューの「白いオムライス」。最近では全国の様々なお店でも食べることができるようになりました。オムレツの白さの秘密は、使用している卵。「ホワイトたまご」など、加熱すると黄色ではなく白くなる種類の卵を使うと、このようなオムライスになるそうです。普通の卵よりもあっさりと軽い味わいが特徴です。家庭で気軽に試すのであれば、卵の卵白の部分だけを使うことで、白いオムライスを作ることができますよ。

SNS上で話題となった「水玉オムライス」をご存知ですか。ちょっとした工夫で、オムレツを水玉模様にすることができるんです。

まず、卵を焼く前に白身を一個分別に取っておきます。オムレツの表面まで火が通ったら、丸い型で穴を開け白身を穴に流します。蓋をして蒸し焼きすれば、なんとも可愛い水玉模様のオムレツに！お皿に取り出してライスを乗せて包めば、画像のようなフォトジェニックなオムライスの完成です。

ふわりと広がる貴婦人のスカートような優雅さで話題の「ドレス ド オムライス」。画像は「ドレス ド オムライス」発祥のお店と言われている、大宮で50年以上愛されてきた洋食屋＜紅亭＞さんのもの。その気品ある姿と、とろとろ卵の美味しさで人気メニューです。（※2019年9月6日までの金曜夜の部のみの提供。その後の予定はお店にお問い合わせください。）

お家で作る際のポイントは以下の通り。
まず、卵の下部分が固まったら、端から菜箸で中心に向かってドレープをいくつか作ります。ドレープの中心に菜箸をさして、フライパンをぐるっと回しながらねじれば完成です。弱火ですとドレープを作りにくいので、中火で素早く作業していくことがコツだそうです。