カフェとしての空間だけではなく、コーヒーの味自体にこだわりがあるコーヒーショップが増えてきました。焙煎方法や淹れ方にも思い入れが深いオニバスコーヒーもそんなお店のひとつ。オニバスコーヒーと洋菓子店のモロゾフがコラボして生まれた《COFFEE LAB（コーヒーラボ）》のチョコレートをご紹介していきます。

オニバスコーヒーは2012年に世田谷区奥沢にオープンしたコーヒーショップで、「日常に溶け込んだ一杯」を提供してくれる素敵なお店です。現在、奥沢店のほか、中目黒店、道玄坂店、神宮前店の4店舗が展開しています。

「オニバス」というのは、ポルトガル語で「公共バス」という意味。「万人のために」という語源を持つそうです。オニバスコーヒーという店名には、バス停からバス停へと人をつないでいくように、人と人をつなぐという想いが込められています。

オニバスビーンズは、グアテマラ、ルワンダ、ケニヤという3種類のコーヒー豆をそれぞれのお味によく合う2種類のチョコレートでコーティングしたというスイーツです。元気が溢れるビタミンカラーの缶にも惹かれます。

中にはこんな風に2色のチョコレートが！一粒ずつコーヒー豆をコーティングしているため、チョコレートの厚さがバラバラなところも味わい深くていいですね。缶を開けると可愛らしい説明書きが同封されています。

オニバスクランチはサックリとした食感が楽しい、プレート状のチョコレートをセットにしたものです。スイート、ミルク、エキストラミルクというそれぞれのチョコレートに似合う4種類のコーヒー豆をクランチにして混ぜています。

16枚入りと9枚入りという2種類で展開しています。16枚入りのものは、4種のコーヒー豆のお味を楽しむことができます。9枚入りのものは、ルワンダ、エチオピア、グアテマラの3種類のコーヒー豆が使われています。洋酒は使っていないので、お酒に弱い方でも美味しくいただけます。

コーヒーの抽出液とアイリッシュウイスキーをブレンドした可愛らしいかたちのオリジナルボンボンです。

10個入りのセットで提供されています。コーヒーボンボンらしいゴールドの包み紙がとてもお洒落です。

パッケージも愛らしいコーヒーラボのチョコレートは、実は販売店舗が限定されています。以下のオニバスコーヒーの各ショップではなくなり次第終了です。オニバスコーヒー以外では、高島屋や阪急などのモロゾフショップでも販売されますが、店舗によって取り扱うバレンタインキャンペーンのブランドが異なるのでご注意を。

昨年も大変好評だったオニバスコーヒーとモロゾフのコラボ、コーヒーラボ。本当に美味しいコーヒーとチョコレートが出会うとこれほど奥深い味わいが醸し出されるのだということにあらためて気づかされます。