"丁寧な暮らし"の第一歩
そんなときは、例えば、生活の基本・食べることからはじめてみるのはいかがでしょうか。本当に食べたいもの、季節に合った旬のもの、体に良さそうなものを選んだら、最後まで「使い切る」ことを意識してみませんか？
今回は「お野菜編」。
いつもは無意識に捨ててしまう皮や葉っぱなどを美味しく食べるレシピをご紹介したいと思います。
*皮を食べるときは、無農薬などカラダに優しいものを選ぶか、農薬やワックスを落とすためにナチュラル系アイテムで洗うのがおすすめです。
セロリの葉
ドライセロリ
お料理でスパイスやハーブを楽しむ方なら、ドライハーブにするのがおすすめです。こちらは電子レンジで作るお手軽なレシピ。市販のパウダーより香り高いスパイスになりそう♪
セロリの葉のおかかふりかけ
こちらは和風の味付けにして、ふりかけにするレシピ。おにぎりの具にしたり、混ぜごはんにするのもぴったりだそう。セロリの葉は香りが強いので好みによって火加減を調節するのが◎
大根の皮
大根の皮の漬物
一品目は、とっても簡単な大根のお漬物。カットしてポン酢に漬けるだけで、最高の"箸休め"が出来ちゃいます。ポン酢によって仕上がりが変わるそうなので、お好みを探してみてくださいね♪
きんぴら大根
二品目は、ゴマ油と唐辛子を使った風味豊かなきんぴら大根。ポリポリとした食感が「きんぴらごぼう」とも少し違って楽しい。大根の皮をちょっと分厚く剝きたくなるかもしれませんね♪
大根の葉
竹輪と大根葉のゴマ油醤油炒め
大根葉は、彩りや食感が炒め物にもぴったり。あと一品ほしいときや、ちょっとしたおつまみに竹輪と炒めるレシピは手軽でおすすめです♪
大根葉の炊き込みご飯
炊き込みご飯にあわせるのも◎ きのこや根菜類とはひと味違う食感を楽しむことができて、緑色もアクセントになりますね♪こちらのレシピでは魚醤を加えるのがポイントだそう！
かぼちゃの皮
かぼちゃの皮のスコーン
スコーン生地に、かぼちゃの皮を加えたアイデアレシピ。スコーン自体が固めなので、かぼちゃの皮もちょっとしたアクセントになりそうですね♪
かぼちゃの皮のふりかけ
かぼちゃの皮を、出汁と酒、みりんで炒めるだけのお手軽なふりかけ。細切りにするのがポイントなんだとか。このほか、砂糖やしょうゆと合わせて大学いものような甘辛の味付けにするのも美味しそう！
かぶの葉
かぶの葉の漬物
野沢菜のように漬けた、かぶの葉の漬物。かぶの実は浅漬けに、葉の部分はしょうゆベースに漬ければ、かぶ一つで二種類の漬物を楽しめますね♪
かぶの葉のガーリックソース
たっぷりのオリーブオイルでつくるかぶの葉のガーリックソース。さまざまな葉で試すことができそうですが、刻んだときの細かさや食感がソースにぴったり♪パスタなど仕上げにどうぞ。
ベジブロス
こちらは、シンプルに玉ねぎの皮でつくる「ベジブロス」。ハーブを加えれば香りがついて、一層使いやすく◎ハーブは、市販のボトルに入っているスパイスを入れるのでもOKだそう。
こちらのベジブロスは、たっぷりの野菜くずで作られたようです♪パプリカのへたやかぼちゃの種のまわりまで、どんなものを使うのか参考にできますね！
煮込むときに、お酒をいれることで、くさみを消してくれるのだとか。スープや煮込み料理など、さまざまな料理で活用してみてくださいね！
最後に
いかがでしたか？料理中には無意識に捨ててしまってる部分が多いお野菜ですが、まだまだ食べられるところもたくさん。食材選びにも少しこだわって、最後まで大切に使い切ると、それだけで自分にも自然にも優しい暮らしに繋がりそうですね♪
多くの人の憧れ、ものを大切につかう"丁寧な暮らし"。そんな暮らしをはじめてみたいけれど、具体的にはどういうことが"丁寧"につながるのか、よくわからない…というひともいるかもしれません。