豚ロースや牛モモなど、スーパーの精肉売り場には大きな"かたまり肉"がいろいろ並んでいますよね。手頃なお値段で売られている物もありますが、調理に手間がかかりそうと思って手が出ない人は多いのではないでしょうか？

でも、かたまり肉を使ったレシピは意外と工程がシンプルなんです。調味料に長時間漬けて焼くだけというものや、中には炊飯器で火を通すだけというものもありますよ♪それではさっそく、豚・牛・鶏を使ったおすすめレシピをご紹介していきましょう。

こちらは豚肉とはちみつしか使わない、とってもシンプルなお肉料理。レシピでは部位の指定はありませんが、適度に脂身がある肩ロースなどがオススメだそうです。はちみつをすり込んだかたまり肉を一晩寝かせて、オーブンでじっくり焼くだけ！はちみつの甘さがお肉の旨みをしっかり引き出してくれます。

お肉を柔らかくする調味料はいろいろありますが、実はマーマレードジャムもその一つ。お醤油&すりおろし生姜と一緒にお肉になじませて、半日から一日じっくり寝かせます。甘さ控えめのジャムが合うそうです。

こちらのレシピは、豚肉を茹でてから味付けする調理法です。茹で豚はかたまりのまま、すりおろし玉ねぎ・醤油・粒マスタードとなじませて冷蔵庫へ。食べる時に切り分けて、ピンクペッパーやパセリで彩りを加えます。

火加減がとっても難しそうな"ローストビーフ"。実はこれも、炊飯器でゆっくり加熱することで簡単に作れるんです。ポイントは調理する30分前に牛肉を冷蔵庫から出し、室温に戻しておくこと。また、ポリ袋に入れて炊飯器に入れる際は、少し空気を残しておくと、袋がお湯に浮いて内釜に直接当たらずに済むそうです。

ローストビーフはソースによって味わいが大きく変わります。すりおろしの玉ねぎが香る和風ソースも美味しいですよ♪こちらのローストビーフは、お肉をフライパンで焼いてからホイルで保温して作っています。炊飯器を使う作り方と食べ比べてみるのもいいですね。

家でステーキを焼くと固くなってしまう…。そんな方にオススメなのが、こちらのレシピです。お肉の表面を強火と弱火で一気に焼き、アルミで包んで余熱で温めます。さらに、フライパンに染み出た肉汁でご飯を炒めてピラフに。ステーキにぴったりの味に仕上がりますよ！

こちらはボリュームたっぷりで何とも贅沢な、ステーキのマリネ。焼きたてのお肉をレモンの利いた和風ダレに漬け込み、1時間以上寝かせます。早めに準備しておけるので、パーティーのメニューにもいいですね♪

くるりとキレイに巻かれた鶏肉のチャーシューは、焼き目を付けてから煮込んで味を染み込ませたもの。保存が利くので作り置きにもぴったりのメニューです。タレにゆで卵を漬けておけば、味玉も一緒に作れますよ！

こちらは胸肉を使ったチャーシューです。もも肉と違って脂が少ないので、さっぱりした味に仕上がります。下味を付けたら8分ほど煮て、あとは冷ますだけ。煮汁もとろみを付けて無駄なく使います。

胸肉は脂が少ない分、どうしてもパサついてしまうのが難点。でも、味噌&マヨネーズを揉み込んでしばらく置くと、しっとり柔らかい食感に変わります。作り置きやお弁当にもオススメですよ。

骨付きの鶏もも肉は、特別な日のご馳走にぴったり！オーブンを使えばとっても簡単に焼き上がります。ちょっと珍しい和風の味付けなら、特別感がさらにUP。チーズとの相性も抜群です。