子どもも大好き、「こんにゃくのおかか煮」。炒め物というより、炒め煮というのが正解。ちょっと一品足りない時にささっと作れるのが、とてもありがたい。しっかりと甘辛く仕上げれば、冷蔵庫で1週間くらい日持ちも可能です。

一口大に手でちぎったこんにゃくを明太子と炒りつけて、ピリ辛なおかず。ご飯もお酒も進む味。

ゴマ油のよい香りが食欲をそそる、こちらもちょっとピリ辛な炒め物。くたっとしたピーマンもいい味出しています。

ツナと人参のしりしりもおいしいけれど、こんにゃくを加えて、より味わい深い炒め物ができました。こんにゃくの他に、ツナや切り昆布の出汁が掛け合わさって、旨みが凝縮しています。

こちらは糸こんにゃくを使って、手軽な炒め物。豚肉も入っているので、食べ応えもあります。赤パプリカや人参の彩りが華やかで、お弁当のおかずにもぴったりです。

和食の定番おかずの「筑前煮」。鶏肉、椎茸、根菜、そして、こんにゃく...素材から、良い塩梅の出汁がでるので、別にかつお出汁などを取らなくても、十分おいしい。味がしっかり染み込むように、具材の切り方や下ごしらえをしっかり押さえておきましょう。

秋冬が旬の里芋。よく煮つけたものは、ねっとりとした舌触りがなんとも魅力的です。こんにゃくと組み合わせて、より豊かな味わいと食感を楽しみましょう。

ちくわも良い出汁が出て、何かと役立つ食材。こんにゃくと同様に、スーパーでいつでもお安く手に入るのもありがたいですよね。ボリュームはあるけれど、あっさりとした味わいなので、疲れた胃にもやさしい定番お惣菜です。

どうせ手間をかけるなら、たっぷり作って常備菜としておきたい、「五目豆」。ここにも、こんにゃくは欠かせません。ポイントは乾燥豆をふっくらするまで戻してから、他の具材と一緒に炊き上げること。上品な味に仕上げるためには、こんにゃくを塩もみして、臭みを取っておくと良いですね。コトコト煮ながら、時々アクを取り、気長に調理しましょう。

「乾燥豆を扱うのはハードルが高い」という場合は、水煮豆を使って。蓋をして、しっかり野菜の水分で蒸らしつつ、煮詰めて味を凝縮させて。出来立ても美味しいけれど、冷めると、味に深みが増します。

大根おろし醤油で、さっぱりいただく刺身こんにゃく。貝われ菜など、ぴりっとアクセントになる薬味を添えて、召し上がれ。

定番の酢味噌は手作りして、自分好みの味に調整してもいいですね。人参やもやしのシャキッとした食感と、刺身こんにゃくのもっちりした食感のコラボを楽しめる一品。

しょうゆベースのドレッシングに梅干しや大葉を加えて、刺身こんにゃく、長芋と和えます。爽やかな風味が癖になりそうです。

こんにゃくがおしゃれなカルパッチョに♪
あっさりとした味わいのこんにゃくは、新玉ねぎやプチトマトとの相性ばつぐんです。生ハムの加えれば、おもてなし料理としても◎