“ロシアンクッキー”とも呼ばれる（ロシアケーキ〉。デコラティブなカタチはケーキにも見えますが、ざっくりとした歯ごたえ、くちの中でほろほろ崩れる食感はクッキーそのもの。

どこかノスタルジックにも感じられるのは、1950年代の登場から現在に至るまで、おやつとして、贈り物として、長く愛されてきたから。

各地のお店で、フォルムもレシピもほぼ変わることなく作り続けられています。

※画像は庄司菓子舗（北海道蘭越町）のロシアケーキ。

※画像は村上開新堂（後出）の『チョコレート』。

ホワイトチョコを流し込んだ『ホワイト』。

マロンとアンズジャムを組み合わせた『コパン』は楕円形。

ボリューム感たっぷり。※「新宿中村屋」では販売されていません。

京都の同店ではバラ売りもされていますが、白い箱に真紅のリボンが掛けられた贈り物用としても根強い人気が。

ホワイトチョコレートが流し込まれた『パールチーズ』。

ラインアップは6種類。
画像左上から時計回りに『エディーマカロン』『チョコシード』『ブルーベリーサン』『パンプキンフラワー』『パールチーズ』『ピーナッツホワイト』。

『エディーマカロン』のファンは。↓↓

ピーナッツチョコレートクリームの上にスイートチョコレートをデコレート。『チョコラインマカロン』。

キウイジャムの酸っぱさが新鮮♪『マカロンキウイ』。

ココア生地×ビターチョコレートを組み合わせた『リッチビター』。

『クラシカルチーズ』はアーモンドとチーズの香り。

ラズベリージャムを使ったそう。いちごやブルーベリー、オレンジやレモンのママレードでもチョコレートでも、お好きなものを載せましょう☆
⚠ジャムの量が多いとこぼれることがあります。

生地の真ん中をくぼませて一度焼いた後、くぼみにジャムを載せ、もう一度焼きました。二層ではないけれど、オーソドックスな作り方です。
「翌日の方がしっとりして美味しいかも」(by作成した85やこさん）。

絞り袋も型もなしで作ったそうですが、ロシアケーキの素朴なかわいらしさが伝わります。