下ごしらえ
大根の面取りと下ゆでのコツ
ゆで卵
卵はゆで玉子にして殻をむいておきます。ゆで玉子のコツは、お鍋にお湯を沸かし、冷蔵庫から出したての卵をそっと入れ、10分ほどゆでたらすぐに冷水にとり、冷めてから殻をむき取ると◎。
練り物の準備
練り物はあらかじめ、食べやすい大きさに切り分けておきます。おでんの練り物で欠かせないちくわですが、普通のちくわよりも「焼きちくわ」が、つゆが染み込みやすいので◎。
厚揚げ
練り物の準備と同じく、食べやすい大きさに切り分けます。ざるに並べて上から熱湯を回しかけ、余計な油を落とせば、仕上がりが上品になります。
こんにゃくの隠し包丁と下ゆでの方法
じゃがいもの下ごしらえ
じゃがいもは煮崩れしにくいメイクイーンが◎。または里芋も美味しくいただけます。どちらもあらかじめ芯まで柔らかくゆでてから、皮をむいておきます。
他にも好みの野菜を入れても◎。野菜を入れる場合は、下ゆでしたものを入れましょう。にんじんで彩りもアップさせたり、家族のそれぞれ好きな野菜を入れたりして、おうちの味にするのも良さそう。
タコの下ごしらえ
ゆでたこをそのまま使うと、赤い色が煮汁に出てしまうので色移りを防ぐためにも、食べやすい大きさに切り分けてから、1分ほど下ゆでをします。
牛すじのゆで方
おでんのレシピ/作り方
おでんのだしの作り方
具をだしに入れる順番
【タイミングの違うとどうなる?】
はじめから入れると … 練り物からだしが出て、おでんつゆが甘旨くなります。でも練り物自体の味はちょっと抜けます。
後から入れると … おでんのだしが十分美味しい場合などは、逆に練り物からの味が邪魔になることもあります。その場合は練り物をそのまま楽しむべく、食卓に出す前に鍋に入れて芯まで温めます。
おでんはじっくり味を染み込ませた方が美味しいので『前日の夜に作って、翌日の夜に食べる』くらいが一番良いと思います。少なくとも、食べる当日の午前中に作って、半日味を染み込ませて夜に食べる、くらいに時間を置いて、味を染み込ませたいものです。
おすすめのお鍋
辛子の作り方/練り方
市販のチューブの辛子は、「和からし」だけを使ったもの、上の2つをミックスしたもの、様々なものが売られていますが、どちらも揮発しやすい辛みを維持し、且つ充填しやすくるすために、 食塩や植物油など調味料や香辛料抽出物などを配合しているものが多いです。 辛子の本来持っている「ツンとした辛み」を求める料理には、食べる前に家庭で「粉からし」を溶いて使うのが理想的だと思います。
ひとてま、ふたてま加えて、いつもよりも美味しいおでんをおうちで作ってみませんか?