冬になると、中華街のみならず、温泉地や観光地、コンビニにも登場する冬の名物詩『肉まん』。寒い季節に出来立てをホフホフしながら頂くのは至福！点心の王様的存在と言っても過言ではないかも？
『肉まん』と並ぶ点心の人気者は、やはり『餃子』。季節や年齢を問わず一年中大人気の餃子は、全国各地で消費量が競われたり、グランプリがあったりと、もはや日本人のソウルフードのうちの一つです。

皆さん、子供の頃にお手伝いで餃子や肉まんのアンを皮で包む作業をしたことは有りませんか？
形が不揃いだったり、きちんと閉じられていなくて崩壊してしまったり・・・。それでも自分で作った点心の味は何故だか格別だったような。
今の時代、スーパーやコンビニに行けば、冷凍食品やレンジでチンするだけの簡単なものがたくさん売られていますが、味も形も均一で個性も少な目。保存するために添加物が含まれているのも、気になるところです。
そこで今回は、お家でも簡単にできる色々な点心レシピをご紹介します。
ぜひご自分でもアレンジを加えて、我が家の黄金点心レシピを発見してみて下さい！

鉄板でジュウジュウ蒸し焼きにする音と芳ばしい香りの焼餃子、温かいスープに入った水餃子に蒸籠蒸しにされたプリプリの蒸し餃子。
国民的ソウルフードとも呼べる人気の『餃子』は、色々なスタイルや味付けで楽しめる点心の代表格。子供の頃、お手伝いでお家で作ったことが有る方も多いかも。
食材や調理法を変化させることで、大人向け、子供向け、オツマミになるものからメインディッシュまで、アイディア満載のレシピをご紹介！

パリパリとした食感が病みつきになる美味しさの揚げ餃子。アボカド、チーズを使ったレシピはスナック菓子感覚でオヤツにしても喜ばれそう。
ビールは勿論のこと、スパークリングワインや白ワインとも相性がよさそうです。
10個くらい、あっという間に食べてしまいそう！

長ネギやニンニクを使ったネギ餃子のレシピ。ネギを嫌がるお子さんでも、餃子の具として混ぜてみると、喜んで食べてくれそうです。
オイスターソースで味にコクと深みを出すところもポイント！

干しシイタケの甘味がギュウっと詰まった水餃子。砂糖や人工甘味料とは違った、柔らかくて優しい甘さが挽肉の味を引き立ててくれます。
干しシイタケを戻す時間は必要ですが、お休みの朝起きた時に漬けてしまえば、夕方のクッキングタイムには余裕で間に合います♪
お湯に落としても崩れない餃子を作るコツは、皮を閉じる時に縁を少し濡らすことと、お鍋には一度にたくさん投入し過ぎないこと！

「家で作るのは少しハードルが高いかな」「皮を作るのが面倒臭そうだな」と思われがちな『肉まん』ですが、発酵を省略したり、ホットケーキミックスを使ったりなど、意外と簡単にできるようです。
ここからは、バラエティ溢れる『肉まん』レシピをご紹介します。

家族で、近所の皆さんと一緒に、ワイワイガヤガヤと作ってみたい『肉まん』レシピをご紹介します。
こちらの皮は、薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを使ったレシピですが、ラップをかけて5分ほど置くだけで完成！
これなら時間もかからずに作れて簡単♪

こちらは皮にお砂糖を使わず、代わりに紫芋を使って甘さをだしたヘルシーなレシピ。
発酵に40分ほど時間を要しますが、蒸し豚にして油を減らし、きのこなどの繊維質の野菜をふんだんに使った体に優しい心配りがたくさん。
紫芋の色もキレイ♪

お土産に頂いたことがある、ピーナツ味噌。ピーナツの芳ばしさとコクが甘めのお味噌とよく合い、美味しく頂いたのを覚えています。
ピーナツ味噌を豚挽肉を炒めるとして使ったレシピですが、ピーマンや筍を入れてもよく合いそうです。

いかがでしたか？意外と簡単にできそうなレシピばかりですよね！
寒い冬の日、お家で家族や友達と、賑やかに作るのも楽しいかもしれません。
みなさま、美味しく楽しい冬をお過ごしください♪